June 04, 2012
【EVENT】装丁考?…6/15は中島英樹さんトークショー

講談社現代新書の新刊、今をときめく坂口恭平さんの新刊『独立国家のつくり方』。売れてます。この講談社現代新書シリーズの装丁をされているのが、6/15(金)にトークショーをしてくださる中島英樹さんです。
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ひとたび帯をはずすと出てきます。本来の装丁が帯で隠れていては、なんとなく・・・


この本では帯のデザインを本来の装丁に近付けていますが・・・。装丁者に失礼ではないかと思うのですが・・・、依頼したくせにね。

装幀者と丁をわざわざ幀にして載せている割には軽い扱いのような気がします。トークショーの時にご本人がどう思ってはるのか聞いてみたいもんです。
新装幀の核心を語る「モダンであり続けるために」での中島さんのインタビューはこちら。帯のデザインにも触れてはりますが、どうも出版社のやってることはおかしい。
『ぼくは、デザインはモダンである必要があると思っています。歴史的に証明された正しいこと、正しいフォームをなぞるということに、ものすごく抵抗を感じる。そういうのは、「オールド」という価値観です。古臭い。』
いい言葉ですね。
ぜひトークショーにご参加ください!