July 20, 2011
Wolfgang Tillmans 最新作『Abstract Pictures』
ティルマンスの最新作『Abstract Pictures』入荷しています。
入荷後すぐに内容確認しました。ティルマンスの初期から最新作までの中でもタイトルの通り抽象度の高い写真群で構成されております。出版社はHatje Cantz
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本文は英語ですので残念ながら読めないのですが、憶測ではティルマンスにおける抽象写真の重要性が語られているのではないかと思われます。
美術評論家の清水穣氏の著書はティルマンスの抽象写真に関してわかりやすく論じていたと思います。
ティルマンスに関する書籍は清水穣氏の『写真と日々』『日々是写真』、美術手帖の2004年11月号2010年5月号がわかりやすくお勧めです。
どこに書いてあったかは忘れてしまいましたが、ティルマンスの抽象写真の出現は最愛のパートナーの死が深く関係しているようです。
30歳という若さで亡くなったパートナーの名はJochen Klein(1967-1997)。将来を約束されていた画家であったようです。

Jochen Kleinの作品を見てみるとティルマンスの作品を想起させる浮遊感の漂う画面と色彩感覚。彼の死後14年の歳月を経てまとめられた『Abstract Pictures』
もう撮ることのできない存在をいかに写真化するのか。写真の可能性と不可能性に挑戦し続けるティルマンスの重要な作品集であることは確実でしょう。その他にもティルマンスの写真集は多く取り揃えて降りますので改めてご覧になっていただきたく思います。Jochen Kleinの画集は残念ながら在庫しておりませんが、良いものと思いますので上層部に交渉してみます。
今後の作品展開もますます気になるWolfgang tillmans
『Abstract Pictures』のご紹介でした。
ご清聴ありがとうございます。









