December 13, 2008
【BOOK】 サイケデリックーーーーーッ！！
常に世界中で支持され続けているアーティスト、田名網敬一。宇川直宏、EYヨ（BOREDOMS）、KAWSといった新しい世代のカルチャーリーダーが高く評価し、様々なシーンから人気のある、日本を代表するアーティストである。
現在、東京・渋谷のギャラリー【Nanzuka Underground】では、田名網敬一“COLORFUL 1960〜1974”展を開催中。
60年代〜70年代の初期作品にスポット当てた今回の個展の図録となります。
田名網 敬一 『COLORFUL 1960〜1974』
￥2.940-（税込）
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田名網さんの原点とも言える初期の作品をまとめた出版物は、絶版となっているものが多く、それらに触れれる貴重な図録である。ドローイング、シルクスクリーン、コラージュ、立体など、サイケデリックでエロティックな作品が多数収録されている。
パッと見て印象に残るのは、やはり色彩ではないだろうか。このファンキーな感覚は田名網さんにしかないだろう。かなりブッ飛んだお爺さんだ。大好きです。
生きている限り、クレイジーな作品を作り続けて頂きたい。
もっと田名網敬一を知りたくなった方へは、アート誌『季刊・プリンツ21』の特集号（2004年発行）がオススメ！『COLORFUL 1960〜1974』で見れる初期の作品も多く収録されており、“ほぼ1冊丸ごと田名網敬一”な内容となっている。
またポケットサイズの作品集シリーズ『ggg Books：Keiichi Tanaami』では初期〜現在までの作品が多く見れるので、ファンでなくとも持っておきたい1冊である。その他の作品集も合わせて、「1F：芸術コーナー」にてお取り扱いしております。
