January 25, 2016
【EVENT】アサダワタルくんと今年一年かけて・・・
1/27にスタートし、今年一年掛けて開催するという無茶な企画『アサダワタル極つき十三夜』のオファーを無理矢理受けてくれたアサダワタルくんのライブを過日應典院で観た。
ゲストは細馬宏通(人間行動学者・ミュージシャン)さん、スペシャルゲストに中尾眞佐子(INDIAN NO ECHO SIGN BINE NO!!)さん。
歌の上手い下手は僕にはわからないが、そこには懸命に何かを表現しようとする男の姿があり、素直に感動した。
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ゲストは細馬宏通(人間行動学者・ミュージシャン)さん、スペシャルゲストに中尾眞佐子(INDIAN NO ECHO SIGN BINE NO!!)さん。
歌の上手い下手は僕にはわからないが、そこには懸命に何かを表現しようとする男の姿があり、素直に感動した。
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アサダワタルくんに初めて会ってから、四、五年になるだろうか?けったいなというか、何をしているやつなんだろう?一応の説明は聞いたのだが、僕には彼の正体はよくわからかなかった。彼が本を何冊か刊行し、その度にスタンダードブックストアでイベントをしたので、少しずつ彼のことがわかってきた(ような気がするw)。特定の領域に留まらず、様々な領域に越境し、『途切れ途切れの郵便配達のバイクのエンジン音』のような誰もが経験する日常のなんでもないことや風景に注意を払い、表現に繋げ、人と繋がり、人を繋げる。僕にはいい意味で、足掻いているように見える。彼の足掻きは、他人にそして自分自身に対して正直に、真っ当に、誠実に生きるということ。彼の職業が何であるか?を問うても対して意味はないような気がする。僕は彼が本…『表現のたね』(モ・クシュラ)と新譜(CD)…『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)を同時に発表したこのタイミングで、彼のこれまでの足掻き様を知ってもらい、現在の足掻き様を見ていただき、未来の足掻き様を想像してもらいたいと思ったのだ。きっと彼はその想像を裏切るだろうけども。時には社会的にも、精神的にも不安定な状態になりながら、足掻き続けていること、生き様を晒していることは賞賛に値する。背中を見せることの大事さを彼はよくわかってるのではないか?決してマッチョなやり方ではなく、あくまでもマイペースで。何でもあるのに自分の欲しいものがよくわからないこの生きづらい時代にそれは大事なことだ。晒すことは恥ずかしいと思っていては、生きることはできない。アサダくんは前著『コミュニティ難民のススメ』でも紹介しているように、日常の隙間やズレ、ハザマに入り込み、隙間を解きほぐし、一般に解放するかのごとく『よくわからないけど楽しそうに働いている名前のない職業』を紹介し、A'ワーク創造館の梅山さんがおっしゃるように『何か既存の職業に就かないといけない』と思い詰めず、働き方のバリエーションを広げている。
日常やなんでもない風景の隙間、ズレ、余白をまだまだ見つけられていない方に『アサダワタル極めつき十三夜』というバカな企画にぜひ参加していただきたいし、合わせて前著二作も読んで欲しい。生きる、働くことの参考、プラスになること請け合いである。
そして、
大津という大阪から微妙に離れた位置へと拠点を移した彼の話を聞くことは、それは同時にアサダワタルという貴重な財産を手離した大阪の問題点を炙り出すことにもなるのではないだろうか?
アサダワタルをもっとちゃんと紹介するということは、僕というか、スタンダードブックストアというか、大阪がやらなければならない義務のように常々感じていました。そして、37年前に観た六代目笑福亭松鶴師匠の極つき十三夜を思い出し、彼と一年かけて13回トークしたらどないやろと。実はあんまりなんも考えていないのですが、とにかくやりたい一心なんです。
『アサダワタル極めつき十三夜』
よろしゅうお願いいたします。
詳しくは → こちら
バイオリンは中尾眞佐子さん(写真右)
細馬宏通さんとはトークも。
細馬さん、抜群にトークがオモロイです。
アサダワタル、日常編集家。編集を小難しく捉えてはいない。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
日常編集家・アサダワタルさん新刊『表現のたね』(モ・クシュラ)、
新譜(CD)『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)発売記念スペシャル!『アサダワタル極つき十三夜』 Vol.01
【出演】
アサダワタル
中川和彦
【日時】
2016年1月28日(木)
開場18:45 開演19:30
参加者全員で楽しみましょう!
日常やなんでもない風景の隙間、ズレ、余白をまだまだ見つけられていない方に『アサダワタル極めつき十三夜』というバカな企画にぜひ参加していただきたいし、合わせて前著二作も読んで欲しい。生きる、働くことの参考、プラスになること請け合いである。
そして、
大津という大阪から微妙に離れた位置へと拠点を移した彼の話を聞くことは、それは同時にアサダワタルという貴重な財産を手離した大阪の問題点を炙り出すことにもなるのではないだろうか?
アサダワタルをもっとちゃんと紹介するということは、僕というか、スタンダードブックストアというか、大阪がやらなければならない義務のように常々感じていました。そして、37年前に観た六代目笑福亭松鶴師匠の極つき十三夜を思い出し、彼と一年かけて13回トークしたらどないやろと。実はあんまりなんも考えていないのですが、とにかくやりたい一心なんです。
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細馬宏通さんとはトークも。
細馬さん、抜群にトークがオモロイです。
アサダワタル、日常編集家。編集を小難しく捉えてはいない。
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日常編集家・アサダワタルさん新刊『表現のたね』(モ・クシュラ)、
新譜(CD)『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)発売記念スペシャル!『アサダワタル極つき十三夜』 Vol.01
【出演】
アサダワタル
中川和彦
【日時】
2016年1月28日(木)
開場18:45 開演19:30
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