July 24, 2015

【BOOK】IMA PHOTOBOOK FAIR 2015

まずはフェアのご紹介の前に、
ご存知の方も多いかと思いますが、

IMA MAGAZINEについて少しご紹介。

IMAcover創刊号


毎号10名以上の写真家をセレクトし、
贅沢に作品を見せるアートフォトマガジン。

写真家は巨匠から若手、
テーマは写真をめぐる深い歴史の話から最新情報まで、

さまざまな切り口で写真の魅力に迫ります。

いま、世界でもっとも評価が高い写真ってなに?
 
注目されている写真家は誰?
 
写真ってどう見ればいいの?
 
写真にまつわるさまざまな疑問に応えます。

年4回の季刊誌、2、5、8、11月刊行。


スタンダードブックストアでも大変人気の高いフォトマガジン。

そのIMAが発行するPHOTO BOOKを、今回は集めてみました。


『IMA PHOTOBOOK FAIR 2015』


早速ラインナップのご紹介です。


『room17』 /BALTHUS

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20世紀最後の巨匠バルテュスが、晩年、
鉛筆をカメラにもちかえて「デッサン」したポラロイド写真。

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屏風型の折り本は、お部屋に飾って楽しめるコレクターズアイテム。



『PHOTOGRAPHY NOW! VOL.2
 SPANISH NEW HORIZON』

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今、世界的に注目を集めるスペインから、4人の新鋭。

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スペイン現代写真の可能性を実感し、
日本の写真シーンにおいても
新たな提案となる一冊です。

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『TOKYO PARROTS』/水谷吉法

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東京で異常繁殖したライムグリーンの
インコの大群に心奪われた作家。

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その気持ちのままに都会に出現した、
不思議な光景への違和感を写真に焼き付けた。

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今、海外から最も注目されている水谷吉法の1st写真集。

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一度すべてに目を通しても、なぜかまた開きたくなる。

はっとする鮮やかな印象を、目と、心に残していきます。



『COLORS』/水谷吉法

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同じく水谷吉法による2nd写真集。

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2014年にアートフォト業界で権威あるオランダの
「Form」誌が主催する、「Talent Call2014」に
選出されたことを皮切りにヨーロッパや
中近東でのグループ展に参加するなど国内外で
今後が期待される若手作家のひとりである、水谷吉法

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第二弾となる写真集は、自身が色や造形に着目して
撮影した写真をまとめたもの。

「色」で溢れた世界に住んでいるはずなのに、

「色」にはっとするタイミングは少ないと感じる。

だからこそ、何かのきっかけで印象付けられた色は、
強く記憶に残ります。


「色」のある世界と、「色」に対する意識を考えさせられる一冊です。


『Model Studies:kōtō-ku』/トーマス・デマンド

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トーマス・デマンドは記録写真や映像を手掛かりに
歴史的・社会的事件の現場を模型で再現し、
それを再び撮影した、まるで事件現場を
のぞき込むかのような大型の写真・映像作品で
知られています。

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海外でもファンの多いデマンドの最新作。
要チェックです。


『PHRASE OF EVERYTHING』/Nerhol

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最後にご紹介するのはネルホル。

2007年にアイデアを練る田中義久と、
アイデアを彫る飯田竜太で結成。
グラフィックデザインを基軸に活動してきた田中と、
現代アートを基軸に活動してきた飯田がそれぞれの分野を生かし、
新たな創作基準へ昇華している注目のアートユニット。


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数分間に200回もシャッターを切り、それら全てをプリントし、
重ね合わせて、掘り込んでいく。


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デザインの書籍にも登場するなど、
取り上げられる頻度は着実に増えているネルホル。




他にも石川直樹の『サハリン』など注目作品を揃えております。


1階奥、写真コーナーにて開催中です。

ぜひ!




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