October 26, 2010
【BOOK】畑 智章 写真集 『The Night Is Still Young』
日米同時出版!
2000年代前半のクラブ・パーティー文化を象徴するドラァグ・クィーンを鮮やかに記録した話題作、『The Night Is Still Young』が入荷致しました。

畑 智章 写真集
『The Night Is Still Young』
出版社:赤々舎
定価:2,730yen(税込)
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2000年代前半のクラブ・パーティー文化を象徴するドラァグ・クィーンを鮮やかに記録した話題作、『The Night Is Still Young』が入荷致しました。

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『The Night Is Still Young』
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京都出身のフォトグラファー・畑 智章。
95年、京都・メトロで行われたエイズ・ベネフィット・ダンス・パーティー「CLUB LUV」で記録撮影を依頼されたことから定期的に写真撮影を開始。以降、「RED HOT」「basement-g」「SWITCH」「INSERT」など、主にクラブイベントにて、 ドラァグクイーンやゴーゴーボーイたちと行動を共にしながら写真を撮り続けています。
“日本のドラァグクイーンは、80年代のNYのクラブシーンを模倣すると言う形でスタートし、日本と言う、まさに独自の文化を持つ孤島で進化しました。
僕はシモーヌさんが始めた頃のドラァグのシーンを、一部の映像でしか見た事はありませんが、恐らく今回の写真に関して言えば、そのシーンの黎明期から爛熟期に当たる、狂乱の時代を切り取る事が出来たものだと思っています。
そして、その日本の「ドラァグ」というのが、再びNYに逆輸入と言う形で戻ってゆき、出版と言う形で再び世界へと流れてゆく、という循環を作り出せたのであれば、僕の写真家としての使命は、ほぼ達成されたと言っても良いかもしれません。
そういう意味で、今回の本を見た若い世代の子達が、付け睫毛とウィッグで武装し、欺瞞に満ちた社会に対して全く別の「欺瞞で」それを無効化し、笑い飛ばし、陳腐な歌をリップシンクしながら、日々自分たちに押し付けられる「何か」に対して抵抗し、それを破壊していく。そうやって新しい世界を自らのものにする。そういうきっかけになって欲しいと思います。”
― 畑 智章(出版社サイトより引用)
95年、京都・メトロで行われたエイズ・ベネフィット・ダンス・パーティー「CLUB LUV」で記録撮影を依頼されたことから定期的に写真撮影を開始。以降、「RED HOT」「basement-g」「SWITCH」「INSERT」など、主にクラブイベントにて、 ドラァグクイーンやゴーゴーボーイたちと行動を共にしながら写真を撮り続けています。
“日本のドラァグクイーンは、80年代のNYのクラブシーンを模倣すると言う形でスタートし、日本と言う、まさに独自の文化を持つ孤島で進化しました。
僕はシモーヌさんが始めた頃のドラァグのシーンを、一部の映像でしか見た事はありませんが、恐らく今回の写真に関して言えば、そのシーンの黎明期から爛熟期に当たる、狂乱の時代を切り取る事が出来たものだと思っています。
そして、その日本の「ドラァグ」というのが、再びNYに逆輸入と言う形で戻ってゆき、出版と言う形で再び世界へと流れてゆく、という循環を作り出せたのであれば、僕の写真家としての使命は、ほぼ達成されたと言っても良いかもしれません。
そういう意味で、今回の本を見た若い世代の子達が、付け睫毛とウィッグで武装し、欺瞞に満ちた社会に対して全く別の「欺瞞で」それを無効化し、笑い飛ばし、陳腐な歌をリップシンクしながら、日々自分たちに押し付けられる「何か」に対して抵抗し、それを破壊していく。そうやって新しい世界を自らのものにする。そういうきっかけになって欲しいと思います。”
― 畑 智章(出版社サイトより引用)