August 10, 2019

【BOOK】小倉ヒラクくん『日本発酵紀行』に影響されて、発酵茶飲んでます。

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僕は今これにめちゃは待っていて、毎日飲んでます。
がぶ飲み(笑)
これ実はお茶なんです。

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碁石茶といいます。江戸時代からつくられている発酵茶。紅茶も発酵茶ですが、こちらはカビを使った乳酸発酵。乳酸菌がプーアール茶の23倍以上も含まれているらしいなんだか体によさそうなお茶です。

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乳酸菌と聞くと酸っぱいイメージがありますが、僕はあまり気にならない。
天日干しする時にむしろに並べている様子が黒い碁石を並べているように見えることからこの名がついたらしい。
とにかく手間暇かかったお茶です。
詳しく知りたい方は  こちら

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お茶なんで煮るだけです。簡単にできます。

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このお茶に興味を持ったきっかけは、小倉ヒラクくん。彼とは『発酵文化人類学』いやその前の『てまえみそのうた』でイベントしてもらってからの付き合い(厳密にいうと2012年に岩手県遠野の合宿で会ってからなので結構長い付き合いになる)。
とにかく彼に発酵関連のイベントをしてもらい、その合間に大量に飲み(むしろ飲みの合間にイベントか)、一緒にリサーチもし、旅もし、多くの発酵話を聞いてきた。元々酒も好きだし、食全体が好きな僕は発行にハマりやすかったのかもしれない。拘りのあるスーパーや食料品店を回って見つけたのがこのお茶。

さらに、話を聞くうちに発酵は微生物の化学変化という意味だけではなく、人間社会にも大いに関係することだと感じるようになった。特に本屋はそれが活かせる余地がある。スタンダードブックストアの新店舗では店が発酵するための桶であったり、僕らスタッフやお客さんはぬか床かもしれないし、酵母かもしれない。そんな何が起こるかわからない場にしようと思う。

ヒラクくんの最新刊が『日本発酵紀行』。
もう終了したけど、5万人に迫る勢いで集客した『Fermentation Tourism Nippon 〜発酵から再発見する日本の旅〜』の公式ガイドブック。
これを読むといかに日本が発酵文化に親しんできたかがわかる。発酵はその地域そのもの。発酵を知ることはその地域を知ること。日本、世界を知ることになる。
まだ読んでいない方は売り切れる前に、ぜひご一読を!

8月一杯はAmazonでは買えないよ!(関連話は  こちら

スタンダードブックストア代表
中川和彦

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