May 31, 2012

【BOOK】THE BROOKLYN FOLLIES---by Paul Auster

生命保険のセールスを引退したネイサンは自らの「静かに死ねる場所」を考え、生まれの地であるブルックリンに56年振りに戻ってきた。家族とも疎遠で孤独な彼がその街で出会う、様々な愚かでどこか憎めない不遇な人びと。そんな群像の中へと巻き込まれながら、ネイサンは最期の地として選んだブルックリンで・・・。

近頃何かと話題のNYはブルックリンですが、寄寓にもオースターの新作の舞台もブルックリン。現代アメリカ文学の代表的な存在であり、なおかつ日本でも人気作家として親近感のある彼の書くブルックリンのフォリーズ(愚者)。季節の変わり目、ちょっと感傷的になる時期ですが、そんな明日からの6月にぴったりの読書ではないでしょうか。

ぜひ。

BF/アメリカ文学の棚





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