June 14, 2014

【BOOK】『西加奈子と地元の本屋』ついに刊行!地元書店と取次ぎの熱い想いを込めて

書店員ナイト5
地元大阪の書店仲間、取次有志で編成された『大阪の本屋実行委員会』編の小冊子『西加奈子と地元の本屋』がついに刊行された。

きっかけは西さん原作『円卓』の映画化。
(6/21公開。映画のタイトルは『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』)
せっかくなんでなんかできないかなあと書店有志で集まり、すぐに小冊子をつくることに決まった。
しかも有料で販売することに。


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もともと友だちの少ない私にも数は非常に少ないがまっとうな書店員の知り合いもいることに気付いて、改めて彼らの周辺を見渡すと30前後で非常に頑張っている善き書店が大勢いる。そもそも善き書店員ではない私は数年前に齢50を超えた。これからは彼らの時代だとずっと思っていたので、この小冊子に少しかかわることを決心。経営者の私が言うのもなんだが、書店員の待遇は悪い。経済的な面は各書店にお任せするとして、彼らの遊び場のようなものができないものかと日頃考えていた。店の垣根をはずし共通のプラットフォームをつくり、そこをベースにさまざまな活動ができないものかと。答えは持っていないが何かプラスになる場ができないものかと。今回の小冊子は初めての試み。これが継続され、彼らの自由な発想でさらに発展することを願っている。

さらに紀伊國屋の百々さんが『大阪の本を地元大阪で突出して売りまくるべきではないか?』という意見には大賛成。これも今回の企画がきっかけとなれば幸いである。


さて肝心の『西加奈子と地元の本屋』の中身。

メインコンテンツは20ページにわたるスタンダードブックストア心斎橋で開催した書店員ナイトでの
西加奈子さんと津村記久子さんの特別対談
『「大阪を書くことは、ほんまはしんどい」か?』

地元書店員の進行で、二人の大阪人作家が本音で語る抱腹絶倒のトーク。
これは見逃せません!

書店員ナイト5
トークで津村さんが『すべての場所がローカルである』とおっしゃったのが印象的。この言葉にはハッとした。自分たちには地元でやるべきことがまだまだあると改めて気付かされた。

大阪の大正区を舞台にした津村さんの新刊『エヴリシング・フロウズ』(文藝春秋刊)が8/末発売予定です。お楽しみに!

書店員ナイト17
お二人の大阪弁が炸裂!

書店員ナイト20
さすがお笑いの街でのトーク。

書店員ナイト27
西さんは『本を信じてやってきて良かったです』って言える日が絶対に来ると思った、と発言。本屋が心からこの言葉を言えるようにならなければ、出版というものが危ういような気がする。

書店員ナイト40


書店員ナイト4
ちなみに書店員ナイトにはスタンダードブックストアあべの書籍担当・北村(写真左)も登場。

書店員ナイト2
お二人に挟まれると自然と笑顔に。

上記以外の『西加奈子と地元の本屋』の中身は

ヤクザもんの本がよく売れる本屋、なぜか絶版本の問い合わせが多い本屋等々地元書店員の証言
『なんでこの本、ウチでは売れるんでしょ?』

地元書店員によるぶっちゃけ座談会
『本に”大阪らしさ”なんかいらん?』
このコーナーで紹介されてる眦聴蠅気鵑糧言をみると、出版社がいかにステレオタイプなことを求めているかがわかる。本屋はもっと売りたい本を明確にして、売りたい本がなければ今回のように取次や地元版元と協力して自分たちで企画して『出版』することも考えられる。大部数を目指さなければ可能なのでは?マーケティングと称することを繰り返し、同じような本ばかりつくっているとマーケットは広がらない?

紀伊國屋書店・百々さんによる東京とは一味違う?大阪でのサイン会ルポ
いつかは跨ぐぞ!西加奈子宅の敷居
スタンダードブックストアでもそうですが、大阪は著者サイン会がどうも他地域と違うようで・・・

書店員ナイト7
『西加奈子と地元の本屋』、スタンダードブックストア心斎橋では1F・BFレジ、BF文芸コーナー等で展開中です。もちろん、茶屋町、あべのでも販売中です。定価は税込380円。有志の気持ちがてんこ盛りです。みなさまが買ってくださる一冊一冊が書店員の励みとなり、書店をさらに素晴らしい場へと導きます。ぜひお買い求めください!

映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』は6/21から公開です。
主演・芦田愛菜、監督・行定勲で、みなさんをピュアな感性を持っていた小学3年生時代にお連れします。
こちらもぜひご鑑賞ください!

standardbookstore at 17:48│Comments (0)clip!BOOK 
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