September 25, 2015

【EVENT】10/17 12:00 『vanitas』No.004 &『ファッションは更新できるのか?会議』刊行記念トークショー

vanitas004fashion_koshin

2015年10月17日(土)12:00〜
@スタンダードブックストア心斎橋
イベントへのご参加の前に必ずこちらをご確認下さい。

ファッションの批評誌『vanitas』No.004 と、『ファッションは更新できるのか?会議』のダブル刊行を記念し、トークショーを開催いたします。

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ファッションの批評誌『vanitas』は年1冊という超スローペースではありますが、通算4号目を発行することができました。またそれに 少し先立ちまして、『vanitas』編集委員の水野大二郎が編集を務める『ファッションは更新できるのか?会議』が発行されました。

 実は、『vanitas』は今号から小さく変わっています。ひとつは特集を設けたこと。もうひとつは出版社「アダチプレス」から発行するこ と。この2点は、コンテンツの作り方と届け方に関わることです。書籍や雑誌のみならず、商品やサービスを提供するためにはこの両者のデザイン が重要となります。
 また、『ファッションは更新できるのか?会議』では、情報技術やパーソナル・ファブリケーションから批評まで、さまざまなテーマが詰められ ており、ファッションの領域において現在どのような実践が行われているのか、そして未来はどうなっていくのか、さまざまな論者によって語られ ています。

 この両者に共通するのは「デザイン」という概念を正しく捉えることではないでしょうか。そこで今回は『vanitas』のアートディレク ションとデザインを担当してくださっているグラフィックデザイナーの原田祐馬さんと、『vanitas』No.003でインタビューをしたブ ランド「proef」プロデューサーの五十嵐勝大さんを迎え、広くデザインとは何かについて考えていきます。

◆関連書籍◆
vanitas004『vanitas』No.004(特集=アーカイブの創造性)

interview
suzuki takayuki
石関亮+南目美輝
ドミニク・チェン
paper
筒井直子「ファッション・アーカイブとその特殊性について──美術館・博物館と企業アーカイブを事例に」
齋藤歩「アーカイブズはなぜ斯くもわかりにくいのか──ヨーロピアナ・ファッションから学ぶこと」
「Europeana Fashion IPR Guidelines」(訳=水野祐、高橋由佳、岩倉悠子)
筧菜奈子「密やかに生成する文様──現代ファッションにおける日本の文様の行方」
松永伸司「なにがおしゃれなのか──ファッションの日常美学」
international perspective
研究機関紹介
展覧会紹介
書籍紹介
研究者紹介
critical essay
高城梨理世「『名前がないブランド』の可能性──エレガンスとコンセプチュアルを巡って」
柴田英里「ドラッグ&ドラァグ──あらかじめ封印された『女の子カルチャー』と戦うための戦闘服としてのMILK」
NOSIGNER / 太刀川英輔「(YET)UNDESIGNED DESIGN デザインしないデザイン」
山内朋樹「イメージをまとわせる──植物のコラージュがかたちづくる亜生態系」

・編集:蘆田裕史+水野大二郎
・価格:本体1,800+税
・発行:2015年9月25日
・総ページ:256頁
・ISBN=978-4-908251-01-6
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fashion_koshin『ファッションは更新できるのか?会議』
人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する
本書は、「ファッションは更新できるのか?会議」と銘打ち、インターネットが前提となった現代の社会において、ものをつくるプロセスが変化し「共同・共有・共創の時代」が訪れつつある今、ファッションデザインやそのアーキテクチャを今一度考えてみることを目的として連続的に行なわれた会議の議事録と、そこから派生した論考、そして注目のファッションデザイナーへのロングインタビューを1冊に編纂した、ファッションを自由に議論し解放するための書物です。
つくり方、伝え方、コミュニティ形成といったクリエイティブや表現に関することから、売り方、買い方といった市場経済のこと、さらには法律やアーカイブの問題まで、多種多様なテーマから、ファッションの現在と未来を照射します。
情報技術、ものづくり、パーソナル・ファブリケーション、デザイン、批評、イノベーションなど、現代日本の重要課題をファッションを軸に考えることを試みた、議論と挑戦と実践が渾然一体となった前人未踏のファッションを考える一冊。

・編集:水野大二郎+ファッションは更新できるのか?会議実行委員会
・価格:本体2,600円+税
・発行:2015年8月25日
・総ページ:456頁
・ISBN:978-4-8459-1559-0



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ァッションの批評誌『vanitas』No.004 &『ファッションは更新できるのか?会議』刊行記念トークショー

【出演】※順不同/敬称略
五十嵐勝大
原田祐馬
水野大二郎⇒急遽不参加となりました。(2015/9/30時点)
蘆田裕史

【日時】
2015年10月17日(土)
 開場11:15 開演12:00

※終了は14:00頃を予定
※開場時間は諸事情により変更になる場合がございます。適時twitterにてご案内致します。
※開場後、チケット右下に記載の番号順にご入場頂きます。会場運営の都合上、番号を10ずつなど一定の単位で区切ってご入場頂く場合がございます。
※開場時間にいらっしゃらない場合は、後の番号の方に先にご入場頂き、飛ばした番号の方は到着次第順次ご入場となります。
※会場内は自由席となります。
※ご予約の混雑具合におうじて、チケットの引換期限を設ける場合がございます。

【会場】
スタンダードブックストア 心斎橋 BFカフェ
大阪市中央区西心斎橋2-2-12
クリスタグランドビル
TEL 06-6484-2239
■営業時間:11:00〜22:30

【料金】
1,000円(1ドリンク付き)

※当日のご入場はチケット番号順です。入場後は自由席です。
※チケット番号は予約順ではなく、ご入金順になります。
※チケット引換が遅くなりますと立ち見になる場合がございます。
※ご予約数によって当日券の発売を中止する場合がございます。

【予約方法】
1.お電話(06−6484−2239)
2.ご来店(スタンダードブックストア心斎橋BFレジカウンターへお越しください)
3.メール
以下のフォームをコピーして記入いただくか、
メール本文に【予約イベント名】【お名前】【電話番号】【人数】を
入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
担当者が確認後折り返し、ご予約通知メールをお送りいたします。

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【予約】イベント 2015/10/17 vanitas
【お名前】
【電話番号】
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※当店facebookイベントページでの参加ボタンでは、ご予約となりませんので、ご留意ください。

【チケット引換方法】 ※なるべくイベント前日までに引換ください。
1.ご来店(スタンダードブックストア心斎橋BFレジカウンターへお越しください)
2.通販

★会場入場にはチケット引換が必要です。
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<プロフィール>
◆五十嵐勝大|katsuhiro IGARASHI
proef、Knitting bird プロデューサー
2010年、デザイナー斉藤愛美と共にproefを設立。2012年、proefdesigns合同会社を設立、代表に就任。2015年、田 沼英治、主宰のニットラボ / Knitting birdを事業に加え、プロデューサーに就任。proef / 愛着をデザインする。Knitting bird / ニットの未来を編む。をビジョンに掲げ、人とモノの関係性に取り組んでいる。

◆原田祐馬|yuma HARADA
1979年大阪生まれ。2007年、UMA/design farmを設立。アートディレクター・デザイナーとして活動するほか、DESIGNEAST、ULTRA FACTORY / ZZZ design studio、小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ 」、I'M NOT SURE.などのディレクターも務める。京都造形芸術大学客員教授。

◆水野大二郎|daijirou MIZUNO※今回のイベントにはご参加されません。
1979年、東京生まれ。2008年、英国王立ロイヤルカレッジオブアート・ファッションデザイン博士課程後期修了。芸術博士(ファッション デザイン)。慶應義塾大学環境情報学部准教授。京都造形芸術大学 ウルトラファクトリー・クリティカルデザインラボ ディレクター、DESIGNEAST実行委員、Inclusive Design Now実行委員、FabLab Japanメンバー。共著に『リアル・アノニマスデザイン』(学芸出版社、2013年)、『x‐DESIGN』(慶應義塾大学出版会 (2013年)、『FABに何が可能か』(フィルムアート社、2013年)、『インクルーシブデザイン』(学芸出版社、2014年)など。多岐に渡り社会 とデザインを架橋する実践的研究に従事している。

◆蘆田裕史|hiroshi ASHIDA
1978年、京都生まれ。京都大学大学院博士課程研究指導認定退学。国立国際美術館、京都服飾文化研究財団などを経て京都精華大学ポピュラー カルチャー学部専任講師。共著に『現代芸術の交通論』(丸善出版、2005年)、『ファッションは語りはじめた』(フィルムアート社、 2011年)『A REAL UN REAL AGE』(パルコ出版、2012年)、『現代芸術の交通論』(丸善出版、2005年)、共訳に『無機的なもののセックス・アピール』(平凡社、12年)な ど。ファッションのギャラリー「gallery110」、本と服の店「コトバトフク」の運営メンバーも務める。


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