August 23, 2009
【DVD】20世紀の爆笑＆落涙王
海外の20世紀の爆笑王ときいて頭に浮かぶのは誰だろう。マルクス兄弟、バスター・キートン、ハロルド・ロイド、ジェリー・ルイス、ボブ・ホープ（古いな俺も） ジョン・ベルーシ（まだ古いな・・）などなど。
しかし爆笑王と落涙王（そんなもんあったか）２冠王といえばやはりチャールズ・チャップリン。30歳より上でチャーリーを知らないひとは少ないだろう。さらに50歳より上で動くチャップリンを見てない人は皆無に近いのではないか。
1889年イギリス生まれのチャップリン。デビュー当時は映画はサイレント。当時からスターだった。映画界がサイレントからトーキーに移り、彼の評価にも影を落としたが、見事に復活。しかし赤狩りの嵐はハリウッドにも及び、アメリカを去ることになる。晩年、アカデミー協会は彼に名誉賞を贈り、会場にも現れ、盛大な拍手を持って迎えた。波乱万丈の人生である。
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チャップリンは観客を息ができなくなるほど笑わせ、そしてハンカチがしぼれるほど泣かすことの出来る数少ない俳優である。しかも製作、監督、脚本、編集、音楽も兼ねる大活躍だ。代表作は
「黄金狂時代」 転げまわるほど笑える
「キッド」 1日泣ける
「サーカス」 めまいするほど笑える
「犬の生活」 胃痙攣おこす
「街の灯」 映画史上に残る名作。ラストの余韻がいつまでも残る。
ここまではサイレント。
「モダン・タイムス」 笑いと文明風刺の融合
「独裁者」 チャップリン一世一代の叫び。
「殺人狂時代」 ブラックユーモアの極致。
「ライムライト」 ラストソング。白鳥の歌。
スタンダードブックストアでは上記の「キッド」「サーカス」「犬の生活」を除く全作品DVDをどっかんどっかん販売中。昔、見た方はもちろん、「はじめて！」という方にもぜひ見ていただきたい作品揃い。
しかもすべて ￥500 です。（パブリック・ドメインのため）
チャップリン作品は日本では特に人気が高く、品切れになることもしばしば。
今回の大量入荷は彼の偉業に触れる絶好のチャンス！
売り切れる前にぜひご来店ください。1階レジの少し奥に置いております。 by S
