February 02, 2015
【BOOK】家のことを考えずにいられない本
STANDARD BOOKSTORE
×
「贈る本棚。」
季節ごとに様々なテーマの本を集めたこの「贈る本棚。」
今回のテーマは
“家のことを考えずにいられない本”
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今回のテーマは
“家のことを考えずにいられない本”
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みなさん。「家」と聞いて何を思い浮かべますか?
家っていうと、部屋や家具や窓や庭やローンや引越しや家族や県下や笑い声や寒さや思い出・・・・・・
っていう物質的なものと感情的なことが混在しているので、
挙げるとキリがないんですよね。
しかし、家について誰にも共通しているのは、過去・現在・未来への想いを馳せるものやことが
どの家にも溢れているため、自由に時間旅行できるということではないでしょうか。
また、家の中に入れば一気に外の緊張から解き放たれ、余裕たっぷり、もしくは小心者である本当の自分に戻れる気がします。
外からは見えないという安堵感ゆえ、ぐうたらな生活を送っていようが、決して口外したくない趣味で家中が埋め尽くされていようが、体裁を取り繕う必要はありません。
たとえば、会社や通勤ト中で突然でんぐり返しをしていという衝動に駆られたとします。
他人の目を気にしてほとんどの人は転がりませんが、家なら鬱陶しいと家族や恋人に怒られようがお構いなしです。
単に人間が居住する建物というだけではなく、正気の自分による人間くさいドラマが一秒ごとに展開されているのが「家」なんだと思います。
そんなことをつい考えて読みすすめてしまう本を今回は選びました。(選者より)
今回も十人十色、それぞれの「家」感がでたラインナップでとてもおもしろいです。
その中で気になったものをピックアップ。
左/渡辺ペコ「東京膜」 右/ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」
渡辺ペコさんの「東京膜」
これから一人暮らしを始める女子(男子でも)へおすすめしたい一冊です。
住宅と絡めて女子へのささやかな応援として描かれた本書は、都会に生きる私たちの物語です。
女子のための住宅漫画です。(選書コメントより)
わたしもも大好きな漫画家のひとり、渡辺ペコさん。
住宅漫画でパッと思い浮かぶのは、山下和美さんの「数奇です!」ですが、
「東京膜」も読んでみたくなりました。
ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」
ジャズを弾くと音に応じた材料を混ぜたカクテルができる「カクテルピアノ」、インテリアにはホルマリン溶液に入れた飾り鉢にニワトリの胚子を浮かべて。
蛇口から出てくるウナギは捕まえて料理。
SFやら古典的悲劇やら、いろんな要素が混沌と不思議な世界観からなる小説。
出てくる部屋も不思議。(選書コメントより)
・・・実はわたし、原作を読まずに映画を観ました。
原作を読んで気になった方は、実際にどのような部屋になっているのか
映画で確かめてみては!(わたしは原作を、読み…ます…。)
他にも、いろんな角度から「家」を見つめた本が並んでいます。
BFにて3月末まで展開中。
棚に込めた想い、これまでのテーマについてはこちらのプロジェクトメンバーのHPでご確認いただけます。
贈る本棚。」テーマアーカイブ
http://michi-siruve.com/okuru-archive.html
STANDARD BOOKSTORE ×「贈る本棚。」
http://michi-siruve.com/okuruhondana.html
ちょっとステキな、本の贈り方
http://michi-siruve.com/honno-okurikata.html
家っていうと、部屋や家具や窓や庭やローンや引越しや家族や県下や笑い声や寒さや思い出・・・・・・
っていう物質的なものと感情的なことが混在しているので、
挙げるとキリがないんですよね。
しかし、家について誰にも共通しているのは、過去・現在・未来への想いを馳せるものやことが
どの家にも溢れているため、自由に時間旅行できるということではないでしょうか。
また、家の中に入れば一気に外の緊張から解き放たれ、余裕たっぷり、もしくは小心者である本当の自分に戻れる気がします。
外からは見えないという安堵感ゆえ、ぐうたらな生活を送っていようが、決して口外したくない趣味で家中が埋め尽くされていようが、体裁を取り繕う必要はありません。
たとえば、会社や通勤ト中で突然でんぐり返しをしていという衝動に駆られたとします。
他人の目を気にしてほとんどの人は転がりませんが、家なら鬱陶しいと家族や恋人に怒られようがお構いなしです。
単に人間が居住する建物というだけではなく、正気の自分による人間くさいドラマが一秒ごとに展開されているのが「家」なんだと思います。
そんなことをつい考えて読みすすめてしまう本を今回は選びました。(選者より)
今回も十人十色、それぞれの「家」感がでたラインナップでとてもおもしろいです。
その中で気になったものをピックアップ。
左/渡辺ペコ「東京膜」 右/ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」
渡辺ペコさんの「東京膜」
これから一人暮らしを始める女子(男子でも)へおすすめしたい一冊です。
住宅と絡めて女子へのささやかな応援として描かれた本書は、都会に生きる私たちの物語です。
女子のための住宅漫画です。(選書コメントより)
わたしもも大好きな漫画家のひとり、渡辺ペコさん。
住宅漫画でパッと思い浮かぶのは、山下和美さんの「数奇です!」ですが、
「東京膜」も読んでみたくなりました。
ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」
ジャズを弾くと音に応じた材料を混ぜたカクテルができる「カクテルピアノ」、インテリアにはホルマリン溶液に入れた飾り鉢にニワトリの胚子を浮かべて。
蛇口から出てくるウナギは捕まえて料理。
SFやら古典的悲劇やら、いろんな要素が混沌と不思議な世界観からなる小説。
出てくる部屋も不思議。(選書コメントより)
・・・実はわたし、原作を読まずに映画を観ました。
原作を読んで気になった方は、実際にどのような部屋になっているのか
映画で確かめてみては!(わたしは原作を、読み…ます…。)
他にも、いろんな角度から「家」を見つめた本が並んでいます。
BFにて3月末まで展開中。
棚に込めた想い、これまでのテーマについてはこちらのプロジェクトメンバーのHPでご確認いただけます。
贈る本棚。」テーマアーカイブ
http://michi-siruve.com/okuru-archive.html
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ちょっとステキな、本の贈り方
http://michi-siruve.com/honno-okurikata.html