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November 19, 2009

三ツ寺本屋通信 Vol.69 ◆本日限定ポイント2倍◆

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三ッ寺本屋通信
第69号 by std.
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2009年11月19日配信
■今週の名言■
『日本人はこれから学ぶものの適否について事前チェックをしない。これは私たちに刷り込まれた一種の民俗誌的奇習です。』
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May 15, 2009

三ッ寺本屋通信第55号 by std.

■今週の名言■『・・・、自分の能力だけでできるものなんてたいしたものじゃないんだな、・・・』

「サラリーマン合気道」 箭内道彦 幻冬舎

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May 03, 2009

三ッ寺本屋通信 第54号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第54号 by std.
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2009年4月6日配信
配信が遅れてゴメンナサイ。あったかいのか寒いのかよくわからない4月の大阪。季節はずれの風邪などお召しにならないようお気をつけください。
■今週の名言■『自分で買った雑誌には買ったときの記憶が、その時空間性が、つまりアウラがまとわりついているからだ。』

坪内祐三著 「私の体を通り過ぎていった雑誌たち」新潮文庫より

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April 17, 2009

三ッ寺本屋通信 第53号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第53号 by std.
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2009年3月20日配信
■今週の名言■ 『一度でも我に頭を下げさせし人みな死ねといのりてしこと』
石川啄木『一握の砂』 (新潮文庫)より
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March 20, 2009

三ッ寺本屋通信 第53号  by std.

腰がいたいぜ、もうだめだ・・3月18・19日の売り場改装はキツかった・・

■今週の名言■『もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ』
 「移動祝祭日」 アーネスト・ヘミングウェイ
 高見浩 訳 新潮文庫

作家ヘミングウェイは1921年から26年までパリで過ごした。ヘミングウェイについてはいまさら語るまでもないだろう。晩年、苦悩のすえに自殺したが、この本にはそんなことは微塵も感じさせない、若く希望に満ちたパリでの日々が綴られている。しかし妻の失態、友との軋轢、ロスト・ジェネレーションと呼ばれることへの反発・・・
 パリを離れ、30余年を経て回想する美しきパリの情景・風俗。ロスト・ジェネレーション(本書では失われた世代、ではなく自堕落な世代、と訳されている)と呼ばれた才気あふれた、しかし旧世代からは理解されなかった彼ら。
 本書の読みどころは、ズバリ当時のパリの描写である。ボヘミア的雰囲気が横溢している。雨のパリ、晴れ渡った青空のパリ、パリの夜、カフェ、食べ物たち・・・・
 本書を読めば80年前のパリへタイムスリップすること請け合い。最終章のタイトルは「パリに終わりはない」 うー、パリに行ってみたい・・・・

■今週の新刊■ 河出書房世界文学全集「失踪者 /カッサンドラ」カフカ/ヴォルフ著

池澤夏樹氏編纂による21世紀の読者に向けた新しい世界文学全集全24巻。今月の刊行は2人のドイツ語作家の傑作を収録。1人目はあのカフカの「失踪者」。従来「アメリカ」の題名で知られたカフカ3大長編の1つ。著者の草稿版にもとづき翻訳した決定版。
 故郷プラハを追われた17歳の青年は遥かアメリカに」わたり社会の底辺をさまよう。アメリカを知らないカフカが書いた悪夢のようなアメリカ。ヨーロッパ版ビート・ジェネレーションか???

■今週のDVD■ 『ファンタジア』 1940年にディズニーが放った最高傑作。もう一度いおう。「最高傑作」である。まさに画期的スタイル。現代のMTV、PVの元祖といおうか(このファンタジアにかなうものではないが・・)溢れる色彩、動き、徹底したクオリティ・・
 白雪姫やシンデレラ、ピノキオ、などのようなストーリーアニメではない。8つの古典のクラシック名曲にあわせ展開されるファンタジックなサイレントアニメ芸術!不思議の国のアリスも素晴らしいがこの「ファンタジア」がいっちばん!。(と個人的には思う)我を忘れる113分だ。音楽もバッハ・チャイコフスキー・ストラヴィンスキー・シューベルトなど。
 このDVDはパブリック・ドメイン(著作権保護期間終了作品)です。税込¥500です。



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March 06, 2009

三ッ寺本屋通信 第51号 by std.

■今週の名言■『真の教養とは、ふたたび取り戻された純真さに他ならない』   「音楽入門」伊福部昭 著 全音楽出版社

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February 20, 2009

三ッ寺本屋通信 第50号 by std.

2009年2月6日配信
当メルマガも晴れて通算50号!パチパチパチ。これも楽しみにしていただいている会員様のおかげです。これからもご期待ください!

■ 今週の名言■『われわれは自分たちを救えたかも知れないが、呪わしいほどなまけものであったため、その努力をしなかった。それにわれわれは呪わしいほど下劣だった」 カート・ヴォネガット 「死よりも悪い運命」 早川文庫 \840
2007年に亡くなった、こころ優しきニヒリスト カート・ヴォネガットのエッセイ集である。著者は、友人達、家族、地球汚染、国家紛争、軍事増強、民族問題、精神の危機などについて語ったものである。
 著者はかねがねそのエッセイや講演でこれらの問題に触れてきた。過去の小説にも彼の世界観が大きく反映されている。「猫のゆりかご」「スローターハウス5」「ガラパゴスの箱舟」などなど。彼の小説はまず、当時揺れ動いていたアメリカ・世界の若者達・学生達に支持されされた。悩めるユーモリストでもあるヴォネガットはその小説でアメリカに世界に警告を発していたのかも知れない。「世界は間違った、危険な方向に向かっている。おろかな指導者や大企業たちのせいで」 
 彼はこうも言う「作家は炭鉱のカナリアになるべきだ。(正確な記憶ではないが・・・)炭鉱では掘り進める先頭の人間に、カゴに入れたカナリアを持たすという。。有毒ガスに真っ先に反応するのはカナリアだからだ。
 ヴォネガットの苦悩は深かったが、その作品はブラックなユーモアに包まれつつも、市井の人々に対する優し厳しいまなざしがある。

■今週の新刊■
『雑誌 BRUTAS 2009 2月1日号』 
 ブルータス大学 紙面開講!現在大学で講義を行っている著名人講師・教授たちへインタビュー!そのメンバーたちは いとうせいこう 柴田元幸 宮沢章夫 しりあがり寿 深澤直人ら。彼らの語る 文学からデザイン、映画やサブカル論!彼らの講義をしばし覗いたような気分にさせられる。
 どの教授・講師が普段どこの大学で教えているかも興味深い。

■今週の「クラシック映画を見よう!■
新コーナーの登場です!このコーナーは現在安く入手可能な洋画の古典・名作たちを紹介する新コーナーです。第1回は「第三の男」。
1949年イギリス映画です。第二次大戦後のウイーン。列強国の分割統治に揺れる闇の町。その街の旧友を訪ねるアメリカの作家、ホリー。しかしその友人は犯罪者ですでに死んでいると言われる・・。そこから始まる謎・人の心の闇の物語。この映画には映画史上最も有名な「観覧車」がある。最も有名な「横顔」がある。最も有名な「下水道」がある。最も有名な「音楽」がある。週刊文春で発表されたサスペンス洋画投票でもダントツの1位に輝いている。
 深読みもできるし、そんなことしなくともスーッとラストまでは運んでくれる良質のサスペンスでもある。手塚治虫・藤子不ニ雄。石森章太郎らが最も愛した映画でもある。
なんと\500。このコーナーで紹介してゆくDVDはBFで常備しています。原則\500のものです。次回の映画は・・・・。


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February 07, 2009

三ッ寺本屋通信 第49号 by std.

2009年1月23日配信
オバマ就任演説に感動。どこかの政治家にもみならって欲しいものですね!

■今週の名言■
「俺にとってアートって絶対に捕まえられないヤツなんだよ。―大竹伸朗」
『EYESCREAM 2008/12号』より

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January 22, 2009

三ッ寺本屋通信 第48号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第48号 by std.
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2009年1月9日配信


■今週の名言■『・・・・・・・・、語尾こそ、大阪弁を形づくる特徴であるということもできる。』
中公文庫『大阪弁ちゃらんぽらん』田辺聖子著 ¥629


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January 20, 2009

三ツ寺本屋通信 vol.47 by std.

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三ッ寺本屋通信
第47号 by std.
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2008年12月19日配信

■今週の名言
今、ここを過ぎてしまえば、2人は今度こそ永遠のフレンドになる。
「キッチン」吉本ばなな著 新潮文庫/角川文庫続きを読む

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December 29, 2008

三ッ寺本屋通信 第46号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第46号 by std.
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2008年12月5日配信
 エルマガジン今月号に当店コミック担当渾身(?)のレビューが載ってます。ぜひ、ご一読を。

■今週の名言■
「Yesterday's News is Tomorrow's Fish'n' Chip Paper」(昨日のニュースも明日はフィッシュ&チップスの包み紙になっちまう)
『エルヴィス・コステロ詩集』 上田茉莉恵・山下えりか訳 シンコーミュージック
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December 07, 2008

三ッ寺本屋通信 第45号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第45号 by std.
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2008年11月22日配信

■今週の名言■
「すなわち人々は、逃げ場のないメカニズムにがっちり捉えられているのではなくて、踏み車を踏んでいるのであり、いつまでもそれをやめないのは、踏み車で自分を高いレベルに引き上げることはできないという事実に気づいていないためにほかならない、ということである。」
『幸福論』バートランド・ラッセル 岩波文庫
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November 25, 2008

三ッ寺本屋通信 第44号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第44号 by std.
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2008年11月7日配信

■今週の名言■
「石ができないうちに、ぼくたちは死んじゃう」
『ノーライフキング』いとうせいこう著 河出書房新社
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November 18, 2008

三ッ寺本屋通信 第43号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第43号 by std.
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2008年10月24日配信

■今週の名言■
つまり、カップの中には人間性のすべてが注ぎ込まれてしまうってわけだ。
『コーヒーに憑かれた男たち』嶋中 労著 中公文庫
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October 25, 2008

三ッ寺本屋通信 第42号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第42号 by std.
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2008年10月10日配信

■今週の名言■
「真の芸術は、きれいであってはならない」
『今日の芸術』 岡本太郎著 光文社
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October 12, 2008

三ッ寺本屋通信 第41号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第41号 by std.
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2008年9月26日配信

■今週の名言■
自分ではうまくやれた、別の自分になれたと思っていても、そのうわべの下にはもとのあなたがちゃんといるし、何かあればそれが「こんにちは」って顔を出すのよ。
『ねじまき鳥クロニクル』 村上春樹 新潮文庫
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October 07, 2008

三ッ寺本屋通信 第40号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第40号 by std.
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2008年9月12日配信

■今週の名言■
なににもまして重要だというものごとは、なににもまして口に出して言いにくいものだ。
『スタンド・バイ・ミー』スティーブン・キング著 山田順子訳 新潮文庫
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September 19, 2008

三ッ寺本屋通信 第39号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第39号 by std.
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2008年8月29日配信

■今週の名言■
「青春とは人生のある期間ではなく、心のもちかたを言う。」
『青春とは、心の若さである。』「青春」サムエル・ウルマン著 作山宗久訳 角川文庫
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September 14, 2008

三ッ寺本屋通信 第38号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第38号 by std.
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2008年8月15日配信

■今週の名言■
「鳥に―それもノスリがいいね。ノスリはみてくれとか、喜ばしたり惑わされたりすることに捉われる必要がないものね。つまり格好つける必要がないんだ」
『カメレオンのための音楽』トルーマン・カポーティ著 野坂昭如訳 早川epi文庫
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August 30, 2008

三ッ寺本屋通信 第37号 by std.

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三ッ寺本屋通信
第37号 by std.
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2008年8月1日配信

■今週の名言■
「やっぱり拡大したものが怖いじゃないですか」
STUDIOVOICE 2007年3月号 infasパブリケーションズ
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