May 04, 2020
続オラファー・エリアソン
『オラファー・エリアソン ひとりが気づく、世界が変わる』
みなさんはこの番組を観てどんなことを考えたのか?
とても興味があるし、知りたい。
上の写真はオラファーの根っこにあるアイスランド。
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体験がもたらす新たな気づき
その気づきが人々の行動すら変えていく
しかし体験の前に『圧倒な』が付く。
一般的な体験ではダメ。
私たちも今回のコロナ禍をもって
スタンダードブックストアのあるべきカタチを再考することにした。
スタンダードブックストアも圧倒的でなければならない。
ひとりひとりが『自分自身の行動を変えてみよう』
みんなで一緒に感じて、感じた後でそれはいったいなんだろう?を共有してアクションを起こす。
オラファーは直接解決法を与えず、ひとりひとりの活動がいかに世界を変えていくのかということを体験を通して理解させる。
スタンダードブックストアは今回新店舗をつくるのにクラウドファンディングを利用した。
『みなさんと一緒に、ずっとカタチが変わり続ける本屋をつくりたい』
カタチが変わり続ける本屋というのはあなたとつくるという意思表示。
『あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること』
作品のタイトルには
『あなたの〜』
が多い。
あなたの
あなたにしか見えない
が大切
私はアートとの繋がり方を民主化したい。美術館には美術をよく知る人だけでなくあまり知らない小さな子供やお年寄りにも来て欲しい、初めて来た人にとっても居心地のいいところにしたい、まるで私と一緒にあなたが展覧会を作ってるような気持ちになって欲しい、私は製作者ではないし、あなたは消費者ではない。私とあなたは共同製作者です。
ここ数年本屋はパブリックだと言い続けている。
クラウドファンディングのお願いにもそう書いている。
そもそも本屋ほど入りやすくて、何も買わずに店を出ても全く罪の意識を感じない商売はない。
特に目的がなくてもふらっと入れる場。
公園や広場同様、パブリック。
街中が目的がなければ過ごせない空間ばかりだと息が詰まる。
お前とオラファーを一緒にすな!
って声は聞こえているけど、
オラファ―と勝手にシンクロする(笑)
私たちは物理的には離れているけれど、でも社会的にはつながっていなければならない
その役割をアートは担うことができる、他の手法では表現しづらいことでもアートなら表現できる、アートはただ鑑賞するだけの対象ではなくプラットフォームのような場所
人々が集まりそれぞれが違った意見を言い合いその意見を尊重するところ、そんな場所がアートなんです
アート単体では解決策にはならない、でも物理的ではなく社会的につながることのできるアートと言う場所で私たちが対話を交わす事で今何が重要なのかを考えることができるのだと思います、
このオラファーの言葉の『アート』を『本屋』に変えるということ。本屋も社会につながるプラットフォームにならないと意味がない。
本屋に集まった人々が互いに尊重し合い、お互いを認め合って、本屋に来ると自分自身を取り戻せて、前向きになり、前向きなアクションを後押ししてくれる仲間がいる
スタンダードブックストアはそんな場にしたい。
関わる人すべてがハッピーになる場。
もはやオラファー・エリアソンが上で言う『アート』の代わりにならないモノは社会に貢献できず継続性がないように感じている。
Cosmic Profitを念頭に置きながら。
できれば
オラファー・エリアソンZoomトークをやろうと思う。
みなさんは聞きたいと思わない?
オラファー・エリアソンて
どう考えても『いま』でしょ。