June 30, 2010
【BOOK】渡り鳥からグーグル・アースまで
わたしは普段、あまり道に迷うことはありません。世間にはすぐに道にまよったり、方向がわからなかったり、地図を読むのが苦手、と言う人がすくなくありません。アリが迷子になる、なんて話はきいたことがありませんし、渡り鳥はすごい精度で、同じ場所に帰ってきます。通販ご希望の方はこちら。
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あらゆる生物の中でヒトだけが迷子になるといわれています。そうです。ヒトは地上で最も方向オンチな生物なのです。生物はどうやって自分の現在位置を知ったり、目的地までの道のりを決めたりしているのでしょうか。
それにとどまらず、ヒト独自の空間認知システムはGPSなどのナビゲーション技術や、都市・建物・インターネット空間の設計にどう反映されているか。
そして、人工空間のはざまで生きることは、現代人の振る舞いや想像力にどんな影響を与えるのか。
オビにはこうあります。
「ビルの谷間で、ウェブの海原で道を見失わないために」と。
豊富な実例を駆使してあなたの知的好奇心をチクチク刺激します。
「あなたの部屋をより広く見せるテクニック」
「財布のヒモを緩める商業施設のレイアウト」
「脳科学に基づいた理想の都市計画」
空間はヒトがつくるものなのか、「すでにそこにあるもの」なのか、ヒトが空間に作られるのか。
生物学から、脳、ビジネスやウェブ論を横断し、読み応えたっぷりの1冊。空間認知学
の権威、コリン・エラードがナビゲートする「イマココ 渡り鳥からグーグルまで、空間認知の科学」 早川書房
￥1995
絶賛発売中
それにとどまらず、ヒト独自の空間認知システムはGPSなどのナビゲーション技術や、都市・建物・インターネット空間の設計にどう反映されているか。
そして、人工空間のはざまで生きることは、現代人の振る舞いや想像力にどんな影響を与えるのか。
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