July 13, 2008

【BOOK】 トム・ウェイツとチェルシーホテル

TIM 028トム・ウェイツの全てがわかる「素面の酔いどれ天使」東邦出版(税込2,730円)。この中に、昨日紹介したNYのチェルシーホテルが出てきます。
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1979年12/31、トム・ウェイツはロサンゼルスからニューヨークへ向かった。真っ先に向かったのは、NYのすべての芸術家、詩人、ビートニクが一度は行きつく西23丁目。ジャック・ケルアックの信奉者だったトムも数ヶ月間チェルシーホテルに住み着くことになります。


「素面の酔いどれ天使」は、トム・ウェイツのファンはもちろん、そうでない方にも1950年〜現在までのアメリカの音楽、映画、作家、カルチャーのことが細かく書き込まれており、普通に読み物としても非常に良くできています。

チェルシーホテルのところでは、「開業後の住人にはマーク・トウェイン、ユージン・オニール、アーサー・ミラー、トマス・ウルフ、アーサー・C・クラーク、ウィリアム・S・バロウズらがいた。50年代にはディラン・トマスやアレン・ギンズバーグといった詩人が多く住みついた。ギンズバーグとレナード・コーエンがチェルシーのバーで、お互いの印税の明細書を読み上げながら罵りあっていた。ロック界ではコーエンだけでなく、クリス・クリストファスン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリクスらも温かく迎えいれた。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのニコは”チェルシー・ガール”と呼ばれ、ジョニ・ミッチェルは「チェルシー・モーニング」のアイデアを得、ボブ・ディランはここに泊まっているいるあいだに「サッド・アイド・レイディ・オブ・ザ・ローランズ(ローランドの悲しい目の乙女)」を書いた。70年代になると、ストゥージズ、パティ・スミス、サム・シェパード、ラモーンズといったメンバーも加わった。・・・78年10月、100号室で、シド・ヴィシャスがガールフレンドのナンシー・スパンゲンを殺害したのだ。」

とあり、活気がありながらも、めちゃくちゃだった雰囲気が良く伝わってきます。
今回は、チェルシーホテルのところだけの紹介にしておきます。
こんな感じで500ページを超える読み応え充分の書籍となっております。フランシス・コッポラについて書かれているところの面白さといったら・・・。
長くなるのでもうお終いにします。

興味をもたれた方は、

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チェルシーお忘れの方のために。チェルシーホテルの内部を撮影した「INSIDE」(洋書です)

standardbookstore at 05:00│Comments (2)│clip!│BOOK 
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