スタンダードブックストア:【EVENT】7/28(土)台風にもめげずに『雑誌2018 ＃2』で新雑誌ATLANTISについて語りました！

July 30, 2018

【EVENT】7/28(土)台風にもめげずに『雑誌2018 ＃2』で新雑誌ATLANTISについて語りました！

一昨日7/28(土)19:30より『雑誌2018 ＃2』を開催しました。　　　　
面子は前回同様、
竹内厚ｘ原田祐馬ｘ多田智美ｘ白井瞭 w 中川和彦。
新雑誌ATLANTISを題材に白熱した議論となりました～～！

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開演前から議論する登壇者。

原田君はどうしても印刷が気になるようです。

当日は台風接近にもかかわらず、28名が参加してくださいました。感謝しかありません！

参加者の属性が前回とは変わり、ほとんどが雑誌を読まないといわれている若い方でした。とてもうれしいことです。
前回の様子　→　こちら

そして、登壇者もノーギャラ。おおきにっす！

原田君はトーク中も印刷チェック！

なんとATLANTISがこの日は26冊も売れました！イベントに参加していない方も含む数ですが、若い参加者が結構買ってくださいました。￥2,000は高くて毎月は買えないという意見もありましたが、この雑誌は季刊であることを説明するとそれくらいのタームでの刊行なら購入し続けるとのことでした。丁寧につくられているということが伝わっているようです。

1冊の雑誌についてこんなに意見を出し合ったことは初めてで、いろんな意見が出ました。
個人的には竹内君が結構ATLANTISにダメ出しするのですが、そこには愛が感じられ、こういうタイプの雑誌を歓迎しているのが印象的でした。

若い方は普段はPOPEYEやFUDGE等を読んでいるとのことでした。今回のイベントでATLANTISを知ることになったようで新鮮だったようです。

さらにATLANTIS編集長加藤さんがかつて手掛けたNEUTRALの評価が高く、NEUTRALファンは結構売れているTRANSITの評価が総じて低いのにはビックリしました。

やはり雑誌はある意味オワコンです。かつて読者がNEUTRAL（僕にとってのPOPEYE）で感じた衝撃をそのままATLANTISに求めるのは酷でしょう。この雑誌や加藤さんのSNSでの言動には苦悩が満ち溢れています。しかしチャレンジなくして苦悩はありません。苦悩するということはチャレンジしているということです。立ち読みでも結構ですので、ATLANTISを手に取り加藤さんの魂の叫びを感じてほしいと熱望します。実はそれは僕がこれからの本屋をどう更新すべきなのかを模索していることに被ります。