スタンダードブックストア:【洋雑誌】JORDANS VOL.1が入るまでに

February 27, 2014

【洋雑誌】JORDANS VOL.1が入るまでに

今年1月に発売になった
SLAM MAGAZINE のSPECIAL ISSUE

SLAMKICKS PRESENTS
SPECIAL COLLECTOR'S ISSUE
JORDANS
VOL.1

~~まもなく入荷予定です~~入荷しました！

~~本体1,600円+税~~
入荷時に少しダメージがあるのも混じってるので
本体1,300円+税に変更いたしました。
全98ページ

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JORDANS
VOL.1
が入荷するまでに時間があるので、
時間つぶしに、

Sports Graphic 　Number

をどうぞ。

Sports Graphic Number 365
1995年5/11号
Jordan Shock!!
"AIR" born again

1993年にシカゴ・ブルズをNBA3連覇に導いたあと
引退を表明したマイケル･ジョーダンが1995年3月19日、
637日ぶりにインディアナ・ペイサーズ戦でNBAのコートに
帰ってきたジョーダンをレポートした興味深い内容です。

Bill Smith の写真もいいのですが、
渞忠之/ミナモトタダユキさんの表紙とこの写真も印象的でした。

ボブ・グリーン

梅田香子さん

井上一馬さん

宮地陽子さん
と、ジョーダンファンにはおなじみのラインアップ。
しかし、ブルズのアシスタント・コーチだったテックス・ウィンターが当時からほぼ40年前に考案したトライアングル・オフェンスは画期的なオフェンスだったのだとあらためて思い出すことができました。

意外だったのが
三浦哲郎さん
ジョーダンへの熱い思いを綴られておりましたが、
シカゴでジョーダンのプレーを見ることが
叶っておればいいのですが...

ジョーダン以外では、
ポスト・ジョーダン時代のヒーロー像。
グラント・ヒル、ペニー・ハーダウェイ他、
ジョーダンになれなかった4選手が紹介されてます。
でもこの時点では、グラント･ヒルとハーダウェイは
それはそれは本当に凄かったのです。

'94-'95 PLAYOFF PREVIEW

まだまだ細身のシャック、レジー・ミラー、ユーイング、ロッドマン、ストックトン&マローン、バークリー、ラリー・ジョンソン&アロンゾ・モーニング、ニック・ヴァン・エクセルなどレギュラーシーズン上位ばかり取り上げて予想してましたが、この年はジョーダンを負かしたアトランタ･ディヴィジョン1位のオーランド･マジックとミッドウェスト・ディヴィジョン6位のヒューストン･ロケッツがファイナルで対戦。シャックVSオラジュワンでロケッツがスイープ/4-0で2連覇。
バスケットボールファンなら皆TVの前でオラジュワンのドリーム･シェイクを見ながら体を揺らしたものです。
そして、やっとドレクスラーにチャンピオンリングが。
ジョーダンが絶好調になるまで専門家でもどこがチャンピオンになるか予想はなかなか当らないのです。

生島淳さんの
「レイカーズ、黄金のデュオ。
ジャバー&マジック」
もオールド･ファンには嬉しい内容でした。

最後にゲータレードの懐かしい広告をどうぞ。

Sports Graphic Number 381
1995年12/21号
NBA in Motion '95-'96
The final winner,Heaven knows.

始まったばかりのNBA '95-'95シーズン
前シーズン終盤にNBAに約2年ぶりに復活し、
プレイオフで久しぶりに敗れたシカゴ･ブルズ
率いるマイケル･ジョーダンが完全復活なるのか。
まだまだ少ない戦いの中から早くも行う
シーズン予想は当るのか？

ナンバーは写真が印象的です。
MOTOYUKI KOBAYASHI/小林基行さんの写真もまた。

青木冨貴子さんの
「魔術師たちの時間。」
ほとんどの方はご存知でしょうが、
青木さんのご主人はピート・ハミル氏

ニックスの新ヘッド・コーチ/ダン・ネルソンがニックスのスタートダッシュの立役者だったようですが、このシーズンの途中から私も好きだったジェフ・ヴァン・ガンディにバトンを渡しています。

北館洋一郎さんの
「ブルズVS.マジック観戦記」
プレイオフの予感。
この試合ではペニーがジョーダンを負かしたようですが、
プレイオフではカンファレンス・ファイナルで
ブルズ/ジョーダンがマジックをスイープ/4-0で圧勝。

梅田香子さんの
「神の復権」
マイケル・ジョーダン、
新境地への飛躍。
梅田さんの文章からは梅田さん、本当に
ジョーダンが好きなのがいつでも伝わってきます。

ほかには、宮地陽子さんの
デニス・ロッドマン、
ブルズ最大の謎を解く。

ロッドマン加入時にフィル･ジャクソンが鈴木大拙の精神についての話をしたとか。ヒッピーだったフィル･ジャクソンは東洋思想に傾倒しております。

菊地靖さんの
「屈辱を超えて」
アンファニー "ペニー" ハーダウェイ
「カリスマへの変貌」。
写真は、若木信吾さん！

この年NIKEからペニーのシグニチャーシューズが発売され、
リトル･ペニーを使ったCMも人気を博し、
(このCMシリーズ、どれも面白いCMでした。)
'96年に東京FM出版から「ペニー・ビー・グッド」が翻訳出版され、

PLAY OFF、カンファレンス･ファイナルでのシカゴ・ブルズとの対戦前にもリトル・ペニーを使って盛り上げましたが、ご存知のように結果はスイープ/4-0でブルズ圧勝。

高橋昌弥さんの
シーズン展望　「熱く長い戦いの日々。」

ブルズ以外の強豪チームを紹介しています。

生島淳さん
［1VS.1 の宿命］熱き攻防。

バークレー×ユーイング、
ミュアサン×ガイガー、
ジョーダン×キッド、
スパイク・リー×ペイサーズ
などなど

澤田敏典さん
［X世代のヒーロー像］
ライバル対決、未来形。
グラント・ヒルVS.ジェイソン・キッド
この時点で二人ともまだ22,23歳です。

結局このシーズンはレギュラーシーズン72-10のシカゴ・ブルズとペイリー･ペイトン、ショーン・ケンプ擁する64-18のシアトル・スーパーソニックというカンファレンストップ同士がファイナルで対戦し、4-2でシカゴがチャンピオン復帰。ジョーダンの完全復活となったわけです。
ブルズは攻撃はもとより、ジョーダン、ピペン、ロッドマンの3人がNBA オール-ディフェンシブ・チームに選ばれるなど圧倒的なディフェンス力を発揮し、またしばらくブルズ王国が続くことを予想させたのでした。

と、いうことでまもなく入荷予定のコチラをお楽しみに。
ご予約お受けしておりますのでバスケットボールファンの方はぜひ！

今年1月に発売になった
SLAM MAGAZINE のSPECIAL ISSUE