September 26, 2009

【BOOK】毎月新聞

毎月新聞カバー「ピタゴラスイッチ」「だんご三兄弟」「バザールでござーる」などユニークな視点と発想で数々のブームを生み出してきたCMプランナーの佐藤雅彦さんが、1998年から2002年までの4年に渡り毎日新聞紙上で月イチ連載されていた日本一小さな全国紙「毎月新聞」。



それをまとめた同名の書籍が、約6年の時を経て待望の文庫化!!
「毎月新聞 / 佐藤 雅彦」
出版社:中央公論新社
価格:680円(税込)

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佐藤さんの日常に起こる物事をコラム形式で綴られています。かわいらしいイラストも描かれているので、コラムがよりわかりやすくなっています。

また、新聞というだけあって定番の「4コママンガ」ならず「3コママンガ」を掲載。この1冊を読み終わる頃には、きっとケロパキが大好きになってます。

巻頭の『じゃないですか禁止令』をパラパラっと読んで、一瞬で“佐藤ワールド”に引き込まれます。

10年ほど前のコラムなのに全く古さを感じさせない。その時の流行も多く取り上げられていますが、それは現在の何かに置き換えて読めばいいだけで、佐藤さんの「視点」そのものが(時代に関係なく)面白いです。「ピタゴラスイッチ」や「だんご三兄弟」もいいけど、やっぱり活字が良いです。佐藤さんの本は面白い!どなたにもオススメです。

なによりも1章毎が読みやすく、電車やチョットした待ち時間、寝る前に最適。読んだあとはホッコリと、なんか優しくなれる感じです。とにかく気持ちのいい1冊。秋の夜長に是非。

CMプランナーとしての佐藤さんの活躍が気になる方は「佐藤雅彦全仕事」がオススメ。

今年4月で休刊となった「広告批評」の出版元である、マドラ出版から1996年に出版されていた作品集で、佐藤さんが96年までに制作してきた仕事内容を掲載。

まだ「だんご」は世に出る前ですが、「バザール」や「ホットヌードル」、「ポリンキー」、「スコーン」など、なつかしのあのCMの制作秘話なんかが楽しく読めます。と言いつつも、現在はすでに出版されていない書籍なので、新品で手に入る書店はあまりないかもしれません。当店の在庫もあと僅かです。なくなり次第、終了です。再入荷はできませんので、どうぞお早めに。

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