村上春樹

June 10, 2009

【BOOK】「courrier(クーリエ)」最新号

SN3F0712本日発売の講談社の月刊誌「courrier Japon」2009年7月号。今回の特集は、「活字メディアの未来派どこにある?サヨナラ、新聞(ジャーナリズム)」。税込780円です。特別付録に『ディス・デイ「希望の一日」』のDVD、約41分収録が付いております。
そして、

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【BOOK】再入荷しました。「1Q84」 (1)(2) 今なら間に合う。

090610_1238~01 いままさに、店頭に並べられようとしようとする「1Q84」たち。これからお客様に販売されようとしています。「短い間でしたが、ええべべ(ビニール)を着せていただいてありがとうございます」と言っているかのようです。

 少し少なめの再入荷でした。今なら店頭にございます。再々入荷の予定はありますが、いつとはわかりません。本日入荷分が売り切れましたら、ご予約も受付させていただきます。  by S

SN3F0707本日入荷はこれで全部!!全てにOPPロール(シモジマさんで買ってます)を巻き終えましたので陳列終了。いつまでもキレイな状態で書棚に入れてあげてください。

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June 01, 2009

【BOOK】新刊紹介〜芸術・デザイン編〜

illusto村上春樹さんの最新刊がエライことになってますが、デザインや芸術のジャンルでもビックネームの出版が相次いでますのでご紹介致します。
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May 29, 2009

【BOOK】 速報!村上春樹「1Q84」発売!!

村上春樹
出ました!!
村上春樹、待望の新刊!!!
さー、今日は、徹夜だぜっっ(笑)続きを読む

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April 25, 2009

【BOOK】村上春樹翻訳版「さらば愛しき人よ」。そのタイトルは・・

090415_2143~01 先日、当ブログでもご紹介した、村上春樹翻訳版「さらば愛しき人よ」が発売された。そのタイトルは「さようなら、愛しい人」だ。そう、あの「さらば愛しき人よ」である。昔からのチャンドラーのファンならば「村上春樹がどう訳するか」「おてなみ拝見」「清水俊二訳以上のものになるのか」などなど・・。村上春樹のファンのなかには「ロング・グッドバイ」で初めてチャンドラーを知った人も多いと思う。ロング・グッドバイは素晴らしいがこの「さらば愛しき人よ」がまた素晴らしい。狂おしいほど一途な愛を追いかけた末の哀しい結末・・ 続きを読む

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April 22, 2009

【BOOK】 「monkey business vol.5 対話号」

「monkey business」_s
出ました!!
村上春樹さんへのロングインタビュー!!
・・・ってか、古川さん、
やりたい放題しすぎやしませんか??(笑)続きを読む

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March 25, 2009

【BOOK】farewell,my lovely・・・さようなら、愛しい人・・・・

090325_1952~01 「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」「ギムレットには早すぎる」「さよならをいうことは少しの間 死ぬことだ」などなど名言の宝庫であるレイモンド・チャンドラー。20世紀を代表するする作家であり、ハードボイルド小説の枠に収まりきらない普遍性を持つ作家でもある。
 
 以前、当ブログで紹介した「ロング・グッドバイ」に続き、村上春樹氏の新訳によるチャンドラー第2弾「さようなら、愛しい人」がまもなく刊行される。

 前科者、大鹿マロイは刑務所を出た足で、分かれた女を探して、街をさまよう・・1940年代、いやしき天使の街、ロスアンジェルスの夜を・・。彼とひょんなことから知り合った私立探偵のマーローは・・・ そして哀切のラスト・・・

 全編に流れるリリシズムと非情な目が男と女の哀切な生を鮮烈に描き出す・・・大著「ロング・グッドバイ」と」比べて小粒な感がしないでもない本書であるが、完成度の高さ、切れ味のよさ、あふれる情感はこちらのほうが上か・・と思う。男に読んでもらいたい以上に女性にも読んでもらいたい。男心の愚かさが少しは理解してもらえるのではないかと思う。中にはそのセンチメンタルさにアレルギーを起こす方もいるかと思うが。

 本書も「ロング・グッドバイ」のように清水俊二氏の訳で長年、親しまれてきた。村上春樹氏がこの名著をどのように翻訳するのか、楽しみである。

090325_1952~01  村上春樹翻訳版は「さようなら、愛しい人」のタイトルで4月25日発売。清水俊二氏の訳と読み比べるのも一興。こんどの装丁もチップ・キッド氏かな・・・

 by S


 
 

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March 18, 2009

【BOOK】コーヒーをつぎ、タバコに火をつけたら、あとはぼくについてすべてを忘れてくれ。

はるきちゃん2 「ロング・グッドバイ」は別格の存在である。そこには疑いの余地はなく、見事に傑出したものがある。いくぶんおおげさな表現を許していただけるなら、それはほとんど夢のような領域にまで近づいている by 村上春樹 続きを読む

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October 12, 2008

三ッ寺本屋通信 第41号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第41号 by std.
☆☆☆
2008年9月26日配信

■今週の名言■
自分ではうまくやれた、別の自分になれたと思っていても、そのうわべの下にはもとのあなたがちゃんといるし、何かあればそれが「こんにちは」って顔を出すのよ。
『ねじまき鳥クロニクル』 村上春樹 新潮文庫
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October 02, 2008

【BOOK】 ハルキスト、集まれ!!

村柴ついに…
大好きな村上春樹について語るときがやってきました。
やべぇ…
緊張しちゃうぜっっ

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July 20, 2008

三ッ寺本屋通信 第35号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第35号 by std.
☆☆☆
2008年7月4日配信

■今週の名言■
「他人から教えられたことはそこで終ってしまうが、自分の手で学びとったものは君の身につく。そして君を助ける。」
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻』村上春樹著 新潮文庫
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June 01, 2008

三ッ寺本屋通信 第31号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第31号 by std.
☆☆☆
2008年5月9日配信

■今週の名言■
「自分に同情するな」
『ノルウェイの森』 村上春樹著 講談社文庫
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May 08, 2008

【BOOK】「モンキービジネス」柴田元幸さんサイン本入荷!

P1010371ヴィレッジブックスより新創刊された文芸誌「monkeybusiness」。責任編集の柴田元幸さんのサイン本が入荷しました。続きを読む

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March 30, 2008

三ッ寺本屋通信 第27号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第27号 by std.
☆☆☆
2008年3月14日配信

■今週の名言■
『その人たちを包んで、河が流れていることです。人間の河。人間の深い河の悲しみ。そのなかにわたくしもまじっています。』
遠藤周作『深い河』遠藤周作著 講談社文庫続きを読む

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January 04, 2008

三ッ寺本屋通信 第21号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第21号 by std.
☆☆☆
2007年12月21日配信

2007年最終号です。皆さま、素敵なクリスマスを。よいお年を。
年末年始は営業時間が少しイレギュラーです。最後に載せてますのでご確認を。

■今週の名言■
「いちばん大事なのはね、ムラカミさん、いちばん最後にくるのは、人間なんだ。」
『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』村上春樹著 新潮文庫続きを読む

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March 30, 2007

三ッ寺本屋通信 第1号 by std.

☆☆☆
三ッ寺本屋通信
第1号 by std.
☆☆☆
2007年3月16日配信

会員登録ありがとうございました!記念すべき(?)メルマガ第1号です。電車の行き帰りに、待ち合わせの暇つぶしに、ゆっくり読んでやってください。長いです。切れちゃったらすみません・・・明日からのクーポンもありますよ。

■今週の名言■
<前略>・・・できあがったコーヒーに大島さんはほんの少しだけ、なにかのしるしのように砂糖を入れる。クリームは入れない。それが一番おいしいコーヒーの飲みかたなのだと彼は主張する。
『海辺のカフカ』村上春樹著 新潮文庫より
(解説)
カフカ少年(15歳)は、世界で一番タフな15歳であるために四国の図書館に住み込み、働き始める。そのカフカ少年に、図書館の先輩である大島さんがコーヒーの入れ方を教える場面。これは、憶測に過ぎないけれど、世間や人生がどんなに厳しいものであったとしても、ほんの少し甘えることは許されている、と大島さんはカフカに伝えているのかもしれない。もしくは、世界中で愛飲されているコーヒーのような完璧に思える飲み物でさえ、何かが足りないのだと言っているのかもしれない。

■今週の新刊■
「ロンググッドバイ」レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳 早川書房
 村上春樹が大切にしている小説ベスト3が「キャッチャー・イン・ザ・ライ」、「グレイト・ギャッツビー」そして、この「ロング・グッドバイ」らしい。というわけで、村上訳書三部作が出揃ったことになる。なんだかこの「ロング〜」だけが毛色が違うような気がするけれど、それはチャンドラーがハードボイルドという文脈で語られているからであって、それ以外はむしろなるほど、という気もする。チャンドラーは村上春樹と同じように会話や台詞が気持ちいいからだ。
と、偉そうに言ってみたところで実は書いている本人がまだ読んでいないので読んでみようかと。

■今週のニュース■
クリームチーズオブサン、ライブ決定!!
関西POPSシーンの最前線で活躍するクリームチーズオブサン。その全ての詞と曲を作っているのがVo.の原田茶飯事さん。なんてヘンテコリンな名前だと思ったけれど(もちろん本名ではないらしい)、曲を聴いて勝手に納得してしまった。茶飯事さんは、日常を大切に歌うから茶飯事さんなのだ。毎日というものは取り立てて大きな出来事が起こるわけではないけれど、でも小さな出来事のひとつひとつにもスポットライトを当てて大切にする。だから茶飯事さん。その名前にはきっとそんな決意が込められているような気がする。そのクリームチーズオブサンのライブが当店カフェで3月25日(日)15:00〜。チケットは当店で好評発売中。毎日が退屈だと感じているのなら、このライブを体験したあとは、茶飯事な日常がとても大切に思えてくるかも?

■今週のニュース(2)■
しまおまほさんサイン会開催!!
過去の記憶を遡って書くのは、かなり難しいことだと思う。それは何も、思い出は美しく脚色されてしまうからではなく、どんなに言葉を並べても当時の感動を再現することができないから。言葉にすると、あんなに感動したことも「なんだ、これっぽっちのものか」と思ってしまう。もちろん、これは素人の意見ですが。しまおまほさんは「まほちゃんの家」で登場人物や台詞はもちろん、その仕草や小道具まで、とてもリアルに活き活きと綴っている。小さな頃からとても観察眼の優れた人だったんだなと思う。そのしまおまほさんが3月31日(土)15:00から当店で「まほちゃんの家」発売記念サイン会を開催!当店で「まほちゃんの家」をお買い上げの方に整理券を配布中。この機会にぜひ「まほちゃんの家」を買って、サインをもらっちゃいましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。次回は3月30日(金)の予定です。 




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