April 30, 2010
【BOOK】 「サウンドアート 音楽の向こう側、耳と目の間」

アラン・リクト著「サウンドアート 音楽の向こう側、耳と目の間」が発売されました!先日出版した「ヤーディ」も好調な荏開津広さんと西原尚さんの共訳になってます。「ジョン・ケージからデストロイ・オール・モンスターズまで ルイジ・ルッソロから池田亮司まで」サウンドアートの新しい地図というコンセプトで、その起源と発展を追った一冊です。
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「本書を読んだあと、音に目を向けたあなたは、それが音なのかアートなのかを自問することになるだろう。そしてまたもやスタート地点に立つことになる。」 ジム・オルーク
ジムオルークがまえがきを書いています。
第二次世界大戦後の欧米を主とした音と美術の動向をカヴァーしている本書は当然のことに、社会構造や経済構造の大きな変化を如実に反映している。表現の中身はもちろん、システムや流行のあり方といおうか、波(ウェイヴ)や気運の変遷である。ここには高尚な芸術より以上に、ロック、パンク、アニメ、映画、ファッション、政治、戦争、多文化主義などの相互影響関係が描かれている。言ってみれば、現代社会の人間の生活のハイもロウも、清濁あわせて流れ込んでいる。既成の音楽や美術のヒエラルキーから脱却あるいは遁走して、一人一人の生活者の何らかの側面に直結する親和性をサウンドアートはもっているのではないだろうか。
──木幡和枝(監訳者あとがきより)
1階音楽書コーナーで¥2625で販売中!
ジムオルークがまえがきを書いています。
第二次世界大戦後の欧米を主とした音と美術の動向をカヴァーしている本書は当然のことに、社会構造や経済構造の大きな変化を如実に反映している。表現の中身はもちろん、システムや流行のあり方といおうか、波(ウェイヴ)や気運の変遷である。ここには高尚な芸術より以上に、ロック、パンク、アニメ、映画、ファッション、政治、戦争、多文化主義などの相互影響関係が描かれている。言ってみれば、現代社会の人間の生活のハイもロウも、清濁あわせて流れ込んでいる。既成の音楽や美術のヒエラルキーから脱却あるいは遁走して、一人一人の生活者の何らかの側面に直結する親和性をサウンドアートはもっているのではないだろうか。
──木幡和枝(監訳者あとがきより)
1階音楽書コーナーで¥2625で販売中!