July 31, 2015
【EVENT】こんぶ土居三代目邸訪問 『住む-時代を住み継ぐ家。 』刊行トーク こんぶ土居親子共演 取材2-1
8/30(日)に開催する『住む-時代を住み継ぐ家。- 』刊行トーク(こんぶ土居親子が出演) の事前取材を兼ねてイベント担当のイオモリと土居親子のおうちに伺いました。まずは『おとうさん』こと、こんぶ土居三代目成吉邸。店舗と同じく空堀商店街にあります。
いつものようにご自身で豆を挽き、コーヒーを淹れてくださいました。
四代目純一さんご自宅訪問の様子は⇒コチラ
速報など最新情報はTwitterで!
通販ご希望の方はこちら。
通販の一部の商品でクレジットカードが
ご利用頂けるようになりました。 ⇒ こちらから
イベントチケット通販はこちら
いつものようにご自身で豆を挽き、コーヒーを淹れてくださいました。
四代目純一さんご自宅訪問の様子は⇒コチラ
通販ご希望の方はこちら。
通販の一部の商品でクレジットカードが
ご利用頂けるようになりました。 ⇒ こちらから
イベントチケット通販はこちら
おとうさんは『できれば家は買うて欲しい』とおっしゃいます。特に若者に対して。大きくなくてもいいから、長屋なんかを買うて自分の手で手入れして長く住み継いで欲しい。そうすれば街は保たれると。そう、街のこと、街並みのことをいつも考えておられます。人任せ、お上任せにしないで自分たちでよくしていかなければならないですね。ごみがたくさん落ちているような街では、人は平気でさらにごみを捨ててしまいます。
成吉邸は元々は自宅兼店舗でした。店舗を同じ商店街の並びに移転し、現在の形にリノベーション。
おとうさんはこの席に座ったまま動かなくてもいろんな作業ができるように工夫してます。手の届く範囲にケトルやオーブントースターが。パーツを買ってきてすべてご自身で加工。
自作の食卓の下にはお好み焼きが焼けるように鉄板が仕込んであります。こちらも自作でガス仕様。
キッチンの壁は鉄製。プラスティックなんかは使いたくないそうです。
抽斗も鉄にホーロー引き。贅沢はしないけれどもホンモノの素材にこだわっています。
欄間窓。空気の入れ替えに必要だとか。
こちらも欄間窓。
2階にも。
洗面所も既製品は使わないほうがいいとのことで、ベースの板と洗面ボールを選び自作。
階段手すりには間接照明。
こちらは三階への階段。かなり急です。
降りるのも怖いのですが・・・おとうさんはいとも簡単に昇り降りします。
三階には鉄道模型メルクリン。お父さんのおもちゃ。
碍子を利用したちょっとしたモノ掛け。壁は竹小舞の上に土壁。
木はすべて国産材。
ほんまもんの木に囲まれて気持ちのいい空間です。
預かっている猫が行き来できるようにしたのはおとうさん。ちょっとしたことはなんでも自分でやるのですね。
お庭は武部正俊さん作。お父さん曰く、人生で一番安い買い物。
この日は吉野寿司7代目の橋本卓児さんがお見えになってました。彼は伝統を守るだけではなく非常にチャレンジングな仕事をしています。単なる寿司職人ではなく、いわばクリエイターですね。こんな方がおとうさん、おかあさんを慕ってしょっちゅう来られます。おとうさんが、大阪寿司の本を出したい!と。みんなで考えてみたいです!
空堀商店街に面した玄関はこんな感じ。おとうさんを支えてきたおかあさん。
贅沢するのではなく、いまあるエエもんをリノベーションしながら長く伝えたい。
次回は商売でも日常生活でもホンモノにこだわる三代目の父を見て育ったこんぶ土居四代目純一さんのリノベ長屋のリポートです。
ぜひ、こんぶ土居親子競演トークショーにご参加ください!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
『住む-時代を住み継ぐ家。- 』刊行トーク こんぶ土居親子出演
【出演】※順不同/敬称略
土居純一(「こんぶ土居」四代目)
土居成吉(日本の医食住を考える会)
五百森理子(STANDARD BOOKSTORE進行)
【日時】
2015年8月30日(日)
開場11:15 開演12:00
※終了は14:00頃を予定
詳しくは → こちら
成吉邸は元々は自宅兼店舗でした。店舗を同じ商店街の並びに移転し、現在の形にリノベーション。
おとうさんはこの席に座ったまま動かなくてもいろんな作業ができるように工夫してます。手の届く範囲にケトルやオーブントースターが。パーツを買ってきてすべてご自身で加工。
自作の食卓の下にはお好み焼きが焼けるように鉄板が仕込んであります。こちらも自作でガス仕様。
キッチンの壁は鉄製。プラスティックなんかは使いたくないそうです。
抽斗も鉄にホーロー引き。贅沢はしないけれどもホンモノの素材にこだわっています。
欄間窓。空気の入れ替えに必要だとか。
こちらも欄間窓。
2階にも。
洗面所も既製品は使わないほうがいいとのことで、ベースの板と洗面ボールを選び自作。
階段手すりには間接照明。
こちらは三階への階段。かなり急です。
降りるのも怖いのですが・・・おとうさんはいとも簡単に昇り降りします。
三階には鉄道模型メルクリン。お父さんのおもちゃ。
碍子を利用したちょっとしたモノ掛け。壁は竹小舞の上に土壁。
木はすべて国産材。
ほんまもんの木に囲まれて気持ちのいい空間です。
預かっている猫が行き来できるようにしたのはおとうさん。ちょっとしたことはなんでも自分でやるのですね。
お庭は武部正俊さん作。お父さん曰く、人生で一番安い買い物。
この日は吉野寿司7代目の橋本卓児さんがお見えになってました。彼は伝統を守るだけではなく非常にチャレンジングな仕事をしています。単なる寿司職人ではなく、いわばクリエイターですね。こんな方がおとうさん、おかあさんを慕ってしょっちゅう来られます。おとうさんが、大阪寿司の本を出したい!と。みんなで考えてみたいです!
空堀商店街に面した玄関はこんな感じ。おとうさんを支えてきたおかあさん。
贅沢するのではなく、いまあるエエもんをリノベーションしながら長く伝えたい。
次回は商売でも日常生活でもホンモノにこだわる三代目の父を見て育ったこんぶ土居四代目純一さんのリノベ長屋のリポートです。
ぜひ、こんぶ土居親子競演トークショーにご参加ください!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
『住む-時代を住み継ぐ家。- 』刊行トーク こんぶ土居親子出演
【出演】※順不同/敬称略
土居純一(「こんぶ土居」四代目)
土居成吉(日本の医食住を考える会)
五百森理子(STANDARD BOOKSTORE進行)
【日時】
2015年8月30日(日)
開場11:15 開演12:00
※終了は14:00頃を予定
詳しくは → こちら