June 2007

June 30, 2007

【EVENT】 手相の見方教えます!!『手相を観るコツ』開催!!7/24(火)19時〜

『手相の科学』(JDC出版)を出版された高峯秀樹さんをお迎えして、手相の見方を教えてもらいます。
 スピリチュアルやオーラも話題にはなっているけれどどうも雲を掴むような話だし・・・と思っていた方、占いは最近はゲームみたいになってきたし・・・と思っていた方、手相です!手相!
 アリストテレスは手相研究者?
 手のシワは脳のシワ?
などなど、知っているようで知らなかった手相の世界をのぞいてみませんか?当店で『手相の科学』を購入すれば入場無料です。

■『手相を観るコツ』
日時:2007年7月24日(火)19時〜
場所:スタンダードブックストアカフェ
チケット:『手相の科学』(JDC出版 1050円)を当店で購入の方にお渡ししています。
講演:高峯秀樹(日本意相学研友会(手相研究)代表)
※当日のご飲食はお客様のご自由です。カフェカウンターでご注文ください。

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June 24, 2007

[ EVENT】 ヘキサグラズマ+東藤リカ&ヤスイクライ LIVE at std.8/26(sun) 15:00- 入場無料!

 夏の終わりの日曜日、関西を拠点に活動中の2組のバンドがスタンダードブックストアカフェにてライブをします。本と雑貨に囲まれながら、ひととき珈琲と音楽を楽しんでみませんか?入場は無料(投げ銭制)です。お気軽に立ち寄ってみてください。


■8/26ライブ
日時:2007年8月26日(日)15:00-
場所:スタンダードブックストアカフェ
出演:ヘキサグラズマ
ニューアルバム『みちくさ』も好評ななか、なんと大阪初登場!“純情系ジャズポップ”に乞うご期待!
出演:東藤リカ&ヤスイクライ
夏への扉。扉の向こうはトロピカルアイランド?いや、闇かもしれない。その扉、あなたは開けますか?開けませんか?


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June 22, 2007

三ッ寺本屋通信 第7号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第7号 by std.
☆☆☆
2007年6月8日配信

半袖の季節がやってきました。袖がほんの30センチなくなっただけで、かなり自由になった気がすると言ったら大げさでしょうか…

■今週の名言■
五十歳をすぎれば、好き放題に生きてよろしい。
『「不良中年」は楽しい』嵐山光三郎著 講談社文庫
 著者は中年男ばかりを集めて「不良中年行動規範研究所」なるものを設立したらしい。この本はその講義禄だ。綴られている著者の体験談はマジメなのかフマジメなのか、筆致は抱腹絶倒を極めている。
 ローンがなんだ!仕事がなんだ!家庭がなんだ!残りの人生を考えれば、好き勝手に生きなきゃもったいない!そのかわり、やせ我慢をしてでも自分だけは自分の力を信じる。自分が自分を安く見積もってはイケナイ。
 それが不良中年の心意気らしい。
 自分流に生きる人はみんな不良ならざるをえない。誰からの評価もいらない。「モテる」という評価を求める「ちょいワル」とは違う。不良中年は無印。自分という印以外は。

■今週の新刊■
『マイクロポップの時代:夏への扉』松井みどり著 PARCO出版
 現代アートに関する鋭い考察を続ける松井みどりが今、日本のアートで何が起こっているのかを記す評論&画集。10人のアーティストを取り上げ、彼らの活動を「マイクロポップ」と名づけている。
 村上隆と奈良美智が日本的文脈の中で世界的評価を得た後、次の世代は何を模索しているのか?著者によれば、「マイクロポップ」とは、不確かでありながらも世界的に組織化されていく現代で、具体的なモノや断片の意味や役割を取り払い、身体的感覚で問い直すという作業だ。
たぶん、現代においては普遍的テーマ(例えば、博愛だとか、自由だとか)よりも、生活の中のひとつひとつの方がはるかに信じられるのだ。意味や役割より「今ここ」の物理的な実存が。
 かつて梶井基次郎が『檸檬』の中で手のひらに感じた檸檬一個の重さのように・・・と言うとちょっと本屋的すぎるかな・・・
 
■今週のニュース■
DJ LIVE IN std.!! 6月16日(土)16:00-
 ジャズギター、ソロギター、バンド、パーカッションと来たところで、満を持して、というわけではないですが、とうとうstd.にDJが登場です。しかも、カフェではなくて本の売り場の中に!!プレイしてくれるのは普段はハードコアテクノ、ブレイクビーツのジャンルで活躍するドイツ人DJ、ノイズクリエイターとエンザイム。本屋用にライブしてくれるとのことですが、果たしてどんな音空間になるのか?本を読みながら、選びながら、音楽も楽しめるのか?
 入場無料なので、とにかく皆さん遊びに来てくださいね。オープニングアクトは30分前です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は6月22日(金)の予定です。


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June 20, 2007

【EVENT】 アナログメディアに囲まれたデジタルサウンド。

6月16日(土)の午後、スタンダードブックストアで
”LIVE in BOOKSTORE”が
開催されました。

LIVEと言っても、今までのような
ギターやスティールパンといった「アナログ」では
ありません。

デジタルです。

(ま、結局はアナログにしないと音にならないらしいのですが、
 詳しいことは僕は分かりません)


演奏器具は、基本的にPC1台(もちろん、それ以外にもありますが)。


なーんだ、プログラミングしたやつをただ流すだけか、
と思ったら大間違い。

基本的に音ネタは事前に作るそうなのですが、
エフェクトやミックスはその場でやるそうです。


そんな、今までのスタンダードブックストアでのライブとは
まったく違う斬新な音を聴かせてくれたのは、


オープニングアクトをつとめてくれた加茂くん。
はるばる?布施から電車の乗ってやってきてくれました。

kamo







決して、彼はここに座ってメールを打っているわけじゃありません。



そしてドイツからはるばるジャパンツアーにやってきたエンザイム。

エンザイム













きっとこの大きな箱には彼の音楽やらなんやらがたくさん詰まっているはずです。



そして、最後は過去にも日本に来てクラブを回っている、これもドイツからはるばる来てくれたノイズクリエイター。

ノイズクリエイター













決してアポの時間が迫ったサラリーマンが焦って席を立ちながら企画書を出力しているのではありません。

ノイズクリエイターさんは背が高かったので、机が低くてやりにくそうでした。
それでも、彼がつぎつぎとファイルを開いて音楽をつなげていく様は圧巻でした。



彼らは普段はハードコアテクノやブレイクビーツといった音楽を
やっているらしいのですが、今回は
「なにぶん本屋なのでソフトに・・・」
といった勝手なこちらの要望を快く引き受けてくれて、
スタンダードブックストア用に音を作ってくれました。

ノイズクリエイター&エンザイム












カフェにいたみなさま、心地良かったですか?

本を選んでいたみなさま、いい本に出会えましたか?


普段はBGMでもテクノやエレクトロニカを流すことはない当店ですが、
本に囲まれてこんな音が流れる空間もいいなあと思いながら、
僕は三者三様の電子音を楽しみました。


ラップトップミュージックというものを紹介し、かつ
そしてそれを本屋にもっとフィットさせてやれる可能性があると感じました。

こんな音楽を楽しむ機会をまた持てたらいいなあと思います。


STANDARDBOOKSTORE N



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June 19, 2007

【EVENT】 Magic Cafe 7月13日(金)19時〜

magic0713

















 目の前で手品を見たことがありますか?
 最近手品と言えば、イリュージョンでも、縄抜けでも、胴体切断でもなくて、「クロースアップ」です。大掛かりでバブリーな仕掛けに驚くよりも、目の前の小さな世界で繰り広げられるマジックが人気を集めているそうです。
 そのクロースアップマジックがスタンダードブックストアにやってきます。手品を見せてくれるのは、京都大学奇術研究会の横田惇さん。
 手品を楽しみながら、1ドリンクも付いて、カフェのコース料理も楽しんで、なんと2500円!
 手品もテーブルごとに楽しめるから、じっくり手元が見えますよ。
 マジックバーは敷居が高いなあ・・・値段も高いなあ・・・と思っていた方、ぜひスタンダードブックストアのマジックカフェにお越しください!

■マジックカフェ07/ 13Fri
日時:2007年7月13日(金)19時
場所:スタンダードブックストア
チケット:お一人様2500円
1ドリンク、コースメニュー付き
チケットはB1カウンターで発売中!!
定員:16名 お早めに!!
出演:横田惇(京都大学奇術研究会)


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June 09, 2007

【BOOK】ライフは「暮らし」であり、「人生」であり・・・ 『持たない暮らし』

2000年、『捨てる技術』(辰巳渚著 宝島社)という本が
大変話題を呼びました。
スタンダードブックストアができるずいぶん前の話です。

当時、平成不況はまだまだ底堅いと言われていて、
新世紀に入ってもなにひとつ状況は変わらない…ような重いものが
日本にたちこめていたように思います。

当時、まだまだガキだった人間がこんなこと言うと鼻につきますが。

                               
そんな中、『捨てる』という言葉はさわやかでした。
なんだか、めんどくさいものが回りに多かったからかもしれません。

そして部屋を見渡してみると、モノモノモノ・・・

こいつらいっぺん全部捨てたったら、
俺も新たな気分で人生スタートできるかもしれん。

と、僕も思いました。


まあ、僕がどんなめんどくさいことに巻き込まれていたかは
ここでは触れませんが。


ともかく、『捨てる』という言葉は、新世紀になっても
世紀末の混沌が残っていた日本にとってとてもさわやかだったのだと
今になって思います。


それ以降、整理術、そうじ力、ファイリング能力、シンプルライフ・・・
そんな混沌から整然を目指す本や言葉が流行りました。


そして半年ほど前、とても面白いタイトルの本が出ました。

『持たない暮らし』

という本です。


正式タイトルは『お金も心もすっきりする 持たない暮らし』。
著者は暮らしに関するエッセイを書かれている金子由紀子さん。
出版社はアスペクトさんです。


『持たない』


魅力的な言葉だと思いました。


『捨てる』との大きな違いは、その行為がもつ時間の違いです。

『捨てる』は瞬間であり、『持たない』は継続です。

『捨てる』の行為の前には当然、『増える』や『買う』『もらう』といった
行為があります。

でも、『持たない』の前にはありません。


もう一回言いますが、魅力的な言葉だと思いました。


内容もタイトルに劣らず、ああ、なるほど、と思う箇所が
たくさんあります。

例えば、レジ袋。

最近、買いバッグを持ってレジ袋を断りましょう、という傾向があります。

とてもいいことだとは思います。

ただ、僕にはひとつ疑問がありました。

「レジ袋はゴミ袋として使えばいいし、レジ袋を断って、ゴミ袋を買っていたら、
やっぱり袋を消費しているじゃないか」と。

でも、この本を読んで納得しました。

タダでもらったレジ袋は大切にしない。
どうせまたもらえばいいのだからと、
次々ともらって次々と使ってしまう。

でも、自分でお金を出して買った袋は粗末には使わない。
だから、自然とゴミ袋の消費は減っていく。


おお、なるほど。



・・・というような、なるほどがたくさん書いてあります。


捨てても捨ててもモノが増える人、
すっきりしたい人、
形から入るタイプで物が増える人、
一度、手にとってみてください。

スタンダードブックストアにも置いています。


そうそう、この本はなにも修行僧のような生活を勧める本ではありません。

自分が本当に好きなものは買ってもいい、
けれど、本当に自分が好きなものは何か?

をしっかり考えましょう、という本です。


それは、

自分の人生、何を大切にして生きていくんだ?

ということを考えることなのかもしれません。



           STANDATD BOOKSTORE N






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June 08, 2007

三ッ寺本屋通信 第6号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第6号 by std.
☆☆☆
2007年5月25日配信

なんだかんだとオープンから半年が経ちました。思わぬ誤算、うれしい誤算、いろんな予定外を楽しみながら店作りをしています。これからもどうぞよろしく。

■今週の名言■
わたしは死を左のポケットに入れて持ち歩いている。
『死をポケットに入れて』チャールズ・ブコウスキー著 中川五郎訳 河出文庫
 チャールズ・ブコウスキーが74歳で亡くなる3年前の1991年9月12日11:19PMの日記より。
 社会の規範にいつもツバを吐きかけ、酒と女とギャンブルに人生のほとんどの時間を費やしたブコウスキー。でも作品を読むと彼はただのロクデナシではなく、憎みきれないロクデナシに変わってしまう。それどころか彼ほど真剣に生き、詩や小説を書くことにすさまじいまでの志で打ち込んだ人はいないのでは?とさえ思わせる。
 日記は、恐ろしいのは、死ではなく、天寿を全うしてその死を迎えられないということ。みんなは自分たち自身の人生をありがたがることもなく、小便をひっかけている、と続く。「やあ、ベイビー、どうしてる?いつわたしのもとにやってきてくれるのかな?ちゃんと心構えしておくからね」
 死をポケットから取り出してこんなふうに話かけることがどれだけの人にできるだろう?

■今週の新刊■
『ピクトさんの本』内藤慶一(日本ピクトさん学会)著 BNN新社
 このタイトルを見て、ピンと来た方には説明不要だと思うけれど、まず『ピクト』とは何ぞや?から。『ピクト』とはピクトグラム(pictogram)と呼ばれる絵文字のことで、簡略化された記号のようなイラストを指し、ひとつのマークとして認識されることが多い。それらのマークの中でいつも主役を張っている人物をこの本は『ピクトさん』と読んでいるらしい。
 ピクトさんは日本だけでなく世界各国で僕たちが危険な目に合わないように、前もって体を張ってその危険を知らせてくれている(らしい)。とても勇気があり、犠牲的精神があり、そして屈強な身体を持っている(らしい)。疲れた様子も見せず、表情一つ変えない(らしい)。確かに、この本を読み終えて街を歩くと、思いのほかピクトさんが活躍していることに気が付くのだ。
 イマイチ、ピンと来ない人はこの表紙を見れば…↓

pictsan











ほらほらこの人!!見たことあるでしょ?

■今週のニュース■
チェコ文具、入荷!! 東欧雑貨展も開催!!
 数年前からチェコアニメや映画が注目を浴びて以来、、なぜこんなにも「東欧」という言葉が魅力的に聴こえているんだろう?ということをたまに考えていますが、全然わかりません。でも、これら文具を手にとってみると確かに何かがあります。それは、懐かしさなのか憧れなのか、それとも異国の風なのか…ぜひ一度、チェコ文具を手にとってみてください。
 これはカラフルな色使いがとても異国な感じのCENTROPEN。↓

centropen














1本252円です。


6月中旬に東欧・中欧の雑貨や絵本を集めてイベントをします!詳細は決まり次第WEBや店頭で告知しますので、お楽しみに。
東欧を身近に感じられる絶好の機会です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は6月8日(金)の予定です。


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June 04, 2007

【ZAKKA】 東欧中欧出張雑貨店、開催!!6月16日(土)〜

 こうしてなんだか漢字でひと続きに書くと、まるで中国の雑貨か?と思ってしまいますが、違います。ちゃんと、EUROです。EASTERN EUROです。
 関西の雑貨ファンに愛されている3店舗さんに出張していただいて、東欧・中欧の雑貨や絵本を一同に展示販売します!お見逃しなく!!

■参加してくれる3店舗
DDR・・・大阪心斎橋にある旧東ドイツ(めずらしい!!)の雑貨が揃うお店。
ダーチャ・・・惜しくも7月で閉店となってしまうフェスティバルゲートにあるロシア雑貨のお店。
チェドック・・・神戸三宮にあるチェコ雑貨を中心とした東欧雑貨が揃うお店。

tououzakka

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