February 27, 2015

【BOOK】 テセウス・チャン 『W__K W__K』

シンガポールの至宝と呼ばれるデザイナー、テセウス・チャン。
そんな彼が愛してやまない日本を中心市場に『WERK』の姉妹雑誌、『W__K W__K』が入荷しました。


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『W__K W__K』

※愛称・通称は『わくわく』。隠された文字を入れると『WORK WERK(ワーク・ヴェルク)』と読める。
判型:不明(横220mm×縦305mmをベースとする)
多色刷り・特殊仕様
発行部数 約500部
定価:10,000円+税

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世界にその名をとどろかせるインディペンデント・マガジン『WERK(ヴェルク)』。これを手がけてきたのが、“シンガポールの至宝”と呼ばれるデザイナー、テセウス・チャンです。今回、そんな彼が愛してやまない日本を中心市場に、『WERK』の姉妹誌『W__K W__K』(通称:わくわく)を発刊するプロジェクトが立ち上がりました。

その記念すべき第1号では、2014年9月にパリコレ進出を果たし、10月には『情熱大陸』にも取り上げられた日本ファッション界の新星「ANREALAGE(アンリアレイジ)」を一冊丸ごと大特集します。



プロジェクトオーナーである「亜洲中西屋(ASHU)」は、日本を「欧米とアジアをつなぐ中継点」と位置づけ、各国アーティストのプロデュース&マネジメント、および展覧会やイベントの企画制作などを行ってきました。

シンガポールとの親交も深く、テセウス・チャンとは会社設立当初からASHUの所属アーティストとして様々な仕事を手がけてきました。例えば、彼が敬愛する現代アーティスト・田名網敬一とのコラボ企画では、『WERK』の特集号の他、香港の有名セレクトショップ「オンペダー」がシンガポール進出した際にはカタログ『ペダージン』に田名網作品をフィーチュア。田名網敬一が表紙に描いたマーライオン・クリーチャーはシンガポールのファッショニスタに衝撃を与えました。ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)ではシンガポール人として初の個展を開催。また、ルイ・ヴィトン ジャパンとの仕事では、マーク・ジェイコブスと草間彌生のコラボレーションを記念するファインブックを制作しました。ASHUがコーディネートしたこれらの多彩な活動により、テセウス・チャンは『WERK』読者以外にも国内国外に多くのファンを獲得しています。


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『W__K W__K』は、7冊の異なるサイズのブックレットによって構成され、ランダムに束ねられ製本される

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ANREALAGEのデザイナーである森永邦彦氏とテセウス・チャンは、2012年の出会い以来、互いに敬意を払い合う仲にありました。今回の大特集は、ANREALAGEのパリデビューに立ち合ったテセウス・チャンからの、ブランドに対する圧倒的なオマージュとなります。

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ランダムに製本される7冊のブックレットには、ANREALAGEのコレクションに密着した奥山由之氏の写真をフィーチュア。

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背表紙は特殊なチューブ糊を使って製本される。内部には、電子部品が埋め込まれる。


雑誌の概念を問い直し続けてきたテセウス・チャンが、洋服の概念を問い直し続けてきたANREALAGEを題材に制作する誰も見たことのないアートマガジン。

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<プロフィール>
IMG_5946miniテセウス・チャン(クリエイティブディレクター/デザイナー)
2006年、シンガポールで最も栄誉あるデザイン賞「プレジデンツ・デザイン・アワード」にてデザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞。08年には『Area_2』(PHAIDON社刊)で世界のデザイナートップ100に選ばれる。D&AD賞 イエローペンシル(イギリス)をはじめ、ニューヨークADC賞、東京TDC賞、Singapore Creative Circle等で数々の賞を受賞。12年、シンガポール人デザイナーとして初めて、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg/東京)での個展を開催する。13年春夏期には、東京(Trading Museum Comme des Garcons)、香港、北京のコム デ ギャルソン各店で『WERK』が展示された。
公式サイト:www.workwerk.com

森永邦彦(ANREALAGEデザイナー)
1980年、東京都生まれ。早稲田大学、バンタンデザイン研究所卒業。2003年からANREALAGEの活動を開始。「神は細部に宿る」という信念のもとに作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なフォルムの洋服が特徴。05年、ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞受賞。06年より東京コレクションに参加。11年、第29回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。展覧会に、初個展「ANREALAGE: A REAL UN REAL AGE」(12年/パルコミュージアム/東京、13年/パルコギャラリー/名古屋、14年/レクレルール・セヴィニエ店/パリ)、「フィロソフィカル・ファッション2 : A COLOR UN COLOR」(13年/金沢21世紀美術館/石川)がある。2015年春夏期よりパリコレクションに参加。
公式サイト:www.anrealage.com

亜洲中西屋(ASHU)
アジア各国・各地域のカルチャーシーンを中心に執筆・編集・コーディネートを行ってきた中西多香と、日本の出版界で男性総合誌・文芸誌などの雑誌編集およびアート&デザインをはじめとする様々な分野の書籍編集に携わってきた中西大輔により、展覧会・イベント・ワークショップ・出版などを通して、アジアと日本のクリエイティブの相互交流を促進する目的で設立(2008年)。現在は、拠点である東京をアジアにおける文化的ハブとみなし、日本とアジアにとどまらず、アジアと世界を結ぶ活動を積極的に展開している。所属アーティストはファンク(シンガポール)、テセウス・チャン&WORK(シンガポール)、ステラ・ソー(香港)、チェン・マン(中国)、真道彩(日本)ほか。展覧会の企画制作を手がけたアーティストやブランドに、グルーヴィジョンズ(日本)、田名網敬一(日本)、篠原有司男(日本)、篠原乃り子(日本)、高橋恭司(日本)、木村裕治(日本)、アンダーカバー(日本)、スパイク・ジョーンズ(アメリカ)、モゴヨン(アメリカ)など。2013年の「絶命展〜ファッションの秘境」(山縣良和&坂部三樹郎プロデュース)は2014年毎日ファッション大賞特別賞を受賞した。

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