October 30, 2009

【CAMERA】ヴィンテージカメラフェア開催中!vol.2

本日はRICOHカメラのご紹介です。

日本を代表するカメラメーカーである「RICOH」は、前身である「理化学興業株式会社」から名づけられました。デジタル時代の現在でも『GR Digital』などでその実力を発揮し続けています。
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【RICOH AUTO HALF】 税込¥21,000-

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≪カメラ史に残る長寿命機≫
言わずと知れたリコーオートハーフは、1962年タバコサイズを目標に発売されました。
35mmハーフサイズのカメラは歴史的にいくつかの製品がありますが、戦後のカメラ普及時代に入ってハーフ判で成功したのは前回ご紹介した「オリンパスペン(1959)」です。ここで一般用ハーフサイズカメラが定着することになります。リコーは得意の自動化カメラの思想をさらに進め、画面サイズを小さくすることによってレンズの焦点距離が短くボディが薄くできることから、ハーフサイズで高度に自動化小型化したカメラを企画しました。フィルム巻上げはスプリング動力で自動とし、カメラの大きさはタバコのLMを目標にしました。

●60万個以上の販売実績
この目標を達成するには、動力用ゼンマイ材料の発掘、超薄型シャッターの開発など在来に無い考え方を、素材やコンポーネントのメーカーに説得する多大の努力が行われました。
デザインも在来のカメラとは異次元の外観で「ものすごく売れるか、全然売れないかのどちらか」と激論の末、発売に踏み切りました。その結果、20年間に50万個以上の販売実績となりました。
35枚撮りのフィルムでは72枚も写せるので、カメラの中で1年を越してしまうこともあり、DP屋さんの間に「カレンダーフィルム」という言葉ができました。


【RICOH 500G】 税込¥31,500-

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1972年発売。フィルム感度の上昇とともに大口径レンズの存在は特殊になり、特にレンズシャッター式のコンパクトカメラではより小型軽量がユーザーの評価を得る必須条件になりました。
撮影レンズをF2.8とすることでシャッターに#000を採用できるので鏡胴を短く、径も小さくできる。
フォーカスを前玉回転とすることでさらに小型になりコンパクトカメラの名にマッチする形態に到達しました。


次回はフジ商品のご紹介を予定しています。

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