September 13, 2014
【BOOK】好き、をみつける。
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甲斐みのりさんといえば、日本各地のお土産やかわいいお菓子、京都、奈良、東京、静岡といった街を紹介した本などをたくさん書いていらっしゃいますが、
甲斐さんははじめましてという方にはもちろん、
↑に書いたような本は読んだことがあるけれど、、、
という方にも、ぜひ一度読んでいただきたいのが、こちらのエッセイ。
上:初エッセイ『ジャーナル』(ミルブックス)と、文庫化した『つまさきだちの日々』(幻冬舎文庫)。
下:『好き・のち・しあわせ』(サンマーク出版)
まずは『ジャーナル』と『つまさきだちの日々』。
可愛い装画は網中いづるさん♡
『ジャーナル』は、カバーを外すとお花が一面に。
中のページにも網中さんのイラストがたっっくさん挿入されていて、ほんとにすてきです!!!
さらに、『ジャーナル』の帯文は魚喃キリ子さん、
『つまさきだちの日々』には、小説家の柴崎友香さんがすてきな解説を。
そしてもちろん、本文がとっっっっってもすばらしいんです…
付箋だらけです。(笑)
少しためらいながら、恥ずかしそうに、歌うように。
初めてこの本を読んだとき、文章の呼吸がとても心地よくて、日本語の使い方がたまらく好きで、あぁなんて素敵なんだろう、私もこんな風にことばを紡げたらなぁ、とため息まじりにページをめくった記憶があります。
たとえば、こんな文章にハッとします。
「歌も、歌以外のものも、なぜだか昔から、ただただ「可愛い」を通り越したもの、幸せなだけではなくて、切ないとか、かなしいという気持ちの前提があってつくられたものに惹かれる。いつか誰かに、負の力で生きているねと言われたことがあるけれど、正と負のバランスを保つため、両方を大事にしているだけ。」
病院で、お父さんのベッドの横の椅子に座りながら、父の存在について考えて、
「毎日「忙しい」と言い続けたことや、あの人がああで、この人がこうという、自分の気持ちも人の声も途端にくだらない、意味のないものに変わりました。そんなこと、大切な人や、大切なことに比べたら、なんでもない。」
その他にも、たくさんたくさんすてきな文がつまっています。
女の子、可愛いもの、お気に入り、憧れ、恋のはなし、、、
ページをめくる度に、自分の中の隠れた女の子が、
嬉しそうに、楽しそうに、ときどき悲しそうに、心を揺らします。
二冊目に読んだのが、『好き・のち・しあわせ』。
子どものころ、絵を描く友だちの隣で、スケッチブックに好きな「もの」や「こと」を書き、真っ白な紙を絵ではなく言葉で埋めていたことを思い出した。そうだ、嫌なことで頭をいっぱいにしていた時間を、好きなことで塗り替えよう。だって本当に、この世界には、好きな「もの」や「こと」があふれているのだから。「好き」こそ、今の私なのだ。これからは、がむしゃらに、好きなあれこれを考えて過ごそう、そう思った。
好きなもの・こと・ひとに囲まれてくらすしあわせを、
好きなもの・こと・ひとを大切にすることのしあわせを、
教えてくれたのは甲斐さんでした。
私にとって、甲斐さんは、「好き」のひと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな甲斐みのりさんのトークイベントは、いよいよ明日12時から!
テーマは「暮らすように旅する田辺」。
暮らしや旅を楽しむ、好きになるヒントをうかがえたらと思います。
当日参加も大歓迎!
もう一度、詳細はこちら。
お待ちしております。
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甲斐さんははじめましてという方にはもちろん、
↑に書いたような本は読んだことがあるけれど、、、
という方にも、ぜひ一度読んでいただきたいのが、こちらのエッセイ。
上:初エッセイ『ジャーナル』(ミルブックス)と、文庫化した『つまさきだちの日々』(幻冬舎文庫)。
下:『好き・のち・しあわせ』(サンマーク出版)
まずは『ジャーナル』と『つまさきだちの日々』。
可愛い装画は網中いづるさん♡
『ジャーナル』は、カバーを外すとお花が一面に。
中のページにも網中さんのイラストがたっっくさん挿入されていて、ほんとにすてきです!!!
さらに、『ジャーナル』の帯文は魚喃キリ子さん、
『つまさきだちの日々』には、小説家の柴崎友香さんがすてきな解説を。
そしてもちろん、本文がとっっっっってもすばらしいんです…
付箋だらけです。(笑)
少しためらいながら、恥ずかしそうに、歌うように。
初めてこの本を読んだとき、文章の呼吸がとても心地よくて、日本語の使い方がたまらく好きで、あぁなんて素敵なんだろう、私もこんな風にことばを紡げたらなぁ、とため息まじりにページをめくった記憶があります。
たとえば、こんな文章にハッとします。
「歌も、歌以外のものも、なぜだか昔から、ただただ「可愛い」を通り越したもの、幸せなだけではなくて、切ないとか、かなしいという気持ちの前提があってつくられたものに惹かれる。いつか誰かに、負の力で生きているねと言われたことがあるけれど、正と負のバランスを保つため、両方を大事にしているだけ。」
病院で、お父さんのベッドの横の椅子に座りながら、父の存在について考えて、
「毎日「忙しい」と言い続けたことや、あの人がああで、この人がこうという、自分の気持ちも人の声も途端にくだらない、意味のないものに変わりました。そんなこと、大切な人や、大切なことに比べたら、なんでもない。」
その他にも、たくさんたくさんすてきな文がつまっています。
女の子、可愛いもの、お気に入り、憧れ、恋のはなし、、、
ページをめくる度に、自分の中の隠れた女の子が、
嬉しそうに、楽しそうに、ときどき悲しそうに、心を揺らします。
二冊目に読んだのが、『好き・のち・しあわせ』。
子どものころ、絵を描く友だちの隣で、スケッチブックに好きな「もの」や「こと」を書き、真っ白な紙を絵ではなく言葉で埋めていたことを思い出した。そうだ、嫌なことで頭をいっぱいにしていた時間を、好きなことで塗り替えよう。だって本当に、この世界には、好きな「もの」や「こと」があふれているのだから。「好き」こそ、今の私なのだ。これからは、がむしゃらに、好きなあれこれを考えて過ごそう、そう思った。
好きなもの・こと・ひとに囲まれてくらすしあわせを、
好きなもの・こと・ひとを大切にすることのしあわせを、
教えてくれたのは甲斐さんでした。
私にとって、甲斐さんは、「好き」のひと。
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そんな甲斐みのりさんのトークイベントは、いよいよ明日12時から!
テーマは「暮らすように旅する田辺」。
暮らしや旅を楽しむ、好きになるヒントをうかがえたらと思います。
当日参加も大歓迎!
もう一度、詳細はこちら。
お待ちしております。
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