June 26, 2015

【BLOGNOYOHAKU】クジラを巡る国際問題

FullSizeRender whale
もう今ではクジラを食べることは稀ですね。みなさんはどうですか?最近食べましたか?それとも人生で一度も食べたことないですか?私の年齢(今年54歳になります)だと食材としてのクジラに親しみがあります。同世代で居酒屋に行きメニューにクジラを見つけるとよく注文します。ずいぶん高くなりましたが・・・。昔は庶民的な食べもんで、小学校の給食に竜田揚げが結構出てきましたし、懐の寂しい私が高校の食堂でよく購入したカツサンドの中身は牛肉ではなく薄っぺらいクジラカツでした。さらに父親がミナミのクジラ料理屋さんに頻繁に通っていたため、水菜タップリのハリハリ鍋や尾の身の刺身、クジラベーコンをいただいておりました。そう、私はクジラを食するのが好きなんです。そんな庶民派食材が国際問題に発展するなんて思いもよらないことでありました。諸外国から『クジラ(イルカも)を食べるなんて日本人は野蛮だ。』なんて言われると、『あんたらにそんなこと言われる筋合いはない。』『他人の国の食文化に口出しするな!』と言い返してしまう私のような日本人はダメなようです。これでは、議論にならず世界に対して全く説得力がありません。

じゃあ、どうすればいいのか?

明日一緒に考えてみませんか?(もう今日になってしもた。。。私もほんのちょっとだけ勉強してます。)


速報など最新情報はTwitterで!

通販ご希望の方はこちら。


通販の一部の商品でクレジットカードが
ご利用頂けるようになりました。 ⇒ こちらから


イベントチケット通販はこちら

欧米では、日本が捕鯨を継続していることはクレイジーなことだと思われています。クジラやイルカは賢くて人間に近い動物。それを殺して食べてしまうなんて信用できないというわけです。でもこれはあまりにも一方的な考えのように思えますが。。。さらに日本のイルカ漁を映画にした『ザ・コーヴ』は全く批判的に描いています。

ただ日本はこれまでまともに英語で意見を述べることをしてきませんでした。広報戦略がないのですね。そこで立ち上がったのがドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』を撮った佐々木芽生さん。『ザ・コーヴ』のあまりに一方的なスタンスに違和感を覚えたのでした。彼女は今、クジラとイルカを巡る国際論争をテーマに、世界へ向けて発信する長編ドキュメンタリー映画を撮っています。この国際紛争のどちらかの側に立つのではなく、これを通して、価値観や宗教の違いによる争い、ネットを使った巧妙な情報戦略の実態、またそういう手段を持たない弱者の声をどのようにして届けることができるのかなどに思いを巡らせてほしいと考えているようです。『ハーブ&ドロシー』はごくふつうの公務員夫婦が世界的なアートコレクションを集め、最後は美術館にすべて寄付する話です。ご覧になった方はお分かりでしょうが、佐々木監督はこの夫妻のアートに対する純粋な心を見事に描ききりました。アートと国際紛争とテーマは違いますが、人間を描くということには変わりはありません。乞うご期待です!

話は長くなりましたが、明日6/26(金)19:30〜、佐々木芽生監督とFMcocoloDJのKIYOMIさんをお迎えして、この問題について考えてみたいと思っています。そしてこの映画製作には多大の資金が必要ですので、クラウドファンディングで資金調達中です。捕鯨に賛成であろうが反対であろうが、正しい情報を世界に発信することは大事です。 ぜひみなさまのご協力をお待ちしております。期限は7/22までです → こちら参照


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
『クジラを巡る世界的論争を描くドキュメンタリー映画』
佐々木芽生×KIYOMI×中川和彦


【出演】※順不同/敬称略
佐々木芽生(映画監督)
KIYOMI(FM COCOLO DJ)
中川和彦(スタンダードブックストア代表)

【日時】
2015年6月26日(金)
 開場18:45 開演19:30

イベント詳細は → こちら


※終了は21:30頃を予定


standardbookstore at 03:20│Comments (0)clip!EVENT | BLOGNOYOHAKU
★通販★
※BASE通販サイト※

※BASEはコンビニ決済・クレジットカードがご利用頂けます。

・海外雑誌

twitter
Access
〒大阪市天王寺区堀越町8-16 TENNOJI BASE
TEL.06-6796-8933
[acsess]
JR大阪環状線・御堂筋線・谷町線・近鉄線
天王寺駅 徒歩6分


詳しい地図はこちら>>>