June 20, 2007

【EVENT】 アナログメディアに囲まれたデジタルサウンド。

6月16日(土)の午後、スタンダードブックストアで
”LIVE in BOOKSTORE”が
開催されました。

LIVEと言っても、今までのような
ギターやスティールパンといった「アナログ」では
ありません。

デジタルです。

(ま、結局はアナログにしないと音にならないらしいのですが、
 詳しいことは僕は分かりません)


演奏器具は、基本的にPC1台(もちろん、それ以外にもありますが)。


なーんだ、プログラミングしたやつをただ流すだけか、
と思ったら大間違い。

基本的に音ネタは事前に作るそうなのですが、
エフェクトやミックスはその場でやるそうです。


そんな、今までのスタンダードブックストアでのライブとは
まったく違う斬新な音を聴かせてくれたのは、


オープニングアクトをつとめてくれた加茂くん。
はるばる?布施から電車の乗ってやってきてくれました。

kamo







決して、彼はここに座ってメールを打っているわけじゃありません。



そしてドイツからはるばるジャパンツアーにやってきたエンザイム。

エンザイム













きっとこの大きな箱には彼の音楽やらなんやらがたくさん詰まっているはずです。



そして、最後は過去にも日本に来てクラブを回っている、これもドイツからはるばる来てくれたノイズクリエイター。

ノイズクリエイター













決してアポの時間が迫ったサラリーマンが焦って席を立ちながら企画書を出力しているのではありません。

ノイズクリエイターさんは背が高かったので、机が低くてやりにくそうでした。
それでも、彼がつぎつぎとファイルを開いて音楽をつなげていく様は圧巻でした。



彼らは普段はハードコアテクノやブレイクビーツといった音楽を
やっているらしいのですが、今回は
「なにぶん本屋なのでソフトに・・・」
といった勝手なこちらの要望を快く引き受けてくれて、
スタンダードブックストア用に音を作ってくれました。

ノイズクリエイター&エンザイム












カフェにいたみなさま、心地良かったですか?

本を選んでいたみなさま、いい本に出会えましたか?


普段はBGMでもテクノやエレクトロニカを流すことはない当店ですが、
本に囲まれてこんな音が流れる空間もいいなあと思いながら、
僕は三者三様の電子音を楽しみました。


ラップトップミュージックというものを紹介し、かつ
そしてそれを本屋にもっとフィットさせてやれる可能性があると感じました。

こんな音楽を楽しむ機会をまた持てたらいいなあと思います。


STANDARDBOOKSTORE N


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