January 10, 2015

【BOOK】「天才たちの日課」

日課
「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」好評発売中です!ピカソ、ヘミングウェイ、フランシス・ベーコン、ゲルハルト・リヒター、サミュエル・ベケット、カント、ジョイス、エリック・サティ等、ジャンルを超えた161名の天才立ちの一日のスケジュールと生活を取り上げた、一風変わった内容となっております。



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フランシス・ベーコンからマルクス、アガサ・クリスティからピカソ、フロイトからカフカまで──

古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督が、いかにして「制作・仕事」に日々向かっていたか?

 それぞれの人物を特徴づける、日々の日課や毎日のスケジュールについて、部屋での様子や「仕事のお供」にした嗜好品など、これまでなかった視点で、天才たちの「制作・仕事」の秘訣をコンパクトにまとめた、161人の著名人のショートショート的伝記エッセイ!

◆ヘミングウェイは毎日書いた語数を記録していた
◆フロイトの散歩はたいへんなスピードだった
◆バルザックは午前1時に起床しすぐに仕事をした
◆ストラヴィンスキーは作曲に行き詰まると倒立をした
◆マルクスには金銭管理能力がなかった
◆ピカソはアトリエでたくさんのペットを飼っていた

 偉人たちの仕事の際のクセやこだわり、嗜好品、起床時間、就寝時間といった日課や生活信条をまとめることで、知られざる彼らの素顔や、意外な事実、なるほどという納得感が満載。ありそうでなかった、ユニークな視点です!
 どんな偉大な作家も、偉人も、作業の時は孤独と戦い、一人でコツコツと机に向かわなくてはいけない、というのは今も昔も変わらないこと。
先人たちの成し遂げてきた仕事と歴史に思いを馳せることができたら、「自分は独りじゃない」と、そっと背中を押されたような思いが溢れてくるのではないでしょうか。好奇心と、ひょっとしたら向上心もくすぐる、発見に満ちた一冊。

 作家や芸術家を志す者ならだれでも、これとまったく同じ思いを抱いたことがあるはずだ。過去の偉人たちの離れ業を見ると、いい刺激を受けることもあるが、ひどく落ちこむこともある。(中略)
 エネルギッシュで勤勉なギボンのように、休みなく仕事をし、自己不信や自信喪失とは無縁で、われわれ凡人を打ちのめす天才がいるいっぽうで、ウィリアム・ジェイムズやフランツ・カフカのように、すばらしい才能がありながら時間を浪費し、インスピレーションがわくのをひたすら待って、苦しい閉塞状態やスランプを経験し、疑念と不安に苛まれた人々もいる。じっさいには、この本に登場する々のほとんどはその中間―毎日仕事に励みながら、その進み具合に完全に自信をもっているわけではなく、一日休むだけでも、仕事の流れが途切れるのではないかと、つねにためらいを覚える。そして、だれもが時間をやりくりして仕事をやり遂げている。ただし、そのために生活をどのように組み立てているかには、数えきれないバリエーションがある。
 この本は、そのバリエーションについての本だ。それを知ることによって、読者が意気消沈するのではなく、勇気づけられることを願いたい。
(「はじめに」より抜粋)




一階カルチャー、ビジネスコーナー、地下文芸コーナーにて1800円+税で販売中!

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