November 30, 2011

【BOOK】写真集「JAPAN/日本」 森本徹・ティナ・バゲ

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スペイン在住の日本人フォトグラファー、森本徹さんとTina Bague(ティナ・バゲ)さんの美しい写真集「JAPAN/日本」が再々入荷しました。

1冊1冊手づくりのためなかなかまとまった冊数が入荷しないのですが、本日無事届きました。
森本さんより初版500部が完売した連絡をいただきましたが、
今回入荷分までは初版になっております。

店頭にはサンプルがございますのでご覧下さい。
そして、ぜひ初版を見ながら新年をお迎え下さい。

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写真集「JAPAN/日本」を出版されたスペイン在住の日本人フォトグラファー、森本徹さんとTina Bague(ティナ・バゲ)さんの展示会が新宿のコニカミノルタプラザで10月21日(金)まで開催されておりました。


わざわざお二人がお店に来てくださり、写真集JAPAN/日本を見せていただきましたが和綴じの装丁を含め、非常に美しい写真集です。その写真集が本日入荷いたしました。税込7,840円です。
⇒コチラでも少しご覧いただけます。 無題
タイトル:Japan /日本
作者:ティナ・バゲ、森本徹
テキスト:カルロス・ルビオ、ティナ・バゲ、森本徹
フォーマット:33,4x23,4 cm
ページ数:230
製本:和綴じ、ハードカバー
初版:500部
言語:スペイン語、カタルーニャ語、英語、日本語
ISBN: 978-84-938591-2-1
Legal Deposit: B-24896-2011
価格:7,840円
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『Japan/日本』は、ティナ・バゲ(1974年、バルセロナ生まれ)と森本徹(1972年、明石市生まれ)の両写真家の選び抜かれた、カラーとモノクロからなる181点に及ぶ作品を収録します。この写真集の表紙は両面にあり、読者は両方から読み進める事ができます。テキストには、2010年、日本政府外務大臣表彰受賞者でマドリード・コンプルテンセ大学の日本文学の教授である、カルロス・ルビオ氏 の序文(4カ国語)が含まれています。写真集は、まず、2011年10月13日、東京のコニカミノルタプラザで、The Private Space制作の両写真家による写真展と同時に発表されます。第二回目の写真集の発表会は、2011年11月10日にバルセロナのThe Private Space Galleryで写真展と同時に行われます。
「この二人の現代アーティストは私たちの目の前に、つづれ織りをかざした。それは、二人が見た同じ現実、つまり日本の現実、私たち西洋人自身にとって対称的で正反対な現実を、最も上手に縫い上げたつづれ織りだ。」– カルロス・ルビオ
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カラーがティナ・バゲさん、
モノクロが森本徹さんの写真です。
1階にございますので、ぜひ実物をご覧下さい。

THE JAPAN PHOTO PROJECT

The Japan Photo Project は、日本人と西洋人二人の写真家による、二つの異なった視点を通して、現代日本社会を10年間に渡って探究した、独特かつ奥深いビジュアル作品集です。昨年2010年には、両写真家は、スポンサー援助を受け、12ヶ月間、走行距離42,000kmの撮影の旅を敢行し、撮影した写真は60,000枚にも及びます。

他の興味深い点

両写真家は、芸者や富士山といった、海外メディアが広めてきた日本のイメージから離れ、本当の日本のアイデンティティーを表現しようとします。そして、彼らは、日本の本当の精神を彼らのカメラを通して捉え、ステレオタイプな日本のイメージは日本のほんの一部だということを示します。
東京の人口は日本の総人口の10%にすぎません。日本を深く理解するために、両写真家は残りの90%の人々がどのように日々を生きているかを知るため、地方を訪れました。全都道府県を訪れ、外国では日本としてあまり紹介される事のない山奥の村や離島なども訪れました。それらの場所の日常生活を撮影することによって、 日本国内における文化や自然の多様性を発見しました。
この写真集で、彼らは、現代の日本社会において、普遍的日本の価値観が今も生きていることを表現します。
『 海外メディアによるセンセーショナルな2011年3月11日の東日本大震災の報道は海外の視聴者、読者にショッキングで破滅的なイメージを強く残し、不必要に不安を煽り、多くの外国人を日本から遠ざけました。』と両写真家は言います。『この写真集を通して世界の読者がもう一度、日本への興味と感心を抱き、いつの日か日本を訪れること。そしてこの写真集が最終的には、日本と海外との文化橋渡しになることを祈っています。』


森本 徹(1972年、明石市生まれ)
フリーランス写真家(2000〜現在)
フォト・エージェンシーPanos Picturesの写真家
(2001年〜2010年 )
フォト・エージェンシーGalbe.Comの写真家
(西アフリカにて、2001年〜2001年)
ニューヨーク・タイムズ紙のフリーランス写真家
(西アフリカにて、 2000年〜2001年)
ニューヨーク・タイムズ紙のインターン
(ニューヨークにて、2000年)
フォト・エージェンシーMagnumの写真家バート・グリンの
  アシスタント(ニューヨークにて、2000年)
フォト・エージェンシーMagnumのインターン
(ニューヨークにて、2000年)
ケニア日刊紙デイリー・ネーションの写真家
(ケニアにて、1999年)
ケニア日刊紙デイリー・ネーションの写真家
(ケニアにて、1998年)


上野彦馬賞 大賞 2009年  
Pictures of the Year International 「Award of Excellence」
 2007年

写真展
「インド」 バルセロナ、ジャウマ・フステ・ライブラリー
2008年7月〜9月
「亡命僧」 バルセロナ、カサ・デル・チベット
2006年3月

出版
ニューズウィーク、ニューヨークタイムズ紙、シュピーゲル誌、タイム誌、ロサンジェルス・タイムズ紙、ワシントンポスト紙、インターナショナル・トリュビューン紙、デイリー・テレグラフ紙、クーリエ・インターナショナル、ル・ポン、ビジネス・ウィーク、NZZフォリオ、ナンバー、アエラ、ペン等

学歴
修士 ジャーナリズム
米国ミズーリ大学院ジャーナリズム学校
フォトジャーナリズム学科
1997年1月〜2000年12月
学士 アフリカ学
大阪外国語大学
スワヒリ語学科
1991年4月〜1996年4月

ティナ・バゲ(1974年、バルセロナ生まれ)
雑誌「Digitalfoto」の編集長 (2002年〜現在)
フリーランス写真家(1998〜現在)
雑誌「El Temps」のフリーランス写真家 (2000年〜現在)
日刊紙「El 9 Nou」のフリーランス写真家 (1999年〜2001年)
写真学校「Groc de Les Corts」のモノクロ暗室教師
(1997年〜2001年)

写真展
「時代の交錯する日本」 バルセロナ、ジャウマ・フステ・ライブラリー(2009年3月〜4月)
「ライブ・ミュージック」マドリード(1999年6月)
「NYC seen through my Lubitel」 バルセロナ、ビンソン
(1998年4月)

掲載
雑誌:MagazinesRonda Iberia, Rutas del Mundo, Viajar, El Pais Semanal, Arte de Vivir, Mujer 21, Woman, Telva, Traveller, RACC, Islas, Zazpika, El Dominical del Periodico, Avui, Lonely Planet, Altair, Mucho Viaje等
書籍カバー:Mondadori, La Caixa, Empuries i Belacqua等

学歴
学士 英語
バルセロナ大学  英語科(2000年〜2005年)
准学士 写真
CITM写真学校 (1995年-1998年)
フィラデルフィア芸術大学 写真科 (1994年〜1995年)
IEFC写真学校 (1992年〜1994年)
イメージ&サウンド専門学校(1992年〜1994年)

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