June 06, 2016

【BOOK】 Border Vol.3

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Border は、松田タダシさん(エディトリアル・デザイナー)と山下優さん(フォトグラファー)が二人で作る雑誌です。

第3号特集は Big Love 仲真史 さんのレコード部屋 & 影響を受けたレコード大紹介/注目のインディレーベル/Zineの世界/ジェシー・ルインズ論 他となっております。


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Border より〜

『レコードのある部屋』

仲 真史のレコード棚

影響を与えた20枚のレコードと今聴くべき10枚のレコード
まずはBorder流の部屋特集『レコードのある部屋』。これは部屋好きの僕が前からずっとやりたかった企画です。
そして今回はなんと本邦初公開!! Big Love仲 真史さんのレコード部屋に潜入させて頂きました!
超多忙なスケジュールの中、撮影とインタビューで延べ4日間に渡ってみっちり仲さんに密着させて頂きました。
その中から前半は人生に影響を与えた20枚のレコードを、後半は今聞くべき10枚を紹介して頂きました。
レコードにまつわるとても貴重な話から世界と日本のインディ・シーンの現状から今後の展望までかなり突っ込んだ他では決して読めない参考になる大事な話が盛りだくさんです。
レコードを通しての『仲真史 多感な時代の半生記』と『音楽シーンの今と未来を語る』、必読です!

そして皆さんのレコード部屋にもお邪魔しました。
まさに全てが興味深くて色んな部屋がありました。部屋とレコードにはそれぞれの物語があります。
レコード女子の部屋 土井そのみ
ブルー・スエード・シューズな部屋 野地祥平
レコードとアートが同居する部屋 西本克利&とんだ林欄
画家の卵の部屋 伊郷寛
ご協力ありがとうございました。


続いての特集は
『注目のインディレーベル 2016』

石動丸倫彦(Big Love/Fish)
Big Loveスタッフのマル君こと、石動丸くんによるインディレーベルカタログ。Big Loveとの繋がりが深いレーベルを中心に選んで紹介して頂きました。
これはただのインディレーベル紹介ではありません。現場で働く感覚と超コアなリスナーとしての視点での彼特有の切り口は他の媒体のレーベル紹介記事と全く違って超立体クオリティ!
ここまで深く書いてしまっていいんでしょうか? とても勉強になります。どこから聞いたら良いのか分からないといった若いリスナーも、すっかりレコードを買わなくなった元シティボーイ達もこれさえ読めばインディの今が全て分かります。常に最新の音楽に触れ、DJとしても次世代シーンをリードするマル君の貴重な発言は必読です!


そして一度きちんとまとめたいと思っていたZine特集。
『完全なる個人のメディア Zineの世界』


Cali Thornhill DeWitt インタビュー
Big Love Zine Fair

数多くの素晴らしいZineを制作しているCaliのインタビューから始まるZine特集。
実際の体験から多くを学んだCaliの言葉はあまりに感動的だった。こんなインタビューが出来るなんてBorderをやっていて本当に良かったです。Caliはやっぱり凄かった。
続いてBig love Zine Fairを中心にZineをドドーンとご紹介します。Big love Zine FairはそれまでのZineカルチャーを一気に更新したと思います。このZine特集を読んだあとで今までとZineの作り方や見え方が少しでも変わったら嬉しいです。


そして今回も仲さんの了承を取らずに勝手にやってしまいました…。すみません。
『ALBUM OF THE WEEK』

激動の2016年は歴史に残る名盤が出る年と言われています。
この中にそれぞれの名盤がきっと入っている事でしょう。資料としても大変貴重です。


そして3月末に活動終了したJesse Ruins特集。
『Jesse Ruinsとは何だったのか?』

西川尚宏 (Solitude Solutions)
照沼健太 (AMP)
Dirty Dirt
Kenji Komine (LSTNGT)
YYOKKE (WOOMAN)
Sapphire Slows

いろんな関わりのある方達に色んな視点で語ってもらうことでその存在を浮かび上がらせようという試しみです。
皆さんのJesse Ruinsを通してのそれぞれの音楽論(まさかの変化球もあり)は2016年の今を語る上でとても貴重なものとなりました。
撮りおろした写真と共に是非読み比べて東京の今を感じてみてください。はっきりと浮かび上がってくるその先にある物とは…間違いなくそれはかなり楽しみな未来です。


コラムと連載もギッシリです。
『今読むべき6冊の本 山下 優』
本誌フォトグラファーの山下優君は実は某有名女優さんとYouTubeで番組を持つ書店男子でもあります。彼の今読むべきオススメの本を超厳選して紹介して頂きました。
『local city takasaki 上田梨加 (new boy coffee & records)』
群馬県にあるnew boy coffee & recordsの上田梨加さんには高崎のカルチャーの現状を伝えて頂きました。地方のリアルが赤裸々に語られてる大変貴重なコラムです。
『カセット女子 Dirty Dirt』
毎号沢山出ているのに実はきちんと文章を書いてもらったのは今号が初めてだったDirty Dirt戸田先生には大好きなカセット女子を生き生きとした文章で紹介して頂きました(笑)。
『Wrote For Luck #2 西川尚宏』
西川さんの連載第二回です。今回はたくさん原稿を書いて頂き、そしてきちんとクオリティーを保ちながら締め切りをキッチリ守っていただいて本当に大人の鏡です。
『漫画 シライケン』
初登場のイラストレーター、シライケンさんによる4コマ漫画です。内容はここでは言えないので是非買って読んでください。

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