August 26, 2014
【EVENT】ユルク・ハルターって? 9/14 with 谷川俊太郎
Photograph by Dieter Eikelpoth, Dusseldorf
『話す水』から
地球の中心は さらなる中心のまわりをまわる
何十億もの中心は 一つの中心から生まれ出る
それは詩人の頭の中 一本の竜巻の渦の中心に
彼は静かに佇んで この想像ににやりと笑う
(ユルク・ハルター)
石畳の上で回っている独楽を跳ね飛ばして
少年は自転車で橋へと走って行った
時空に滴ったインクのしみのような些細な情景
その一瞬も宿命に属している
(谷川俊太郎)
何十億もの中心は 一つの中心から生まれ出る
それは詩人の頭の中 一本の竜巻の渦の中心に
彼は静かに佇んで この想像ににやりと笑う
(ユルク・ハルター)
石畳の上で回っている独楽を跳ね飛ばして
少年は自転車で橋へと走って行った
時空に滴ったインクのしみのような些細な情景
その一瞬も宿命に属している
(谷川俊太郎)
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2002年から互いの詩を通じて友情を築いてきた谷川俊太郎さんとスイスの詩人、ユルク・ハルターさんですが、日本ではまだあまり知られていない存在。
スイスを代表する音楽家にして詩人のユルクさんを少しだけご紹介。
JURG HALTER (ユルク・ハルター)
1980年 スイス、ベルン生まれ。ドイツ語圏の若い世代の詩人の中でも異彩を放つ存在。
スイスドイツ語でラップをするミュージシャン「Kutti MC」としても活躍中で、アルバム5枚をリリース。現在も定期的にライヴコンサートに出演。
最新のミュージックビデオ“Rebellion Alltag“から
イヴ・ネッツハマー(Yves Netzhammer)というスイスの現代美術のアーティストがアニメーションを担当しています。ドイツ語が分からなくても、このビデオ、楽しめます。言葉も、映像の説明もありませんが、じーっと見入ってしまう意味深いミュージックフィルム。
また、彼は現代美術の作家とコラボレーションして創作することも多くいそうです。チューリッヒ在住のアーティスト兄弟、Huber.Huberとのプロジェクトはこちら
『 Hoffentlich verliebe ich mich nicht in dich(I hope I don’t fall in love with you) 』
Jurg Halter (テキスト作) / Huber. Huber (イメージ作)
ジャンル、フィールドを飛び越えて様々なコラボに挑戦するユルク氏。谷川俊太郎さんと通ずるところありそうですね。
9/14(日) 16:00 イベント詳細はこちらから
スイスを代表する音楽家にして詩人のユルクさんを少しだけご紹介。
JURG HALTER (ユルク・ハルター)
1980年 スイス、ベルン生まれ。ドイツ語圏の若い世代の詩人の中でも異彩を放つ存在。
スイスドイツ語でラップをするミュージシャン「Kutti MC」としても活躍中で、アルバム5枚をリリース。現在も定期的にライヴコンサートに出演。
最新のミュージックビデオ“Rebellion Alltag“から
イヴ・ネッツハマー(Yves Netzhammer)というスイスの現代美術のアーティストがアニメーションを担当しています。ドイツ語が分からなくても、このビデオ、楽しめます。言葉も、映像の説明もありませんが、じーっと見入ってしまう意味深いミュージックフィルム。
また、彼は現代美術の作家とコラボレーションして創作することも多くいそうです。チューリッヒ在住のアーティスト兄弟、Huber.Huberとのプロジェクトはこちら
『 Hoffentlich verliebe ich mich nicht in dich(I hope I don’t fall in love with you) 』
Jurg Halter (テキスト作) / Huber. Huber (イメージ作)
ジャンル、フィールドを飛び越えて様々なコラボに挑戦するユルク氏。谷川俊太郎さんと通ずるところありそうですね。
9/14(日) 16:00 イベント詳細はこちらから