February 27, 2010

【BOOK】森村泰昌/なにものかへのレクイエム

moroi2mori1













最新号の『美術手帖』『PHOTO GRAPHICA』が同時に、芸術家・森村 泰昌さんを特集。そして『アサヒカメラ』では「森村泰昌×細江英公」という夢の様な対談が実現!
さらに!!『ユリイカ』の最新号までもが特集を。

いま世界中からの注目度がヤバいことになっており、アートに敏感なスタッフ内での評価も非常に高い森村泰昌さんの、最新シリーズ<なにものかへのレクイエム>が遂に完成しました。
速報など最新情報はTwitterで!

通販ご希望の方はこちら。


通販の一部の商品でクレジットカードが
ご利用頂けるようになりました。 ⇒ こちらから


イベントチケット通販はこちら

ゴッホやカーロ、モナ・リザ、若沖、モンローなどに扮したセルフポートレイト写真を、80年代から一貫して手がけてきた、美術家で写真家の森村泰昌さんが「20世紀の男たち」をテーマとする最新シリーズ<なにものかへのレクイエム>が遂に完成!!

いま、現代美術史の歴史が大きく変わろうとしています。 

<なにものかへのレクイエム>とは、

20世紀の出来事をテーマに、モリムラが「男達」になるシリーズ。

大きな時代の変化とともに21世紀になったが、このまま21世紀に突き進むのではなく、立ち止まり、20世紀とはなんであったかを検証、「終わり行く世界」への敬意と鎮魂を経てこそ、新たな時代は見つかるという思いがモリムラにはあるようだ。(サイト「森村泰昌 芸術研究所」より抜粋)

チャップリン、チェ・ゲバラ、アインシュタイン、毛沢東、三島由紀夫、ガンジー・・・様々な偉人たちに扮装(コスプレ?)する森村泰昌さん。それらの作品には人を楽しませるだけでなく、あらゆるメッセージが込められており非常に深いものとなっています。また、映像作品もつくられていて、これがとても面白いものとなっているそうです。

3月11日から東京都写真美術館で開催される「なにものかへのレクイエムー戦場の頂上の芸術」展では、シリーズの全作品を完全版として見ることができ、映像作品「海の幸・戦場の頂上の旗」も公開予定。これは絶対に観ておきたい。

関西にも巡回することが決まっているんですが、2011年の1月からとなります。東京に行くか、来年まで待つか・・・。
とりあえずは雑誌を読んで、モリムラさんに近付いてみようと思います。

mori1

『PHOTO GRAPHICA vol.18/2010 SPRING』

ロングインタビュー、初公開のスナップ、篠山紀信氏との対談等を収録。写真を楽しみたいならコチラがオススメ!
出版社:インプレスコミュニケーションズ
定価:1,700yen

moroi2
『美術手帖 2010.3月号』
森村泰昌さん自身が解説する<なにものかへのレクイエム>でたどる20世紀、作品でたどる森村泰昌の歴史、椹木野衣さんらによる本格批論など、見逃せない記事が満載。ガッツリ読みたい方にはコチラ。
別特集ですが、相対性理論と渋谷慶一郎さんによる『アワーミュージック』にも注目!!
出版社:美術出版社
定価:1,600yen

standardbookstore at 17:00│Comments (0)clip!BOOK 
★通販★
※BASE通販サイト※

※BASEはコンビニ決済・クレジットカードがご利用頂けます。

・海外雑誌

twitter
Access
〒大阪市天王寺区堀越町8-16 TENNOJI BASE
TEL.06-6796-8933
[acsess]
JR大阪環状線・御堂筋線・谷町線・近鉄線
天王寺駅 徒歩6分


詳しい地図はこちら>>>