May 27, 2012
【EVENT】『アウトプットのスイッチ』トークショー、さすがに水野学さんご自身のアウトプットの質が高かった!
本日『アウトプットのスイッチ』(朝日新聞出版)の刊行を記念しまして、著者の水野学さん(good design company)をお招きしてトークショーを開催いたしました。参加者なんと、150人!お話を拝聴していると、なるほどこの人に仕事を頼みたくなるなあ、と感じました。まさにアウトプットイノベーションを実践。押しつけがましくなく、おっしゃりたいことが自然に伝わってきました。一朝一夕にはできないことですね。年間本を300冊読まれるそうです。若い頃は500冊だったとか。未読の方はぜひ『アウトプットのスイッチ』を今年の一冊に加えて下さい。スイッチが入って、きっと思考が変わりますよ!
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昨今モノが売れない。でもそれはモノが悪いのではなく、今までが簡単に売れ過ぎていたと解釈した方がいい。自分の身の回りを見渡してもモノは溢れていますし、いろいろ見せられてきたので目が肥えてしまってちょっとやそっとではそそられません。
モノが売れるには二つのアウトプットが必要です。詳しくは『アウトプットのスイッチ』をお読みください。
デザインって美術、デザイン、経済の勉強が必要で『科学』の領域なのに、未だに感覚だけでデザインしていると錯覚している。これもモノが売れない一因のようです。そんな中、デザインの仕事に就いている方でデザイン系大学以外の出身者が増えているそうです(本日の会場でも挙手していただくとそうでした)。これを水野さんは『黒船到来』と。これからデザインはもっと『科学』されて本質に近づくのでしょうね。本屋も業界の『黒船到来』に負けず、もっと業界外に打って出なければなりません。
水野さんには妥協しない『執念』を感じました。ブランドは細部に宿る。
うまく会場を巻き込んで頂きました。参加者には(立ち見の方も含め)本当に楽しんでいただけたと思います。
あまりブームづくりはされないそうですが・・・『くまモン』。『くまモン』がもし廃れても熊本県が廃るわけではない。『くまモン』と熊本県は分けて認識されている。
サイン会へ
それにしてもすごい列。
一人ずつ参加者の現状を聞いたり、質問に答えたりと丁寧で楽しく素晴らしいサイン会となりました。水野さん、お忙しい中本当にありがとうございました!
水野さんの眼には、大阪が二年くらい前から半年ごとに元気になっているように映っているそうです。大阪を水野さんにブランディングしていただくとどんな感じになるのでしょうね?
最後になりましたが、朝日新聞出版編集の大崎さん、若い頃からホンマに長い付き合いになる販売の香月ちゃん、お陰様でエエ感じのイベントになりました。感謝!