December 28, 2011

【BOOK】「JAPANGRAPH ジャパングラフ」取扱い始めました。

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「七雲」が発刊する新しい暮らしと価値を探す冊子、「JAPANGRAPH ジャパングラフ」の取扱を始めました。1号につき1都道府県を写真で特集する、日本のあたらしい切り口です。現地で働く人々、生活、くらし。まるでカメラなど無いように"普通"に振舞うひとびとに学ぶことは多いように思います。


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01/47号・・・滋賀(¥800税込)
ご近所さんなのに知らないことが多いですね。
こっちにないものがあるのだと改めて気づきます。(逆も然りですが)
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02/47号・・・岩手(¥1,050税込)
震災前の東北の風景を見ると、考えさせられることも多く。
後半の石川啄木を引用した連作の写真に胸を締め付けられました。
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03/47号・・・愛媛(¥1,050税込)
西日本ですが僕は行ったことが無く。
3冊のなかで、暮らす人々のひととなりを一番ミクロな視点で取り上げているように思います。
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この半裸で(たぶん)呑んでる写真が好き。
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"地場"を目の当たりにしたような毎号の特集です。

個人的な話ですが、地方都市の中核市で育ちました。父方も母方も祖父母はのどかな田舎で暮らしていました。「言語は自立する」と、ヘルタ・ミュラー(ルーマニア出身/現在ベルリンにて執筆のノーベル賞作家)は作中で登場人物の口を通じて語らせていますが、僕に染み付いた方言もまるで意思を持ったように強固にいまだ消えません。帰郷するときなど、県境を目前にしたあたりから、不思議なことに頭の中での考え事も自分の方言で始めます。夢も方言で見るようになります。大阪へ戻ると、僕もまた方言を喋らない自分に戻ります。スイッチが、あるんでしょうね。生活や地場の。

ページを捲りながら、そんなことを考えました。



BF/国内旅行の棚にて取扱い

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