June 15, 2013

【BOOK】大竹伸朗ファン必見

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最近暑いです。
これは大竹伸朗さん祭りが間近という証拠!
今夏は高松市美術館と丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での展覧会、瀬戸内国際芸術祭、新刊などが目白押しなのです。

そこで、現在予約受付中の商品や店頭の商品を再度ご紹介します。
7月と9月発売予定の新刊についても最後にふれていますのでぜひ。

『全景』サイン本も残り僅か!


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4月13日のイベント
『steal a person's heart』発売記念 特別対談 EGO-WRAPPIN'×大竹伸朗
つながりで、大竹伸朗さんの「ドクメンタ13 マテリアルズ:01-10」のBOX、CD、本が入荷しました。
どれも限定数で手作業で印刷・製本・アセンブルされる小ロット生産のため当店に入荷した数量もわずか。正直早い者勝ちです。
イベントに向けて、他にも書籍やTシャツをご用意しています。

ドクメンタとは、ドイツのカッセルで5年に1度開催される現代美術の展覧会。
昨年開催されたdOCUMENTA(13)では、唯一の日本人アーティストとして大竹伸朗さんが選ばれ話題になりました。Webマガジンの.fataleに動画入りの記事が掲載されています。

「ドクメンタ13 マテリアルズ:01-10」 は、ドクメンタへの大竹さんの取り組みに関する資料で、全部で5つのアイテムで構成されています。

そのうち現在3つのアイテムが発行され、当店にも入荷しました。

1.『ドクメンタ13 マテリアルズ:01-07』(BOX) 税込10500円
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商品のサンプルを拝見。
どきどきして特注という黒い箱を開けると、これまた特注という封筒が7枚。
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それぞれ中にはA4サイズのコピー用紙の束が・・・!すべて合わせると膨大な資料です。
なぜ7枚の封筒があるかというと、資料を7つに分類してあるから。

出版社のWebサイトから説明を抜粋すると、
「01:メモパッド 
準備期間に使用された4冊のメモ帳からドクメンタに関連するページを収録」
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「02:スケッチブック
準備期間に使用された2冊のスケッチブックからドクメンタに関連するページを収録
下見に訪れたカッセルでの風景スケッチや構想のためのドローイングなど」
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「 03:ペインティング
カッセル訪問ののち、宇和島で一気に描き上げ上げられた、
カールスアウエの森をモチーフにしたペインティング33点のシリーズ(未発表)を収録」
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「04:コラージュと壁紙
小屋の室内の壁紙として使用するために宇和島であらかじめ制作された、
コラージュのシートと染色やドローイングを施された布を収録」
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「5:スナップショット
準備期間に備忘録としてデジタルカメラで撮影されたスナップスショットの画像データ205点を、
サムネール出力とともにCD-Rに収録。」
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「06:ドローイングと模型
大竹が自己の制作現場をマーキングしたカールスアウエ公園の地図や
初期・後期のプレゼンテーション用の水彩ドローイング、小屋のマケットの写真、
宇和島のアトリエで組まれた原寸模型の図面、構造スケッチなどを収録」
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「07:カッセルへの資材リスト
カッセルに送る作品の部品やインスタレーションに使用するための様々なオブジェを
備忘録として撮影した写真のアルバム全ページを収録」
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大竹さんの作品制作の過程が垣間見える貴重な資料です。
写真では伝わりにくいですが、A4シートが227枚、画像205点の膨大な資料です。
サンプルを1Fレジにご用意していますのでぜひご覧ください。

資料シート:A4×227枚+A3×7枚 / カラーレーザー出力
CD-R:1枚 / 画像205点
箱:h.336×w.251×d.56
※初版ではありません。

まだまだ続きます。
2つ目は、

2.『ドクメンタ13 マテリアルズ:08 “#67 / 2”』税込2100円(CD)
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“2”とは大竹さんとサウンド・アーティストの畠中勝さんとのユニット名で、ドクメンタのインスタレーションのBGMになった曲を収録。全18曲 ※初版ではありません。
詳しくはこちら

最後は
3.『ドクメンタ13 マテリアルズ:09 “スクラップブック#67 / 宇和島バージョン”』税込12600円(本:ハードカバー版)※売り切れました。 7月に再販予定のため、ご予約を承ります。当店に在庫はございませんが、レギュラー版税込10500円(初版売り切れ)もあり。

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大竹さんが日常で制作し続けているスクラップブックは現在67冊だそうで(もう超えていそうですが)、
それと並行してドクメンタのオブジェ用に巨大なスクラップブックが制作されました。その巨大なスクラップブックの、宇和島からカッセルに向けて輸送される直前を本にしたものがこちら。400ページを超えた分量、すべてカラー。

すべて発行はグラフィックデザイナーの秋山伸さんが代表をつとめる新潟の出版レーベルediton nord(エディションノルト)さん。
当店には他に、写真家森栄喜さんと小説家小林小路さんのコラボレーションによるユニークなカード状の『鴉と真珠』
写真家鈴木理策さんの写真集『White』が入荷しており、非常に凝った作りのものばかりです。

さらに7月には高松市美術館と、新作や初公開作品が中心と言われる大規模な丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での展覧会が予定されていて、まさに大竹さん祭り。

7/19には講談社より『ニューシャネル』と題した約500ページというボリュームの作品集が発売予定です。
A4変形で「日本」の原風景をテーマにした「日本景」の作品を収録。
税込8400円で予約を受付中です。

詳しい情報が分かり次第随時ご報告いたします!


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