March 01, 2009
【BOOK】ステアでなくシェイクしてくれ
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毎号、製作秘話や俳優、ボンドカー ボンドガールなどなど満載のマガジンが付いている。これはプロデューサーが認めた公式DVDマガジンで完全デジタル・リマスター DTSサウンド、リバーシブルジャケット仕様(この画像のようなオリジナルポスターバージョン)。
第一弾として、劇場公開第三作「ゴールドフィンガー」(1963年)が発売中だ。ゴールドフィンガーは現在の007スタイルの雛形ともいうべき作品である。1作「ドクターノオ」「ロシアより愛をこめて」ではスタイル模索中、という感じだったが本作で
広大なセット ボンドカー 秘密兵器 誇大妄想狂の魅力的な悪役などが007のスタンダードになった。前編、なにかギラギラとしてデモティックなタッチが横溢し、目がクラクラする。なんともいえない「ヤリすぎ感」があるのだ。
ブロスナンやダニエル・クレイグの007しか知らない若い人の中には、アクションも派手じゃないし、古めかしくてついていけないという人も多いだろう。しかしこの1960年代テイストがたまらなく魅力的に感じる人も多い。ジョン・バリーの音楽も主題歌も最高。
これは王道の(ゴールドフィンガーやサンダーボール作戦、ダイヤモンドは永遠になどのような)007スタイルでなくシリアスなスパイ物の傑作となっている。ロバートショーの悪役が最高に不気味で強く、ボンドガール、ダニエラ・ビアンキの肢体も最高だ。
3月4日発売。この2号目からは税込み、¥1,990 です。
わたしは「サンダーボール作戦」と「黄金銃を持つ男」が好きです。「カジノ・ロワイヤル」も思ったより良かったです。あなたはどの007が好き? by S