September 2009
September 16, 2009
【BOOK】アングラ・グラフィック・コミック最終兵器
WATCHMEN やＶ・フォー・ヴェンデッタなどで世界中に知られるアメリカ・グラフィック・ノベル界の鬼才アラン・ムーアの問題作「フロム・ヘル」日本版がついに発売決定！
WATCHMENはコミックとしては初めてヒューゴー賞（アメリカSF文学の最高峰の賞）を受賞。彼の作品はコミックの枠を超えて高い評価を受けている。彼の原作をビジュアル化したのはこれまた鬼才のエディ・キャンベル。翻訳はグラフィク・ノベルに造詣の深い柳下毅一郎さん。最強のトリオが送る「フロム・ヘル」とはどんな作品なのか。続きを読む
【ZAKKA】あなたにぴったりのMOLESKINEダイアリーは？
ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイ及び、チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブック「MOLESKINE」から進化したMOLESKINEダイアリーコレクションが入荷しました。続きを読む
【BOOK】キャス・キッドソン、さっそくなくなりました。
やっぱり、
きっちり、
すっかり、
売り切れました。
今日の朝、ブログの注文見たら
えらいことになっておりました。
今日の朝、11時までにお受けした分は
必ずお届けいたします。
宝島社より「Cath Kidston“THANK YOU！”BOX」が発売になりました。税込1,500円。
結構な数が入ってきましたが、おそらく1週間と持たないのでは？と思われます。
結構な大きさの３wayポーチ付きメガトートが付いており全国で早いうちに品切れになること間違いなし。
油断大敵です。続きを読む
きっちり、
すっかり、
売り切れました。
今日の朝、ブログの注文見たら
えらいことになっておりました。
今日の朝、11時までにお受けした分は
必ずお届けいたします。
宝島社より「Cath Kidston“THANK YOU！”BOX」が発売になりました。税込1,500円。結構な数が入ってきましたが、おそらく1週間と持たないのでは？と思われます。
結構な大きさの３wayポーチ付きメガトートが付いており全国で早いうちに品切れになること間違いなし。
油断大敵です。続きを読む
【BOOK】太田出版「本人」
太田出版から「本人」Vol.11が出ました。明石家さんまさんの珍しいロングインタビューも興味深く読みました。
しかし、個人的にはVol.10に前編が掲載されていた、
インタビュー小説 三宅恵介
「三宅デタガリ恵介、
バラエティ番組作りに捧げた
人生を大いに語る！」（後編）
がお目当て。続きを読む
September 15, 2009
【BOOK】「エココロ」2009年10月号
爆発的な売れ行きで現在品切れ中のエスプレ発行の雑誌「エココロ」2009年10月号。本日、ついにドカッ！と入荷しました。
メインの特集は、「映画とごはん」。
映画「プール」「南極物語」などおいしそうな料理の出てくる映画がわんさか紹介されており、読むと必ず映画が見たくなり、また自分で料理も作りたくなる。
さらに、今をときめく「フードスタイリスト、飯島奈美の仕事」、小山薫堂×野村友里で惜しくも亡くなられた（だいぶ前ですが）伊丹十三さんについての話、他には大宮エリーさん、ラーメンズの片桐さん、市川実日子さんなども登場。映画で料理といえば小津安二郎もやっぱりはずせません。
第二特集は、「毎日が楽しくなる、老舗の台所道具」。
そらもう、ここでは言いまへんけどほんまええ特集だっせ。
テンションもあがり、ついつい大阪弁になってまいましたけど
「エココロ」2009年10月号、
税込680円でっせ。正味の話。
【BOOK】 「FUDGE」「MEN’S FUDGE」バックナンバーフェア
三栄書房が発行する雑誌『FUDGE』と『MEN`S FUDGE』のバックナンバーフェア開催中です！出版社に在庫があるものは全て揃えましたので是非店頭でご覧下さい！ちなみに上の写真は最新号の「FUDGE」と「MEN`S FUDGE」。続きを読む
【BOOK】 伊藤桂司「SUPERNATURAL」
『SUPERNATURAL / Keiji Ito』32ページ、カラー・モノクロ
￥1.500-（税込）
約30年もの間、広告、雑誌、音楽関係などの分野でグラフィック・シーンの第一線を走り続ける伊藤桂司さんの、今年2月に開催していた『SUPERNATURAL』展に際し制作された同名の作品集。
80年代以降の作品に新作をリミックスした、コラージュ、ペインティング、ドローイング作品を収録。東京のみの展示だったため、関西で手に入る機会はなかなか無いと思います。
限定500部です。
伊藤さんはこれまでに、雑誌「BRUTUS」「流行通信」などの国内外誌のカバーアートをはじめ、宇多田ヒカル、テイ・トウワ、スチャダラパー、オレンジペコー、一青窈、ボニー・ピンク等のCDジャケット、そして「愛知万博 EXPO2005」の世界公式ポスターなどを手掛けられています。
September 14, 2009
【ZAKKA】間もなく入荷します！
全世界を騒がしている【デジタルハリネズミ】の９月分が今週中にも入荷予定です！
ご予約されておりますお客様、また、入荷を今か今かとお待ちかねのお客様には大変お待たせいたしまして申し訳ございません。
あと３、４日だけお待ち下さい！！
入荷次第改めてお知らせします。
こちらもご覧下さい。
【BOOK】一冊の本の背後にはたくさんの本がある。その１
池澤夏樹さん責任編集 河出書房新社 世界文学全集全24巻人がひとりでは生きて行けないように、文学は一冊では成立しない。一冊の本の背後にはたくさんの本がある。本を読むという行為は、それまでに読んだ本を思い出す行為だ。新鮮でいてなつかしい。そのために「文学全集」と呼ばれる教養のシステムがあった。それをもう一度作ろうと僕は考えた。
3ヶ月で消えるベストセラーでなく、心の中に十年二十年残る読書体験。その一方で、それは明日につながる世界文学の見本市、作家を目指す若い人々の支援キットでなければならない。
世界はこんなにも広いし、人間の思いはこんなに遠くまで飛翔する。by 池澤夏樹
その世界文学全集が佳境を迎えつつある。これからしばらく収録された作品群を紹介していきたい。
まずは最新刊「庭、灰 見えない都市」だ。これは21巻目にあたる。「庭、灰」の作者は旧ユーゴスラヴィアの作家キシュ。（1935-89）「見えない都市」はキューバ生まれのイタリア作家、イタロ・カルヴィーノ。（1923-85）
「庭、灰」の解説にはこうある。「灰のように、庭に降り積もる静けさ。父は収容所に消えた」と。息子に多くの謎を残し、アウシュヴィッツで消息を絶った父。甘やかな幼年時代が戦争によってもぎとられ、逃避行を余儀なくされる一家の悲劇を、抒情とアイロニーに満ちた筆致で描く自伝的長編。
「見えない都市」は日本でも人気が高いカルヴィーノの代表作のひとつ。解説にはこうある。「崩壊しつつある帝国の諸都市をめぐるマルコ・ポーロの見聞録」と。
マルコ・ポーロが皇帝フビライ汗に報告する諸都市の情景。女性の名を有する55の都市を、記憶、欲望、精緻、眼差しというテーマで分類し、見えない秩序を探る驚異の物語。
池澤氏はこういう。「床にふせた55枚のカードを一日一枚めくるように一日一話読むも面白い」
これからこの「世界文学全集」収録作品を2作品づつ、順不動で紹介していこうと思っています。芳醇な海外文学の世界へようこそ。海外文学の楽しみはこのブログ冒頭の池澤氏の言葉に集約されている。 by Ｓ
彫刻家が撮った植物の写真
タッシェンさんから"celebretes２５years!"としてナイスなお値段で提供している、カール・ブロスフェルトの植物写真集。植物の生々しさがモノクロフィルムを通してうったえかけてくる様。ｓｔｄにもファン多し。改めていう事ではないかもしれないが、彼の逸品揃いの作品をぜひ見てもらいたい。
『Karl Blossfeldt: The Complete Published Work』 (Taschen 25th Anniversary)タッシェン・ジャパン 1900円＋税 ハードカバー 大型本 256P続きを読む
【ＺＡＫＫＡ】おうちガーデン
ついこの間、オーガニックガーデンをご紹介させていただいたのですが、おすすめのミニガーデンがまだあったんです！！
その名も《ミニョンガーデン》！
なんとも単純だけど、親しみやすい、お求めやすい、
かっわいい商品☆
そろそろ冬支度しているあなた！おうちの中にぜひ緑を！！！
続きを読む
その名も《ミニョンガーデン》！
なんとも単純だけど、親しみやすい、お求めやすい、かっわいい商品☆
そろそろ冬支度しているあなた！おうちの中にぜひ緑を！！！
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【BOOK】たまには小説も。
「トムは真夜中の庭で」フィリパ・ピアス、岩波少年文庫、「ジェニーの肖像」ロバート・ネイサン、創元推理文庫、
「クローディアの秘密」E.L.カニグズバーグ、岩波少年文庫
小説は、ストーリーを説明するのが大嫌いなのでオススメしにくいのですが、
「トムは真夜中の庭で」は、とにかくラストページをお楽しみに。
読めばきっとラストページの余韻を人に薦めたくなります。
「ジェニーの肖像」には、「ジェニーの肖像」と「それゆえに愛は戻る」の2篇が収録されており、どちらも大きな感動はないのですが非常に綺麗な文章です。
「クローディアの秘密」は、9章だけでも読む価値あり。
いやいや、220ページ〜225ページだけでも読む価値あり。
どれもたったの700円〜800円。
【BOOK】「70s Photography and everydaylife」
70年代を写し撮った写真集、「70s Photography and everydaylife」。
この表紙だと1985年を思い出してしまうのは、Tom Waitsファンの性。
税込7,350円と少し値が張りますが、ハードカヴァーで約230�弌�290�弌∩�304ページのなかに23人のフォトグラファーの写真がギッシリと詰まっています。
表紙はTom Waitsの「Rain Dogs」にも使われているAnders Petersenの1977年に発表された「Café Lehmitz」の中の印象的な一枚。
表紙がこれじゃなかったらたぶん仕入れていなかった写真集です。続きを読む
September 12, 2009
【ZAKKA】 GIGI 森Girl新商品！！
キャー！！GIGIさんが、森ガールコーナーのために、新作をつくってくれました☆写真は『Mellow Letter』うさぎ。
ほんわりとお花が見えるクラシックなうさぎ便箋に、真っ赤な封筒！
デコラティブなシルバーのシールが雰囲気があって素敵です。
少しずつですが、ご紹介していきます。
続きを読む
【BOOK】菊地成孔さん、大谷能生さんダブル直筆サイン本！！
以前、当スタンダードブックストアにお越しくださり、トークショウをやっていただいたあの！菊地成孔さんと、音楽批評誌「EsPresso」を編集・執筆する他、批評活動、演奏活動（サックス、エレクトロニクス奏者である）をメインに教養的かつレフトな姿勢で日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わり、アンダーグラウンドでは着実に評価を得ている、大谷能生さんのお二人が、スタンダードブックストアの無茶なお願いをきいていただきました！
菊地さんについてはもういまさら言うこともないくらい、目と耳の肥えた人に、知らない人のない音楽家（サックス）、文筆家、批評家である。お会いしたがとてもフランクな感じの人であった。もちろん、演奏は素晴らしい。
なんとお二人の今月発売の共著新刊「アフロ・ディズニー」（文藝春秋社刊）にサインをしていただきました！ラジオや大学での講義、演奏などで行動をともにされることも多く、プライベートでも仲がよい（勝手に予想）お二人のサインが同じ本に揃うのは超貴重！部数は・・・
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【BOOK】ten_do_ten作品集
デザインやファッションの分野で人気のジャパニーズ・ピクセル・デザイナー「点/ten_do_ten」による初の作品集がCALM & PUNK BOOKSから発売されました！未だかつてない、全部「ナナメ」なピクセル絵本。赤と白と黒で創られる世界は、誰にも出来そうで誰にも出来ない、シンプルだけど複雑。「点/ten_do_ten」さんの作品には、楽しさの中に不思議な魅力が込められているように思います。近すぎて何かわからなくても、少し離して見てみると「シマウマ」だったり。「隠れているものを探す」的な楽しみ方をお子さんや恋人とできちゃったりしますし、デザインとしてじっくりと見るなど楽しみ方はイロイロ。「点/ten_do_ten」が放つ未知のピクセルワールドを体験できるのはこの本だけ！そして、関西で見られるのは当店だけ！（09年9月現在）
ピクセル「アトム」も収録！
CALM & PUNKBook #1 『点/ten_do_ten』
頁数 : 64ページ
版型 : A4 変形 縦210mm×横300mm
製本 : ハードカバー
定価 : 本体1,800円+税
