February 03, 2015

【BOOK】「PLANETS vol9」

planets cover
「PLANETS vol.9」大好評発売中です!特集は「東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト」と題して、気鋭の論客達と日本の未来について考える内容となっております。2月14日には編集長宇野常寛さんのトークショーも予定しておりますので是非ご参加を!
店頭では関連書籍を集めたフェアも開催中です。
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『P9』プロジェクトメンバー(順不同)
宇野常寛(批評・本誌編集長)/猪子寿之(チームラボ代表)/水口哲也(クリエイター・プロデューサー)/井上明人(ゲーム研究者)/門脇耕三(建築家)/南後由和(社会学者)/濱野智史(社会学者)/速水健朗(ライター・編集者)/吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)/中川大地(文筆家・編集者) ほか


皆さんは、昨年決定した東京オリンピックについて、どんな印象を持っているでしょうか。

特に年長者の人には、日本経済を活性化させるカンフル剤になることを期待する人も多いようです。しかし一方で、若い人の中には「そんなので上手く行くわけないよ」と冷めた感想を漏らす人も決して少なくありません。

実際には、歴史的に見ても、オリンピックは常に国家の大計や経済の活性化に大きな影響を与えてきたものです。実際、昭和の東京オリンピックを境に戦後の日本は大きく変化していきました。それなのに、どうして人々はそんなに冷めているのでしょうか。

それは、人々が2020年のオリンピックを「新しい日本を作り出すキッカケになる」なんて、今やまったく期待していないからではないでしょうか。

どうせ「昭和の日本を取り戻せ」と言わんばかりに、古い日本の体制を温存するべくお金がじゃぶじゃぶ使われるだけなんでしょ――と。きっとこれを読んでいるあなたも、そうではないかと思います。しかし、それは確実に6年後にやってきます。既に水面下では、日本経済、地方と中央の政治、都市開発、娯楽文化……あらゆるものがオリンピックを中心にして歯車が動き始めました。

この状況に、私たちは声を上げたいと思います。

日本が6年後に確実に国際的に置かれている状況や、Twitterやニコニコ動画などのネットサービスを子供の頃から使ってきた”デジタルネイティブ世代”の社会的台頭、そうした社会の変化を踏まえて、全く新しい、本当に私たちが求める「2020年”から”始まる日本の将来ビジョン」を世の中へと発信して、問いかけたいと思います

こちらで誌面もご覧頂けます。


一階カルチャーコーナーにて1400+税で販売中!

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