January 31, 2010
【BOOK】おいしくて、しょっぱい。
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2008年 ポプラ社から刊行され、26万部を超えるベストセラーとなった「食堂かたつむり」。待望の映画化です。主演 柴咲コウ。料理を作るシーンはすべて吹き替えなし！スクリーンのなかで美味しいごはんを次から次へと出していきます。コピーにはこうあります。
「失ったもの 恋 家財道具一式 声」
「残ったもの ぬか床」
ふるさとに戻り、メニューのない食堂を始めた倫子。お客様は一日一組だけ。そこでも出会いが、徐々にすべてを変えていく。
倫子は料理をつくることで食べる人を幸せにし、自分もゆっくり癒されていきます。母との(余貴美子 絶品）角質を抱えた娘は、母の自分への秘めた想いを知ることになります。
「生きることは食べること」おいしくて、少ししょっぱい物語の始まりです。
ポプラ社文庫 「食堂かたつむり」588円。巻末に番外編収録です。
原作は小川糸。デビューである本作のあとも次々 本を刊行なさっています。
地下に「食堂かたつむり」特設コーナーを設置しました。特大！パネルがあなたをお迎えします。予告編も放映しています。
最近、食が大きな役割を果たす本やドラマ、映画が多いですね。「つむじ風食堂の夜」しかり、「深夜食堂」しかり。「食は」普遍のテーマなのですね。 by 「残念な」店長
