February 21, 2012
【EVENT】住み開き
一昨日
『住み開き 家からはじめるコミュニティ』(筑摩書房刊)刊行記念
アサダワタル × 松村貴樹 特別対談トークショー
「住み開きから垣間みる “編集”のこれから」
を開催いたしました。
アサダさんの造語である『住み開き』、スタンダードブックストアではおなじみの感がある『コミュニティ』に魅かれて大いに盛り上がりました。
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しかし、ようけ集まっていただきました。
その数なんと67名!
ありがとうございました!
自宅の一部を開放することから始まった住み開きですが、店頭の一部を使ったり、住み開き用にスペースを借りたりといろんなパターンが出てきています。詳しい事例はやはり単行本をご覧ください。
個人的に印象的なのは、若者が減ってしまったニュータウンでシニア世代が行っている事例です。メンバーが各自宅を開放し、時にはホストに、時にはゲストになり会場を移っていきます。そうすることにより、メンバーの誰かが病気になったり、怪我をした時もすぐわかり、助け合えるようになっています。デジタル機器を使ったシステムより優れているかもしれません。
先日の10時間トークショーにもゲスト出演していただきました建築家・橋本健二さんにお越しいただき、事務所を橋本さんの膨大な蔵書を使った図書室として開放している例をお話しいただきました。橋本さんの事務所は明治時代に立てられた木造校舎で、茨木小学校として昭和30年代まで使われていたものを移築して使用されてます。天井はトラス構造むき出しで気持がよく、図書室だけでなく、ライブ等も行っています。次回の図書室は3/24(土)とのこと。ぜひ一度足をお運びください。詳しくはこちら。
質問も時間をオーバーするくらい出ました。
サイン会にも大勢参加していただきました。
トークのお相手をしていただいたインセクツの松村編集長、アサダさん、どうもお疲れさまでした!
このテーマの周辺をもっと掘り下げてやってみたいと思いました!