October 12, 2007
三ッ寺本屋通信 第15号 by std.
☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第15号 by std.
☆☆☆
2007年9月28日配信
この前の帰り道、空を見上げると街灯の向こうにきれいな満月が。秋です。中秋の名月です。次第に涼しくなっていく切なさを噛みしめますか。
■今週の名言■
むしろ僕の受けた印象は『都会の人の方がずっと退屈している』というものだった。
『語るに足る、ささやかな人生』駒沢敏器著 小学館文庫
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三ッ寺本屋通信
第15号 by std.
☆☆☆
2007年9月28日配信
この前の帰り道、空を見上げると街灯の向こうにきれいな満月が。秋です。中秋の名月です。次第に涼しくなっていく切なさを噛みしめますか。
■今週の名言■
むしろ僕の受けた印象は『都会の人の方がずっと退屈している』というものだった。
『語るに足る、ささやかな人生』駒沢敏器著 小学館文庫
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アメリカのごく小さな町、人口せいぜい数千人の『スモールタウン』。普通なら通り過ぎてしまうような場所。ほとんどのアメリカ人も関心を払わない。そんな『スモールタウン』だけに立ち寄りながら、著者が全米を横断して感じたこととは?
『スモールタウン』に住む住人より都会人のほうが退屈しているのはなぜだろう。優れた『スモールタウン』では、住人は「ここに住みたい」という強い意志を持って自分たちの町は自分たちで守らなければならないと考えている。一人ひとりの役割分担は少なくない。退屈するような暇はなく、むしろそれを楽しんでいるように見える。言い換えれば自分の生きたいように生き、嫌なことは拒否し(例えば商業主義を)、他人を尊重して生きている。生き方が「地に足が着いている」のかもしれない。
日本でも都会にいると、どんどんムダが取り除かれていき、様々な代行ビジネスが生まれ、一見便利なように感じる。でも本当にそれで私たちは幸福なのか?自分の思い通りに生きているのか?いったい行き着く先はどこなのか?全編を通してそんなことを考えさせられる一冊。でもこんな本が文庫化されたということはまだまだ日本も捨てたもんじゃない?
■今週の新刊■
『夢をかなえるゾウ』水野敬也著 飛鳥新社
今まで自己啓発本を読んで一度はやる気になったものの、尻すぼみになってしまったことのある人にぜひ手に取ってほしい一冊。かつては自己啓発本を読んで、あれだけ熱くなったのに、あんなに自分を変えようと思ったのに、しばらく経つといつのまにか元のぬるさに逆戻りしてしまったのはなぜなのか?自己啓発本の効果が長続きしないのはなぜなのか?多くの自己啓発本が唱える格言が役に立たないのはなぜなのか?
ひょっとしたら自己啓発本のタブー?に踏み込んだ勇気ある一冊かも?この本があなたの最後の自己啓発本になるかもしれません。
関西弁をしゃべるゾウの神様に期待してください!
■今週のニュース(1)■
細川徹+五月女ケイ子トーク&サイン会
シュールな視点で世間に切り込む脚本家・細川透と、一度見たら忘れられないイラストを描く五月女ケイ子が今月29日(土)に『ニュー大人の時間ですよ!』を発売!そして、翌日30日(日)13:00から当店カフェでトーク&サイン会を開催!本を予約して(買って)くれた方に整理券をお渡ししています!ぜひ、参加してくださいね。詳しくは当店までお尋ねください。気になる表紙はこちら↓↓
■今週のニュース(2)■
DULTON Wall clock入荷!!
古き良きアメリカ雑貨のテイストを現代に蘇らせているDULTONから、レトロなWall clockが届きました。これが一つあるときっとぐっと部屋が引き締まります。一日に何度も見上げる壁時計。どうせならカッコいいほうがいいじゃないですか。↓↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は10月12日(金)の予定です。
『スモールタウン』に住む住人より都会人のほうが退屈しているのはなぜだろう。優れた『スモールタウン』では、住人は「ここに住みたい」という強い意志を持って自分たちの町は自分たちで守らなければならないと考えている。一人ひとりの役割分担は少なくない。退屈するような暇はなく、むしろそれを楽しんでいるように見える。言い換えれば自分の生きたいように生き、嫌なことは拒否し(例えば商業主義を)、他人を尊重して生きている。生き方が「地に足が着いている」のかもしれない。
日本でも都会にいると、どんどんムダが取り除かれていき、様々な代行ビジネスが生まれ、一見便利なように感じる。でも本当にそれで私たちは幸福なのか?自分の思い通りに生きているのか?いったい行き着く先はどこなのか?全編を通してそんなことを考えさせられる一冊。でもこんな本が文庫化されたということはまだまだ日本も捨てたもんじゃない?
■今週の新刊■
『夢をかなえるゾウ』水野敬也著 飛鳥新社
今まで自己啓発本を読んで一度はやる気になったものの、尻すぼみになってしまったことのある人にぜひ手に取ってほしい一冊。かつては自己啓発本を読んで、あれだけ熱くなったのに、あんなに自分を変えようと思ったのに、しばらく経つといつのまにか元のぬるさに逆戻りしてしまったのはなぜなのか?自己啓発本の効果が長続きしないのはなぜなのか?多くの自己啓発本が唱える格言が役に立たないのはなぜなのか?
ひょっとしたら自己啓発本のタブー?に踏み込んだ勇気ある一冊かも?この本があなたの最後の自己啓発本になるかもしれません。
関西弁をしゃべるゾウの神様に期待してください!
■今週のニュース(1)■
細川徹+五月女ケイ子トーク&サイン会
シュールな視点で世間に切り込む脚本家・細川透と、一度見たら忘れられないイラストを描く五月女ケイ子が今月29日(土)に『ニュー大人の時間ですよ!』を発売!そして、翌日30日(日)13:00から当店カフェでトーク&サイン会を開催!本を予約して(買って)くれた方に整理券をお渡ししています!ぜひ、参加してくださいね。詳しくは当店までお尋ねください。気になる表紙はこちら↓↓
■今週のニュース(2)■
DULTON Wall clock入荷!!
古き良きアメリカ雑貨のテイストを現代に蘇らせているDULTONから、レトロなWall clockが届きました。これが一つあるときっとぐっと部屋が引き締まります。一日に何度も見上げる壁時計。どうせならカッコいいほうがいいじゃないですか。↓↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は10月12日(金)の予定です。