July 31, 2021

【BOOK】『Neverland Diner 二度と行けない大阪のあの店で』ケンエレブックス

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昨日は都築響一さんが来てくださった。

左手に持つのは都築さん編の『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』ケンエレブックス

右手にはそれのスピンオフ版『Neverland Diner 二度と行けない大阪のあの店で』

都築さん、久しぶりにお会いしたが、変わらずいい顔をしておられる。
いい仕事をしているということだな。

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スピンオフ版『Neverland Diner 二度と行けない大阪のあの店で』のご紹介

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以下はほぼ毎日書いている通販購入者向けの挨拶文で、今年の7/7バージョンより

≪今日のオススメ −『Neverland Diner 二度と行けない大阪のあの店で』ケンエレブックス

7/3に『Neverland Diner 二度と行けない大阪のあの店で』が入荷した。私が初めて編集した本だ。と偉そうに言ってしまったが何のことはない。奥付の書名の後ろに[スタンダードブックストア編]とあり、編集:中川和彦と記載してあったのでそう言っただけでこちらは『編集』したつもりはなかった。大阪編をやりませんか?と声を掛けられて、友人と店のお客様に寄稿を依頼しただけなのだ。題材も私が考えたオリジナルではなく、そもそもこの本は都築響一編『Neverland Diner 二度行けないあの店で』のスピンオフ企画なので、親本がなかったら存在しなかった本だ。だから、校正用のデータを見てやり取りしている時には実感がなかった。

ところが出来上がった本を見たら、手にしたら、感動した。到着した日のこの挨拶文にも書いたが、自分でも驚くほどだ。ちなみにこう書いていた『いざ本という物体を目の前にすると口では言い表せない特別な感情が溢れた。図太いはずの心の川が決壊してどうしようもなくせき止められない。何を大げさなと言われるかもしれないが、これは経験したものでないとわからないのではないか?ほんの少し本づくりに携わっただけなのにこの有り様だ。紙でできたモノとしての本と電子書籍をよくも比べたもんだ、とさえ思う。感動していると言っていい。』ホントに大袈裟じゃない。それが証拠に今回初めて本に寄稿したこの店のお客様に、店頭で直接この本を献本したが、同様に感動されていた。

購入してくださった方にとっては期待以上かもしれないし、期待外れかもしれない。とにかく不安だ。著者自身も本を手にしていざ他人の文章と比べると、ああしたらよかった、こうしたらよかったと思うところもあるだろう。しかし、そういうことを自ら考えることが大切で、それを踏まえてまた次に書けばいいだけのことだ。最も大事なことはある意味誰でも本をつくることに関われるということだ。今回は敢えて修正せずにいただいた原稿通りにそのまま載せているが、編集者と話し合い、推敲を重ねるのもいい。執筆できるということが大きいのではないか?

出版、本を出す、ということは誰かが出してくれて私たちはそれを買って読むということだと勝手に思い込んでいる。政治は誰か偉い人がやる事で私たちは決められたことに従うだけというのに似ているかもしれない。人任せではなく誰もが出版に加担できるような商業出版ではないカジュアルな出版ができないかと夢想する。さらにトークショーも開催したい。これまで寄稿するなんて、本を書く側に回るなんて思ってもみなかった人、人前で話すなんて想像だにしなかった人、そんな普通の人を活性化?することも本屋の役目だと考えている。

通販でも結構受注があり、初回分が無くなり大した部数ではないが重版を依頼した。可能性はありそうな気がしている。
今日は朝から降ったり止んだりしている天王寺にて。≫

第二弾も出します!次はあなたが書いてくださいね〜


↓ 目次はこんな感じです

6 玉造にあった「きらく」と「ルル」
中川和彦
12 夕陽丘の夕焼けと共に
永井恵美...お客様
16 380万円の煮込み豆腐。
三村恵三...クリエイティブディレクター
21 小吸物
山本慎二...お客様
27 大阪でレイコーしばいてコルカタでチャイしばく学び舎
石濱匡雄...シタール奏者、スパイス料理人
33 いつもの紅茶
滝川佳奈...お客様
40 森屋
辺口芳典...詩人、写真家
44 思い出のモト子さん
木村緑...カフェ・ロカ店主、料理家
50 今の私があるのは
Chie(聞き書き:中川和彦)...だし料理研究家
54 あとがき

スタンダードブックストア・中川和彦


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