December 27, 2009

【BOOK】正直、手こずっています

091227_1926~03 先日、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を見ました。暴力の本質を描いたダークな、救いようのないような、少し救われたような、なんとも形容しがたい、しかし人間のソウルの裏側を垣間見せるかのような傑作でした。そのクローネンバーグが監督した「裸のランチ」(これも見ようと思っているのですが)の原作「裸のランチ」。以前から気になっていたのですが、ついに購入しました。
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脈絡のない錯綜した超現実的なイメージ、驚くべき実験小説である本書。ビートニクの最高傑作であるといわれる。バロウズの評価ということとなると、これを支持する側も否定する側もほとんど最大級の言葉を使ってやりあうので、一般の読者はとまぢがち。単なる小説の好みをはるかに超えているため、評価の議論は混乱を招きやすい。

常識はずれのビートニクたちの中にあって、バロウズは私生活でも作品でも相当に特異な極端なものといわれる。そのあたりは訳者 鮎川信夫さんや山形浩生さん解説にくわしい。というかお二方の解説が抜群におもしろく、本編への興味と期待をそそられる。いや、この解説がないと、なにがなんだかわからない、というのが正解か。

とはいうものの、ストーリーはわけがわからないが、比較的スラスラと読めてしまうのである。何が起こっているか、何が進行中か機にしないで読む限り・・・

まさに夢幻のなかを、妄想と幻覚の旅を、叩きつけるように読み進むのが正解。かも?一度 トライする勇気があるひと集まれ!

「裸のランチ」ウィリアム・バロウズ 河出文庫 ¥1050

そして当店ビートニク・コーナーにはこんなDVDがあります。(画像)
「ケルアックに何がおこったのか?」 ¥3990

同じくビートニクの旗手、ケルアック(「オン・ザ・ロード 路上」の著者)の実像に迫るドキュメンタリー。バロウズ(動いている!)が出演しています。ビートニクについてはまだまだ書きたいのですが今日はこのへんで。

 by 「残念な」店長 

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