スタンダードブックストア

半月ほど前だったか、原田祐馬君から『人口10万人あたりの書店数が50を超える県』がこの十数年で激減しているけどホントですか？ってメッセージが来て、そのうち移動図書館から移動本屋の話になったりしながらやり取りしているうちに

原『最近の学生って雑誌をまったく読んでないし、まったく買ってないのが気になってます！』

中『祐馬くんがおもろいと思う雑誌って何？』

原『現代農業。』
　『雑誌を読んでみる会、やりたいですね。』

中『それエエなあ！やろ！現代農業、オモロイよね。堺市美原区で本屋やってた時に売れてた。』

原『雑誌自体の情報が採れたて野菜から漬物型に変わってきてますよね。そこが学生たちには見えてないですよね〜。』
　『スタンダードで一番売れてる雑誌ってなんですか？』

中『なるほど、漬物型ね。採れたては、ネットに勝てんからねえ　　漬かり具合が甘い、中途半端なのが多いということか、、、　　調べてみるけど、結局ポパイかなあ　装苑が激減したし、多分編集者を替えたGINZAもうちの店ではダメになったな』

原『6/23とかスタンダードでやりませんか？ うだうだした感じのやつ。』

中『昼は一件入ってるので、夜ならできるかな　　うだうだいいねえ』

原『了解です！ 』


ということでうだうだやることになりました。


どもども原田です。中川さんとお話をしていて、
『雑誌の存在について考えたり、見直してみたりしたいなぁとなっています。
6/23の夜、スタンダードで呑みながら、うだうだといま売られている雑誌を読んでみるイベントをしませんか？
いま、大学でも雑誌のデザインと企画を考える授業を担当しているのですが、案の定、ほとんどの学生たちは雑誌は買っていないし、読んでもいないです。
推測ですが、最新の情報を発信していたものが、雑誌をつくっている人たちがインターネットを危惧し、採れたて野菜型から漬物型にコンテンツが移行して、面白くはなっているものの、どこか浅漬けで、古臭い？ものにみえてしまっているのかなぁと。』

『興味のある学生もいそうですね！ 今年のBYEDITは雑誌つくろうかなと話していたので、ちょうど良さそう！』

こちらもBYEDIT関連　→　MTRL KYOTO


イベント名は「雑誌2018」に、
2018年6月23日19:30開演と決まりました。


雑誌についてならどんな発言でも歓迎です！
雑誌なんて読まないよ、って意見でもOK！
とにかく来てくれたらうれしいです！
学生さんも、おっちゃんもどんな方でも！

とにかく、
ゆるゆる、うだうだ、お気軽にお越しください！

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【プロフィール】
竹内厚
1975年生まれ。情報誌Lマガジン編集室から編集をはじめて、雑誌の休刊にともなって退社。現在はRe:Sに所属。2012年、Re:SがKIITOのクリエイティブラボに入居して、KIITOの発行物などの編集を手がける。雑誌の記事執筆から単行本、販促誌、フリーペーパーの編集など。聖地ユニット「fernich」、京都造形芸術大学ULTRA FACTORYのプロジェクト「BY EDIT」としての活動も。

原田祐馬
1979年大阪生まれ。UMA / design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。主なプロジェクトに、香川県・小豆島町のアートプロジェクト「醤の郷+坂手港プロジェクト ー観光から関係へ」、奈良県・奈良市のたんぽぽの家と障害のある人たちの仕事づくりを実践する「Good Job! project」、福岡県・福智町での町立図書館と歴史資料館建設プロジェクト「ふくちのち」、福井県・福井市での未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト「make.fukui」などがある。グッドデザイン賞審査委員、京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。

多田智美
1980年生まれ。編集者。株式会社MUESUM代表。大阪を拠点に活動を展開。“出来事が生まれるところからアーカイブまで”をテーマに、アートやデザイン、福祉、地域など、さまざまな分野のプロジェクトに携わり、書籍やタブロイド、WEB、展覧会やイベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター、京都造形芸術大学非常勤講師（2008‐）、XSCHOOL（福井市）プログラムディレクター（2016‐）、常滑焼DESIGN SCHOOL（常滑市）

白井瞭
株式会社リ・ パブリック アシスタントディレクター
1993年東京生まれ。早稲田大学文化構想学部卒。在学中より、株式会社リ・パブリックにて、成熟企業において連続的にイノベーションを起こす人材と環境の研究を行う「シリアルイノベーター研究会」の運営に関わる。2015年、オランダの学際的研究実践機関MediaLAB Amsterdam に留学。2016 年に同機関を修了し、株式会社リ・パブリックに入社。「未来につなぐ　ふくい魅える化プロジェクト」を中心とした都市型の事業創業プログラムの企画運営などに携わる。

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【出演】（敬称略、順不同）
竹内厚
原田祐馬
多田智美
白井瞭
進行役っぽくなんとなくいる人：中川和彦（スタンダードブックストア代表）

【日時】
2018年6月23日(土)
開場19:00　開演19:30

※終了は21:30頃を予定
※トーク開場時間は諸事情により変更になる場合がございます。適時twitterにてご案内致します。
※会場内は自由席となります。


【会場】
スタンダードブックストア心斎橋カフェ
大阪市中央区西心斎橋2-2-12　クリスタグランドビルBF
TEL 06-6484-2239
■カフェ通常営業時間：11:00〜22:30

【料金】
1オーダー制（カフェで何かご注文ください）

【予約方法】
※特にチケットの発行はしません。参加人数を把握したいので、以下のいずれかでご予約ください。
1.お電話（06−6484−2239）
2.ご来店（スタンダードブックストア心斎橋レジカウンターへお越しください）
3.メール
以下のフォームをコピーして記入いただくか、
メール本文に【予約イベント名】【お名前】【電話番号】【人数】を入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
※担当者からの折り返しメールはいたしません。
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【予約イベント】　2018/6/23 雑誌2018 竹内厚ｘ原田祐馬ｘ多田智美ｘ白井瞭 w 中川和彦
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