May 16, 2010
【BOOK】「いまのぼくにはこれ以上の小説は書けません・・・・」
そして、これ以上の小説を書くことが、ぼくの、次の目標になりました。
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「29年前、デビュー作『さようなら、ギャングたち』でやり残していたことが一つだけありました。ラストは、もっと別の形のものになるはずでした。でも、その頃のぼくには書けませんでした。だから、『「悪」と戦う』のラストを書くために、29年前の忘れ物を取りにいかなければなりませんでした。忘れ物は回収しました。あとは前を見るだけです」 高橋源一郎
高橋源一郎さんの最新作『「悪」と戦う』の帯にはこうあります。高橋さんのこの著作にかける思いやいきごみ?が伝わってきます。
表紙にはこうもあります。「ねぇ、あくって、ほんとうに あく なのかな・・・」
少年は旅立った。サヨウナラ、「世界」
『さようなら、ギャングたち』から29年 高橋源一郎による〈世界文学〉の誕生!と。
『さようなら、ギャングたち』とは・・・
詩人の「わたし」と恋人の「S・B(ソング・ブック)」と猫の「ヘンリー4世」が営む超現実的な愛の生活を独創的な文体で描く。発表時、吉本隆明が「現在までのところポップ文学の最高の作品だと思う。村上春樹があり糸井重里があり、村上龍があり、それ以前には筒井康隆があり栗本薫がありというような優れた達成が無意識に踏まえられてはじめて出てきたものだ」と絶賛した高橋源一郎のデビュー作。(出版社の
紹介より)
わたしも20年以上前によみましたアタマの中が???!!!!となりました。そのときはわかりませんでしたが、今はこの本が好きな自分がいます。また、読み返してみよう、と思いました。
『「悪」と戦う』 河出書房新社 ¥1680
『さようなら、ギャングたち』 講談社文芸文庫 ¥1260
地下 小説コーナーにあります。
しかも、高橋源一郎さんにサインをいただきました。
(『「悪」とたたかう』に、です) サイン本ご所望のかた、お早めに。