December 30, 2009
【BOOK】硬派に締めくくる
「まんがパレスチナ問題」で複雑なパレスチナ問題の歴史を超！わかりやすく解説した山井教雄さんがまたやった！今度は超大国アメリカの戦争の20世紀を一刀両断。快刀乱麻？に読み解く本が出ました。その名も「まんが 現代史 アメリカが戦争をやめない理由」
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「こんな本は初めて！」日本一わかりやすいと大評判、大ロングセラーになった「まんがパレスチナ問題」。ほんとにわかりやすかったです。シンプルなイラストも趣味がよい。同じチームが今回、取り組んだのはアメリカ。副題にもあるとおり、「アメリカが戦争をやめない理由」が徹底的にわかりやすく書かれています。
オビにはこうあります。
「ベルリンの壁、キューバ危機、ベトナム戦争から９・１１、オバマ登場まで」と。
冷戦構造、軍需産業、宗教問題・・とデリケートな問題が思想的に偏ることなく、しっかりと解説されています。わかりやすいだけの本じゃない！のだ。冒頭にアメリカの20世の戦争・紛争・軍事行動の年表がのっているのですが、それだけでまずビックリ。20世紀が戦争の世紀だったことがよくわかります。
今年もつたない商品紹介を読んでいただきありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えくださいませ。来年は誤字脱字を減らします。
