November 28, 2009
【洋雑誌】 「self service」#31はJuergen Teller

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いつも通り51ページまでは、トップブランドの広告ページですがこれもいつも見応えがあります。そして、52ページから「THE OBSESSIONS」で129ページまでRichard Burbridge,Maciek Kobielski,Katja Rahlwes,Max Farago,Thomas Lagrange、5人のファトグラファーが撮りまくりです。


ユルゲン・テラーは、130ページの「102 QUESTIONS FOR JUERGEN TELLER」から始まります。アラーキー,Jane How,Raquel Zimmermannなどファッション界の有名人からの102個の質問に答えています。
ここの写真は、Roni Hornが撮っています。

「DER SCHLüSSEL IM SCHLOSS」。今回、ユルゲン・テラーは「self service」からページを任されたときに、グロリアのことを思いつきました。きっかけは、ユルゲン・テラーが11年も広告写真を撮り続けているMarc Jacobsのデザイナー、Markが「グロリアにインスパイアされたコレクションがあった」と話したこと。たまたま以前、グロリアのアートコレクションを撮影したことのあったユルゲンは、その後シンディ・シャーマンのパーティでグロリアの娘、エリザベスと知り合い、グロリアが所蔵する80年代のファッションアーカイブについて知ることに。


今回、80年代をモチーフに「self service」でページを作ろうと思ったユルゲンは、グロリアが若かりし頃に似たエリザベスを起用し、グロリアの80'sコレクションを着用させたフォトセッションを思いつきます・・・。郵便制度を250年前にスタートし巨万の富を持つ、英国バッキンガム宮殿より大きいというThurn und Taxis宮殿にはパンクな現代美術が。圧巻のフォトセッションです。


こういうのが272ページまで延々と続きます。
そして、定例の対談ページは、
今回すべてユルゲン・テラーが撮りおろした、


「マーク・ジェイコブス&グロリア ヴォン テュルン・ウンド・タクシス」
(MARC JACOBS AND PRINCESS GLORIA VON THURN UND TAXIS)

「DICK PAGE AND CHIRISTIAAN」


「HYDRA:ELIZABETH PEYTON AND MATTHEW BARNEY」
「エリザベス・ペイトン&マシュー・バニー」と、
とても贅沢なラインナップです。
どうやらあたりまえのことですが、この号は非常に人気の号であり現在出版元含め、いろんなところで品切れになっているようです。
重版があるのかどうかは現時点では知りませんので興味のある方はお早めにどうぞ。
今回の文章は仕入先様の情報をほぼそのまま使わせていただきました。最後は自分のことばでビシッ!と、
税込5250円なり!!