May 11, 2010
【BLOGNOYOHAKU】若木信吾監督第二作『トーテム song for home』観てきました!
前売券を購入してたので
若木さんの『トーテム song for home』
観てきました。
場所は九条のシネ・ヌーヴォX。
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内容は台湾原住民の若者がバンド活動をするドキュメンタリー。
若者たち全員が自分の故郷、民族をとても大事にしていて、祭りやイベントがあるたびに帰郷する姿が印象的でした。年長者を敬う気持ちにも素直に感動しました。世代を超えて直接伝えていかなければいけないものがたくさんあります。
私は祭りやイベントは嫌いではないのですがどうも参加するのが苦手で、彼らが祭りを楽しんでいるのを見ると少々うらやましく感じましたし、改めて地元を大事にしなければ・・・。
『トーテム song for home』は5/14までです。急げ!
シネヌーヴォはなかなか気合の入った映画館でした。自分たちの気に入った映画しかやらんのですね。当たり前のようでなかなかできません。面構えにそれがにじみ出ておりました。私も昔はよく名画座に通ったものですが・・・いつの間にやら足が遠のいておりました。また来てみたい映画館です。
【編集後記】
九条は私にはあまりなじみのないエリアです。
観る前に食事しようと思っていたのですが店を出るのが遅れ、九条であわててカウンターのみ8席くらいの居酒屋へ。
おばちゃん一人で切り盛りし、このあたりにふさわしいおっちゃん客一人。
刺身2種に瓶ビール。
さらに追加で『ポテトサラダある?』と聞くと
『すぐできるよ』と言ってボイル済のジャガイモをむき始める。
きゅうりを切り、『ニンジン大丈夫?』『大丈夫やで』
それらを大きなボールに入れマヨネーズで和える。
『レタスは?』『ごめん時間ないから適当でエエよ』
『ごめんねえ、急かして』と言いながら冷蔵庫から太いソーセージを取りだし切り始める。(ガラスケースからすぐ出てくると思うやん)
するとおっちゃんがニヤニヤしながら『エエとこ行くねやんな』
彼は多分松島新地を想定しているのですが・・・
『ちゃうちゃう映画や』『3Dの映画か?サンデーと書いてスリーデーと読むんや。(知ってるちゅうねん)アバターやろ?』
『そんなんちごてもうちょっとこじんまりしたやつやねん』
おばちゃんが何やら助け船的に『あそこはエエ映画ばっかりかかるよねえ。みんなで協力しながらやってはるもんねえ』
しかしポテトサラダはめっちゃ量多いから大変。これ一つで充分でございました。
『またゆっくり来るわ』『場所わかってる?』『すぐそこやから大丈夫』と言ったものの少々迷い最初の数分見逃しました。
映画以外にも奥深いものを感じた九条でした。