April 2007

April 30, 2007

4代目の挑戦。

ホームページをガラリと変えました。

なんと昨年末にサイトを立ち上げてから
基本構造は早くも4代目になります。
(いかに試行錯誤しているかバレますが…)


前のホームページスタイルも
かなり気に入ってはいたのですが、
(スクロールを一切しなくてもいいスタイルでした。気が付いていましたか?)
ちょっとあまりにもページを
分けすぎていて見にくい、という意見がありまして…

なので、あまりかっこつけずに、
(つけるような技術もないのですが)
シンプルにいくことにしました。

トップページで、だいたいこのサイトに
どのようなことが書かれてあるのか、
このスタンダードブックストアとは
どんな店なのか、ということが分かるように
心掛けました。


そして、何より、「営業時間はいつか?」
ということをトップに書きました。

こんな最低限のことが今まではできていませんでした…

そして、店の写真もほとんどありませんでしたし。

今までのホームページに慣れてしまっている僕としては
ちょっとごちゃごちゃしているように思うのですが、
そんなにスカしている必要もないので、ラフにいくことにします。


どうぞ、今まで以上にアクセスお願いします。

できるかぎり頻繁に更新していきます。

とあるネットに詳しい方から
「毎日更新せなあかんで」
と言われたのですが、
さすがに毎日はちょっと無理かもしれません…

まあ、この↓四代目でよりたくさんの人が
サイトにも店にも訪れてくれることを願っています。


四代目トップページ

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April 29, 2007

【EVENT】 いきなり決定!! 5月4日(金)18:30〜GWジャズライブ!!

 皆さん、GWの予定は立てましたか?海外に行く方、沖縄で泳ぐ方、そして家でゆっくりする方。オフィス街のホテルは空いていて快適なんじゃないかと企んでいる方・・・
スタンダードブックストアではGWの後半4日にジャズライブを行うことにしました。大阪の街歩きに疲れたら、心斎橋の人混みに疲れたら、ぜひお立ち寄りください。入場は無料です。ビールも、おつまみもご用意してお待ちしています。


■GWジャズライブ
日時:2007年5月4日(金)
    18:30頃〜
場所:スタンダードブックストアカフェ
出演:平井将人 古賀和憲
ジャンル:JAZZ
入場無料!!
本・雑貨コーナーとの出入りも自由です。お気軽にどうぞ。


live070504

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April 27, 2007

三ッ寺本屋通信 第3号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第3号 by std.
☆☆☆
2007年4月13日配信

やっぱり夜中に送るのは迷惑かと思い、朝配信にすることにしました。今年は桜が長くてうれしいかぎりです。

■今週の名言■
「完全なスピードとは、よいか、それはすなわち、即そこに在るということなのだ」
『かもめのジョナサン』リチャード・バック著 五木寛之訳 新潮文庫
『かもめのジョナサン』は言わずと知れた大ベストセラーで、70年代にカリフォルニアのヒッピー達を中心に火がついた寓話だ。哲学書だと言う人もいる。ジョナサンはかもめであるにもかかわらず、かもめ以上に速く飛ぶことを目指し、修練を積みながら成長していく。先入観を捨て、精神の縛りを捨て、ただより速く飛ぶために飛ぶ。上の台詞は雲の上の世界にたどり着いたジョナサンに長老のチャンが言う言葉だ。
これは思えば当たり前の台詞だけれど、いろいろ考えていると面白い。「どこでもドア」のことを言っているようにも思えるし、テレポーテーションのことを言っているようにも思える。つまり、チャンが言おうとしているのは、完全なスピードとはスピードを限りなく上げることではなくて、それとはまったく違う方法で成し遂げられることなのだ、ということだ。完全なスピードとは、もうすでにスピードではない。これはスピードだけでなく、他のいろいろなことに言えるような気がする。

■今週の新刊■
『246』沢木耕太郎著 スイッチパブリッシング
今から20年前、沢木耕太郎は『深夜特急』から帰ってきて10年後で、『深夜特急』の出版を前にしていて、そして30代最後の年を過ごしていた。その年の1月から9月までの彼の日記をまとめたのがこの『246』だ。もっとも日記と言っても誰かに見せることを前提としているから、根本的に日記ではない。ただ、そのそこには娘に毎晩のようにお話を聞かせる父の顔や、そんなに名指しで批判していいのか、というような箇所も出てくるから刺激的な一冊であることには変わりない。
その中でもっとも印象的だったのはやはり、『深夜特急』が出版されるときに削除された「なぜ一日でサラリーマンをやめ、旅に出たのか」が記された箇所だ。詳しくは本を手に取っていただくとして、やはり、と言うか、なるほどと言うか、人を動かすことができるのは生身の人間なんだな、と思った。どんな題目やスローガンよりも、自分に近い人の言う一言の方が響いてくる。だからこそ、沢木耕太郎はノンフィクションにこだわり、それを書き続けているのかもしれない。
そんな風に、彼を知った気になれる一冊だ。

■今週のニュース■
おでかけにも、日常使いにも「アラジン魔法瓶」
世間では金属が盗まれているそうです。噂によるとあの隣の国へ流れているとかいないとか。同じようにそれはPET素材も。日々せっせと分別され回収されているペットボトルも国内の再生工場よりも、あの隣の国のバイヤーの方が高く買い取るために、国内ではあまりリサイクルされていないとか。
ならば、レジ袋もやめてエコバッグにするのなら、いっそのこと飲み物も水筒でいかがですか?不朽の名作「アラジン魔法瓶」。ペットボトルよりもちょっと大きいですが、その分存在感もたっぷり。デザインもかわいい。それに、安い。飲む、ということに少しだけ丁寧になれそうだし、なによりより一層リラックスできそう。カバンからペットボトルじゃなくてこれが出てきたらカッコいいですよ、きっと。かわいいですよ、きっと。
写真はこちら↓↓

aladin










ちょっと不鮮明ですが、かわいらしさは伝わるかと。左の2つがハニーデューとギャラクシーブルーの「アラジンビバレッジ魔法瓶」(1785円)。そして右端の赤チェックがなぜか「アラジン魔法瓶卓上用」(1470円)。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は4月27日(金)の予定です。


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April 25, 2007

「とりあえず」の包容力。

一昔前、少しばかり世間を騒がしたCMがありました。

「とりあえずビール、だなんてビールに失礼だ」

とかかんとか、所ジョージさんが言うビールのCMです。


あのCMでみんなはごく無意識的に「とりあえず」という言葉を
使っていたことを再認識したように思います。

ただし、この「とりあえず」がビールに失礼かどうかは
意見の分かれるところです。

まず、所ジョージさんの言い分は、
とりあえずビールだなんて、
ビールに対しての意識が欠けているし、
その後に本命があるようだし、
「とりあえず・・・で、いっか」
という妥協が含まれている、というものでしょう。


しかし、「とりあえず」はビールに対して失礼ではない、
という意見も多々ありました。

つまり、「とりあえずビール」とは
自分が(飲む本人が)、たとえどんな状況にいようとも
(リストラされようとも、昇進しようとも)、
たとえ、どんな気分にあろうとも、
(落ち込んでいようとも、幸せであろうとも)
ビールだったらそれをすべて受け止めてくれる・・・

だからこそ「とりあえずビール」、という意見です。

それはビールに対して失礼などころか、
ビールの包容力を褒め称えている台詞なのです。


皆さんは一日の終わりにビールを飲むとき、
どちらの気持ちで「とりあえず、ビール」と言いますか?



僕は、後者です。

そして、そんな包容力をもつ飲み物がもうひとつ。

コーヒーです。

だから、そんな勝手にそんな想いを込めて
こんな看板をつくりました。

toriaezu
















急いでいようが、暇だろうが、
一人でいようが、大切な人と一緒だろうが、
「とりあえず、コーヒー」。

それは、コーヒーに対して失礼でもなんでもなく、
コーヒーという飲み物の包容力を称えているのです。


ぜひ、皆さんもスタンダードブックストアに
「とりあえず、コーヒー」を飲みに来てください。

有機栽培コーヒーが280円です。


       STANDARDBOOKSTORE N               


P.S.
そうそう、やっぱり「とりあえず」はコーヒーじゃなくて
ビールやろ、という方!

5月25日(金)19時から
『ブラウマイスターにドイツビールを教わる会』
を開催します。
ぜひぜひご参加ください。



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April 23, 2007

【EVENT】 5/25(金)『ブラウマイスターにドイツビールを教わる会』開催!5/25(金)19:00〜

 ベルギービールに親しむ会の余韻もまだちょっと残る中、ビール企画第2弾の登場です。前回、惜しくも参加できなかった方、今回はぜひともご参加ください!
 ところで、皆さま『ブラウマイスター』とは何かご存知ですか?街中でよく見かける『樽生○人』とか、『ビール○人』とはぜんぜん違います。なんと、ビール造りのドイツ国家資格なのです。そういえば、その名を冠したビールもありましたね。
 そのブラウマイスターの資格を持っている吉冨康二さんをお迎えして、ドイツビールを何種類か少しずつテイスティングしながら、ドイツビールを教えてもらおうという企画です。吉冨さんは34年間キリンビールで活躍され、1978年から3年間、当時の西ドイツ・ミュンヘンへ留学し、マイスターの資格を取られたビール造りの達人です。お話を聞いた後は、たっぷりと質疑応答の時間を設けています。今まで聞きたくても誰に聞いていいか分からなかったビールの疑問をぶつけてみるのもいいでしょう。
 ビールなんて四の五の言わずに飲みゃぁええやんけ、という人もそんなこと言わずにご参加ください。

■ブラウマイスターにドイツビールを教わる会について
日時:2007年5月25日(金) 19:00−
場所:スタンダードブックストアB1カフェ
講師:ブラウマイスター・吉冨康二さん
チケット:¥1.500(ビール6種類テイスティング付)
☆限定25名様です!お早めに!チケットはB1カウンターで発売中!☆
お問合せ、申し込みはB1のレジカウンターまでお願いします。



beer0525




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April 20, 2007

描き人知らず 〜アウトサイダーアート〜

グラフィティという芸術分野があります。

いや、芸術かどうかは(そもそも芸術とは何ぞやということも)、
知りませんが、そんな表現手段があります。

グラフィティを一躍有名にしたのはバスキアですが
なにもバスキアの登場を待たなくても、世界にはそもそも落書きがありました。
大げさなことを言えば、アルタミラの洞窟壁画だって落書きです。

しかし、近年街にあふれるグラフィティはどれもこれも
いわゆるヒップホップ文化のものばかりで、寂しいです。
なにも、ヒップホップがだめだというわけではありません。
そればかりなことが寂しいと思うのです。

高架下のコンクリに落書きされているのものは
どれもこれもヒップホップなロゴ?ばかりのような気がします。

たとえば、そこに仏画を描くとか、曼荼羅を描くとか、
神話を描くとか、そんなものが出現したならば、
きっと多様性があって街もおもしろくなるのでは、と
勝手に、あくまでも勝手に思っています。

そんな思いを込めて、当店地下には
エジプトやフランスなど、アメリカナイズされてはいない
グラフィティの本も少しですが、置いています。


で、これです。

Outsiderart1














これは当店に来店されたアウトサイダーアーティスト達が
書き残していったアウトサイダーアートです。

先日より、地下一階にて『ガラスペン』の取り扱いを
始め、試し書きコーナーを設置しました。

Outsiderart2














ガラスペンとは極めて西洋的な香りがする商品ですが、
なんと発明したのは日本人。

ガラスのペン先に刻まれた溝にインクが留まることを
利用した、とは聞いてみても、なんとも不思議な気がします。
思った以上に、インクの持ちがよくてかなり書きやすいです。

おかげで(?)、いろんなアーティストがやってきてくれています。

グラフィティではないですが、素敵な落書きたちを
スタッフ一同、毎日楽しみにしています。

それでガラスペンをお買い上げいただければ言うことはないのですが、
落書きしてくれるだけでも、かなりうれしいのです。

もっとも、このガラスペンの書き味を知ったら
かなり欲しくなるとは思いますが。
(ちなみに2100円です)


アウトサイダーアーティストのご来店をお待ちしています!


    STANDARDBOOKSTORE N




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April 18, 2007

【EVENT】 5/20(日)[『パン工房・楽童23周年 山村誠一ライブ』開催!

2007/Apr./18
5/20(日)[『パン工房・楽童23周年 山村誠一ライブ』開催!

スタンダードブックストアにいつもおいしいパンを届けてくれる楽童さんの23周年を記念して当店でライブを行うことになりました。
なんと楽童さんは天然酵母のパンを焼き続けて23年!すばらしい。何かを始めることはすばらしいけれど、それをやりつづけることはもっとすばらしい。
そして、その23周年を祝ってライブをしてくれるのは、マルチパーカッショニストとして第一線で活躍中の山村誠一さん。贅沢にも、DayとNightに分かれて2ステージをやってくれます。どちらかだけでも、両方ともでも、ぜひぜひスタンダードブックストアに足を運んでください。
当日は打楽器やスティールパンを中心とする、さまざまなリズムがみなさんをとてもとてもハッピーにしてくれることでしょう。初夏の到来を告げるライブになりそうです。

■『パン工房・楽童23周年 山村誠一ライブ』について
日時:2007年5月20日(日)
Day:15:00〜(開場14:30)
Night:18:00〜(開場17:30)
場所:スタンダードブックストアB1カフェ
出演:山村誠一
各チケット:予約・前売¥2.000 当日¥2.500(パンおまけ付き!)
Day&Nightセット券 ¥3.500(要予約 23名限定)
※小学生以下¥1.000
チケット問合せは当店カウンターか06‐6484‐2239まで。
もしくは、パン工房・楽童 06-6380-2656

ライブポスターはこちら!!>>


live070525



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April 14, 2007

【ZAKKA】 『おいしいキッチン』拡充!

 当店でも大人気だった『おいしいキッチン』シリーズがより豊富に揃いました。品切れしていた『ベジネット』のONIONやPOTATOも再入荷しています。ぜひ、一度ご来店ください。


 今さら言うまでもないことですが、『おいしいキッチン』とは普通に考えるのならばおかしな名前です。「おいしい」のは、料理であって、キッチンではないからです。でも、この名前にはキッチンまで「おいしく」なることによって、料理が、食事が、そして食にまつわるすべてがおいしくなってほしい、という想いが込められています。
 いくら料理が好きだからといっても、毎日毎日のこととなるとどうしても疲れてくるもの。そんなとき、ふっと心が和むものたちがキッチンにいてくれたら、どんなに嬉しいことでしょう。犬や猫のシルエットが写ったふきん、ボンボンの食器洗い、蝶のクリップ・・・
 いつのまにか料理をしている最中に眉間にしわが寄っていたら(そんなこと自分では分からないかもしれませんが)、『おいしいキッチン』を試してみてください。


oishii_kitchin

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April 13, 2007

三ッ寺本屋通信 第2号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第2号 by std.
☆☆☆
2007年3月30日配信

会員数が着実に増えていて嬉しいかぎりです。今後ともよろしくお願いします。そして、周りにもぜひぜひ紹介してください。

■今週の名言■
海がそこにあるということはなにか絶対的な浄化作用を街におよぼす。
『カスバの男 モロッコ旅日記』大竹伸朗著 集英社文庫より
(解説)
大竹伸朗は言わずと知れた芸術家だ。本来なら、彼のビジュアル作品についてあれこれ言うのが筋のような気もするけれど、この旅行エッセイにちりばめられた言葉も素晴らしい。この本は論理的だとか、読みやすくだとか、分かりやすくだとか、そんなことは一切排除して書かれている。彼が旅行中に感じ、想い、考えたことがリアルタイムに書かれてあるようにも思える。人は何かをしているときに、その何かに関係することだけを思い巡らせているのではない、ということを改めて教えてくれる一冊。上の言葉はアラビアンポップスに関するくだりで出てくる。もちろん、モロッコは海に面しているし、歌にも何らかの浄化作用があるだろうから、それほど唐突ではない。それでも、読む方としては唐突に大阪湾が脳裏に浮かび、そしてヘドロくさい海風もやたらと気持ちいいときがあるもんなあ、と思った。

■今週の新刊■
『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー著 村上春樹訳 早川書房
先週のメルマガでもこの本じゃなかったか?と思った方、その通り。でも、違うのはこの本を読んでいる、ということ。前回、僕はまだこの本の表紙しか知らなかったけれど、今はほとんど読んでいる。ほとんど。つまり、ラストはまだこれから。予想したとおり、会話のほとんどは皮肉と嫌味と隠喩からできていて、それがかっこいいときもあるし、面倒くさいときもあるし、辟易するときもある。でも、それがきっとハードボイルドということであり、シニカルということであり、主人公マーロウの「やれやれ・・・」感を伝えるのにとてもふさわしいとも思う。そして何かの周りをぐるぐると回るような会話のやりとりは村上春樹の小説にも通じるところがあるような気もする。二週間あっても読みきれなかった言い訳をするつもりはないけれど、急がずにゆっくりと味わうのがこの本の正しい読み方のような気がする。とはいえ、次はさすがに新しい本を紹介するつもりだけれど・・・

■今週のニュース■
いきなり暖かくなってきた。そんなことは別にこのメルマガが告げなくても、外を歩けばすぐに分かることだけれど、とにかく暖かくなってきて春である。春と言えば文具、というわけではないけれど、文具を変えると気分が一新される。背筋がしゃんとするというか、無性に「よしっ」と言ってみたくなるというか。そこで春らしく、そして実に「買った気になる」文具、万年筆をご紹介。Pelikanから発売されているPelikano juniorは、もともと子供用の万年筆として作られた商品であるにもかかわらず、軸の太さからキャップのしまり具合まで大人でも十分に使える一品。威張らず、気障らず、それでいてカッコいい。何かを始める春にはコレ!!↓↓

pelicano









これはGreenです。ほかにもカラーバリエーション Red Yellow Blue があります。それぞれ1260円です。


■お知らせ■
昨日、ホームページでもご連絡をさせていただきましたが、前回のメルマガでも告知した『しまおまほさんサイン会』が事情により急遽中止となってしまいました。楽しみにされていたお客様には心よりお詫びを申しあげます。しまおさんも当店でサイン会をすることを大変楽しみにしていたそうなのでただただ残念です。当店で『まほちゃんの家』をお買い上げいただき整理券をお持ちのお客さま、当日ご来店予定だったお客さまには、しまおさんのサイン本がお手元に届くように致します。詳しくはブログにもホームページ(PCのみ)にも載せています。お手数ですがご確認くださますようお願い申し上げます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は4月13日(金)の予定です。 


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April 08, 2007

【BOOK】 古本始めました!ありがとうBerlinBooksさん。

 今回はある特定の本ではありません。でもBooksに載せることにしました。
 ちょうど当店の地下へのエスカレーターを降りたところにこんなコーナーを作りました。

Berlin Books











 すてきな本や雑誌を揃えてくれたのは、大阪の本好きに広く知られているBerlinBooksさん。あの趣きたっぷりの農林会館にある古本屋さんです。
昔懐かしい懐かしいポパイや一昔前のカーサブルータスやレコードコレクターなどの雑誌、村上春樹やブコウスキーのハードカバーなどなど、ついつい惹かれてしまう本が揃っています。BerlinBooksさんとともに、スタンダードブックストアのこの棚も皆さんに愛されますように。
しかし、最近は古本も磨いて、黄ばんだところを削って売る時代だそうで、なんだか淋しいかぎりです。古本には古本の魅力があります。新品を装わなくたっていいはずです。時間を経て、誰かの手を経てきたその経験がその本には染み込んでいるはずです。
新品は今作ろうと思えば作ることができます。
でも古本は今作ろうと思っても作れません。
作ろうと思えば、それこそ何年、何十年とかかるのですから。






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